人倫を大きく踏みはずすカルト、エホバの証人
『みんなの宗教2世問題』5章「宗教2世はいかに描かれてきたか」。
村上春樹『1Q84』、エホバの証人がモロにモデルになっている「証人会」というカルトが出てくる。
村上春樹は登場人物に以下の真理を語らせている。エホバの証人が掲げる輸血拒否から。
「証人会」はまとも宗教とは言えません。もしあなたが小さな子供の頃に大きな怪我をしたり、手術を要する病気にかかったりしていたら、そのまま命を落としていたかもしれません。聖書に字義的に反しているからといって、生命維持に必要な手術まで否定するような宗教は、カルト以外の何ものでもありません。それは一線を越えたドグマの濫用です
エホバの証人の輸血拒否は一線を越えたドグマの濫用。しかもエホバの証人が輸血拒否を教理に掲げる理由は、目立ちたいから。一線を越えるどころか、人倫を大きく踏みはずしている。
というか、輸血は聖書に字義的に反していない。聖書に輸血すんななんて書いてない。
エホバの証人2世の意味不明な人生罰ゲーム
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