エホバの証人の川崎事件、無垢の少年を殺したのは何か?

エホバの証人の少年は、なぜ死ななければならなかったのか?

『説得 エホバの証人と輸血拒否事件』の「第十章 道」。エホバの証人の川崎事件で、亡くなった児童が当日に走った道。そして、この宗教に堕ちる哀れな人々が歩む精神的な道。その二つの道を走破・考察する第十章。

被害者児童はなぜ死んだのか?それはエホバの証人の教理により輸血拒否したためなのだが、その前段、なぜ事故に遭ったのか?本章では、その詳細が明かされている。

夕方、少年は自転車で家を出た。行き先はエホバの証人の信者の家、目的はエホバの証人の宗教本研究のため。つまり、

当初からエホバの証人に関係しなければ、事故に遭うことは無かった。

エホバの証人の人命軽視

エホバの証人は、永遠の命を持った完全体に生まれ変わるという幻想を、強く抱いている。そのため、現在の限りある不完全な命を、心の奥底では軽んじている。

エホバの証人による命の軽視傾向は普段は具現化されることはない。神より与えられた現生命を大事にせよ、という建前にはなっている。しかし、

川崎事件ではエホバの証人の人命軽視主義を、証明してあまりある悲劇の結末を迎えた。

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エホバの証人の輸血拒否は生命に対する冒涜、生きて償わせるエホバの証人の穢れ

名ばかりの保護者、エホバの証人の親

エホバの証人はものみの塔にマインドコントロールされている。そのため、注意力散漫、要所に気を配ることができない。エホバの証人の神は細部に宿らない。

子どもに、夕方の国道を急ぎ自転車で走らせたらどうなるか。マインドコントロール下の緩慢な感覚では、子どもに迫る危険を予測・察知することが出来ない。

私も子どもの頃、よくケガをした。母親にせかされてエホバの証人の布教活動に向かおうとすると、自宅のドアやエレベーターに指を挟んだり、階段から落ちたり。

エホバの証人の親は、教団内での世間体や宗教活動のことで頭がいっぱい。しかもマインドコントロール下にあるので、行動の最優先は子どもの安全でなく、ものみの塔。

エホバの証人の親は名ばかりの保護者であり、子どもの保護などできていない。精神的にも、物理的にも。

エホバの証人の少年を殺したのは何か?

10才の少年に大型トラックの行き交う国道を自転車で急ぎ走らせたモノ。無謀空間に子どもを放り出した原因。命の軽視というエホバの証人の悪傾向と、保護者である親のマインドコントロールによる注意力散漫。

そして、事故当日に向かった先は、エホバの証人の宗教本の勉強会。

児童が亡くなった直接の原因は、エホバの証人の輸血拒否教理にあり、

児童が亡くなった事故の原因も、エホバの証人という宗教にある。


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