キリストの死を思い起こす特別な聖書講演「復活 死に対する勝利」

死んだ人が復活カルト、エホバの証人

エホバの証人のカルト行事、死の記念式の1週間前に行われる特別講演『復活 死に対する勝利』。

タイトルからして何を言っているんだかという感じだが、人類が復活すると本気で信じちゃっているのがエホバの証人。

トンデモミラクルで死を克服して、死なずに永遠に生きるつもりなのがエホバの証人。

講演内で人類が復活する根拠として引かれた聖句が次。

私は墓から彼らを救い出す。
死から彼らを取り戻す。
ホセア13:14

これが人類が復活したり、死ななくなる根拠だというのだが・・・

エホバの証人は、なぜこんな妄言を信じられるのか?それは、聖書が絶対正しいという妄想に囚われているから。

聖書なんか、数多の神話の一つにすぎないのだが・・・。

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そして、『死から彼らを取り戻す』という記述。エホバの証人の新世界訳ではこうなっているのが、他の訳だと全然違う。

  • 死から彼らを贖うというのか(共同訳)
  • 死から彼らを解き放つだろうか(新共同訳)
  • 死から、あがなうことがあろうか(口語訳)

これすなわち、人類が死から解放され永遠に生きるとは読めない。むしろ、死からは、解き放たれないんじゃないの?

こんな聖句を引っぱってきて、「永遠に生きられます」ってやっているかいないかで、カルトかカルトじゃないかの判別ができそうなくらい。

エホバの証人の復活に関する独創設定

私はこの方たちと同じ希望を持っております。神が正しい人も正しくない人も復活させてくださるという希望です
使徒24:15

それ、お前の妄想だろ。

そして、正しい人と正しくない人のエホバの証人設定が独善的。勝手に決めている。まさに聖書に書かれている事柄を越えている。

  • 正しい人・・・生きている間にエホバを知ってエホバに仕えた人
    いやいや、そんなもん正しくないよ。ほぼ全人類皆殺し予定のエホバに仕えるって悪の手先じゃん。
  • 正しくない人・・・エホバについて学ぶ機会がないまま死んだ人
    いやいや、正しくない人は悪人だろ。正しいか正しくないかの判断にエホバの証人の偽神持ち込むなよ。むしろ、エホバについて学ぶ機会がないまま死んだ人は、ラッキーな正しい人だよ。

後者の正しくない人は人類史上に大多数いて、大挙して復活した後、一定期間の間、エホバに仕えるつもりがあるかどうか試される。というのがエホバの証人の独創設定。この設定の聖書的根拠をしっかり説明して欲しいモノだが。

記念の墓の中にいる人が皆,彼の声を聞いて出てくる
ヨハネ5:28

記念の墓というのは、神の記憶のことを意味しています

さらっと独創的な解釈を披露しているけど、ウソつけよ。墓は墓だろ。

日本のエホバの証人は、墓がないので復活しない!?


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