永遠に来ないハルマゲドン、無限に搾取されるエホバの証人
エホバの証人とは、ものみの塔聖書冊子協会を中心に活動するキリスト教系の新興宗教。
基本的な教理は終末思想で、近いうちにハルマゲドンというこの世の終わりが来る。そのハルマゲドンを生き残るのは、正しいエホバの証人だけ、というのがものみの塔の設定。
魂の存在や輪廻は認めていないが、正しいエホバの証人はハルマゲドン後に復活する設定になっている。ハルマゲドン生還組と復活したエホバの証人が、地球がパラダイスにつくりかえるという脳内お花畑軍団。
ここで、現役のエホバの証人に問いたい。
もしも、ハルマゲドンが来なかったら?もしも、エホバの証人のまま寿命を迎えて死んで、復活しなかったら?あなたがものみの塔に払った代償は多大で、取り返しがつかない。
はっきりさせておくが、我々人間は復活などしない。そしてハルマゲドンも来ない。この地球は、ものみの塔が言う楽園などにはつくりかえられない。
ものみの塔の予言が、エホバの証人たちの期待通りに実現することはない。ものみの塔は終末の予言を外し続け、教理はご都合主義。その都度その都度の訂正だらけの教理、予言、そんなモノが現実になるわけがない。
ものみの塔の主張は、ものみの塔にとって「都合の良いたより」。信者にとっては耳ざわりが良いだけ。要するに、エホバの証人はものみの塔に騙されている。
都合の良い、ハルマゲドンや復活という妄想
現実的に考えて、土の中で骨だけになった、もしくは焼き払われて骨くずになった人骨から、意識までも生前のままに再生することなどあり得ない。妄想も大概にすべき。ものみの塔が忌み嫌うゾンビ映画と何ら変わりがない。
ハルマゲドンが勃発、ともなればSF映画のように地球上の軍事力が総動員で対抗するだろう。人類はもはや黙って滅ぼされる存在ではない。そういった想定をものみの塔は皆無。無力に無抵抗に人類が滅ぼされるという妄想だけ。
強烈な自然災害のようなものをハルマゲドンだとしているのかも知れないが、逆にそういったものから、エホバの証人だけが偶然に生き残ることは不可能。
悪い麦と良い麦を選り分けるように
という中途半端な地震や洪水では、多くの生存者が出るだろう。エホバの証人の軽蔑する滅ぼされるべき人類にも生き延びたいという意思はある。
例えハルマゲドンが起こっても(起こらないのだが・・・)、必ずものみの塔にとっての想定外の生存者が出る。地下に各シェルターを保有しているような人々。
それは、エホバの証人が守銭奴と呼ぶような富裕層や、これまたすべて滅ぼされるはずの「この世の上位の権威」とされる権力の頂点に立つ人々。
ものみの塔にとって都合の良いようにことが運ぶはずがない。ハルマゲドンや復活というのは、すべてただの妄想。
“ハルマゲドン、ものみの塔に踊らされるエホバの証人の大妄想” への1件の返信