エホバの証人2世のセックス願望

真似事のものみの塔研究

私の家庭は、両親ともにエホバの証人という宗教の信者だった。私は両親の一人息子で、私はいわゆるエホバの証人の二世信者だった。エホバの証人は自分がエホバの証人であれば、子供を当然のようにエホバの証人として育てる。

子供だけでなく、誰かれ構わず信者を増殖させようとするがエホバの証人。

私が小学校6年生の時の話。エホバの証人の言うところの「聖書研究」のために、私は父親に同行して隣町の家庭へ毎週通っていた。その家庭は両親ともエホバの証人ではなく、非信者の父親との聖書研究を私の父親が担当していた。

聖書研究と言っても正確には、ものみの塔協会の出版物研究。聖書ではなく、エホバの証人の運営主体である「ものみの塔聖書冊子協会」が発行した書籍の朗読・質疑応答をするだけ。

その非信者家庭には私と似た年頃の子供がおり、父親たちと同じタイミングで、私がその1つ年下の男の子の「ものみの塔研究」の真似事を担当していた。

真似事というのは、私はまだ伝道者になっていなかったから。伝道者というのはエホバの証人の資格のようなもので、神権宣教学校という布教教育用の学校で練習して、資格を得たのちに教団の責任者との面談などを経て、伝道者になる。

この頃、私の父親は既に会衆内の長老という立場だった。会衆という地域ごとのエホバの証人グループでの責任者。

エホバの証人組織内での私の「進歩」はいささか遅かった。それを長老だった父親と正規開拓者だった母親は心配し、何とかしたいと思っていた。正規開拓者とは当時は年間1000時間を布教活動に費やす筋金入りの信者。

このため、フライング気味に小6の私に対して、ものみの塔研究の真似事をさせていたのだった。

エホバの証人の聖書研究は体系だったマインドコントロール手法

聖書研究よりもセックスが重要だった小学6年生

小学校6年生の私は、表面的にはエホバの証人2世として熱心なふりをしていたが、本当は全くこの宗教に興味が無かった。興味が無かったというより、いつかエホバの証人から自由になりたいと願っていた。

そうしたら好きなだけ遊べるし、映画やテレビも好きなだけ見られる。エホバの証人の教理は禁止事項が多く、教団の集まりや布教活動に生活時間の全てを充てなければならない。また、

ものみの塔協会の禁止しているマスターベーションは既に常習化していて、ハルマゲドンを生きて通過することは出来そうもないと思っていた

ハルマゲドンとはものみの塔協会の預言する終末のこと。エホバの証人たちは、この世界の終わりを生き残りたいがために、エホバの証人活動を熱心に行っている。

もう少し歳をとってからになるが、せめて女の子と付き合って、好きなだけセックスしてから死にたいと、私は願っていた。そんな不健全な精神状態で、父親がもっか絶賛洗脳中の隣町の家庭へ毎週向かっていた。

小学校6年生で、こんなにも性に興味があるのは早熟だったのだろうか。この頃の私は田舎に住んでいて、田舎だと特にすることもないので、子供たちは早くに性に興味を持つという説もあった。

しかし、一番の原因は私がエホバの証人2世だったこと。ものみの塔協会は、幼い頃から過剰な性教育を施すようエホバの証人たちを指導している。そのためエホバの証人2世の子供たちは早くに性に対して目覚める

そうして性に対して覚醒させられたのは良いものの、セックスを実現出来るのは果てしない未来。

自らがものみの塔協会の伝道者としてキャリアを積み、まずはものみの塔協会に献身しなければならない。その後で、同様にものみの塔協会に献身しているイカれた女性と適切な期間の純潔な交際を保ち、ようやくことに到れる。

それまでの間もマスターベーションは一切禁止。

献身とは洗礼のことで、何もかもをものみの塔に捧げるという誓いの儀式。これが終わると正式なエホバの証人とみなされる。ものみの塔の戒律では、結婚は正式なエホバの証人同士でなければ認めれない。結婚外の性行為は一切禁止。

ここまでしてものみの塔組織に自分の人生の全てを捧げ、ハルマゲドン後の来たるパラダイスに入場したいと願うエホバの証人2世も存在するかも知れない。

しかし、止めどもない性欲が爆発する10代から20代にかけて、性欲を完全に我慢し続けることは不可能。さらにものみの塔協会による幼い頃からの性教育の成果で、極限にまで性欲が高められている。完全な無理ゲーだった。

エホバの証人のセックスとマスターベーションの罪と罰


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