エホバの証人の産地偽装問題、1914年の予言ハズシでものみの塔は偽者確定。

ものみの塔の予言解釈ハズシの証拠

ネットでダウンロードできるエホバの証人解約資料を読んでいる。第5弾「1914年と終わりの日」より。JW解約-エホバの証人の真理を検証する

「遠ざかる1914年」の項目より。

ものみの塔の1914年の教理は最重要で、この年に天でキリストの王国が設立したとか何とか。1914年に天を追い出された悪魔サタン軍団が地上に降り立ち、世界は終わりの日に突入したというトンデモ教理。

1919年にエホバの証人の昇天組の支配者層がキリストによって選ばれた。その中にエホバの証人の最上位に君臨する統治体が含まれている。そのため、統治体を経路とするものみの塔こそが真理という権威付けの根拠になっている。

この資料では、ものみの塔の「目ざめよ!」誌の発行目的が書いてある部分から「1914年」の文字が消えたと指摘。発行目的が書いてあるのは奥付か扉部分だと思われるが、手元に「目ざめよ!」がないので分からない。

1995年10月22日以前の発行目的は

1914年の出来事を見た世代が過ぎ去る前に平和で安全な新しい世をもたらすという、創造者の約束

となっているが、1995年11月以降は

現在の邪悪で不法な事物の体制に取って代わろうとしている、平和で安全な新しい世についての創造者の約束

と変更されている。

1914年に生きていた奴らが全員死んだら、新しい世が来るという設定だったのだが、1995年にはそれが無理だということにてって、この文言が消し込まれた。

実家に帰ったら、古い「目ざめよ!」を引っ張り出して保管しておこう。ものみの塔の予言ハズシの証拠なので。

ものみの塔協会のプレミア出版物

エホバの証人の子ども向けの黄色い本の思い出

エホバの証人の産地偽装問題

1914年の教理がウソであれば、1919年にエホバの証人の統治体がキリストに選別されたという権威付けもウソ。この資料では『親子丼』関係が崩れたと書かれている。

名古屋コーチンが産んだブランド卵だと思っていたのが、実は産んだのがただの雑種のニワトリだったと発覚。卵の価値は地に落ちる。産地偽装卵。これがエホバの証人の統治体にそのままあてはまる。

1914年の教理がウソだった時点で、統治体が偽者だったのは確定。偽物についていくわけないので、エホバの証人は皆脱会というのが理想だったのだが、私の知る限り、エホバの証人はまだこの世に存在している。

残存エホバの証人が、いったい何を信じているのかは謎。もっと、この予言解釈ハズシを周知した方が良いのだろうか?

繰り返される予言解釈ハズシと騙されるエホバの証人

私がエホバの証人をやめたのは1994年の秋、14才のとき。そして翌1995年にものみの塔の予言解釈ハズレが確定。その後何年かして、熱心なエホバの証人だった両親のマインドコントロールか解除された。この1914年の予言解釈ハズレが、両親のマインドコントロール解除に影響しているのは間違いないだろう。

ものみの塔は、過去にも同じように何度も予言ハズレ→訂正・ごまかしを行っている。予言解釈の訂正については手慣れたもの。

本来は1914年がこの世の終わりだった。その後は1975年だったこともある。そして1914年を見た世代が全員死んだらと変更。さらに、現在は実質無期限となった。

私がエホバの証人だった1990年代には、1975年の予言ハズレで組織を離れた人の信仰の薄さを哀れむ空気があった。愚かな人々だと。そんな両親が1995年にエホバの証人を脱会した。

現在のエホバの証人たちは、1995年の予言解釈の変更で組織を去った人々の信仰不足をあざ笑っているのか。両親が1975年の人々を蔑んでいたように。歴史は繰り返す。ものみの塔の予言ハズシも繰り返し。ものみの塔に騙される人々も延々たる繰り返し。

かつて自分があざ笑っていた者に、まさか自分が成り果てるとは、渦中の人々は思いもしない。エホバの証人たちは詐欺師のループの中で一生を無駄にしている。ものみの塔の予言ハズレは今に始まったことではない。

こういったことを丹念に丹念に言い続け、エホバの証人に気づいてもらうしかない。

1995年、ものみの塔の悪ふざけとエホバの証人の親子やり直し


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