『近現代日本とエホバの証人』
エホバの証人を学術的に研究しようとする本書を読み始める。
「エホバの証人の研究」なんてヤバさ満点な語感。信者たちは、ものみの塔の宗教本によるマインドコントロールのことを「聖書研究」と呼称している。
私の考えは、エホバの証人を学術的に分解したり、研究したりする必要なんか一切なく、ぶっ潰せば良いという考え。解散させるか、信者全員が騙されていると気付けばいい。そうすればエホバの証人が存在しない明るい未来が訪れる。
とはいえ、敵を知らねば戦いようがないので、この本でしっかりと「研究」させて頂くことに。
最初のページからエホバの証人について端的に要約されている。エホバの証人の特徴を見事にとらえた最後に、「・・・というカルト宗教である」の一文が入ると大いにうなづけるのだが、本書は一方的な批判的立場をとらないので仕方がない。
虚しさや孤独を埋めるために悪事に手を染めるエホバの証人の女たち
“『近現代日本とエホバの証人』、カルトに取って喰われる無自覚層” の続きを読む

