他人の命を奪うことになる、エホバの証人(JW)の寄付

エホバの証人に定期的な寄付などすべきではない

『芸能人と新宗教』の第四章から。

宗教法人の

宗教活動からの収入は、その宗教法人に所属する信者が出したものです。それを信者自身のために使うわけですから、課税の余地はありません

ここで考えたいことが2点。1つ目は昨日の記事にて。宗教法人が集めた金を給与や手当として組織内の信者に支払っている場合。そこに課税は必要だろうという点。果たして適正に税徴収されているのか?

今日は2つ目。宗教法人が宗教活動で得た収入は信者のために使われるという点。寄付や献金に限ると、この点に信者は矛盾を感じるべき。

そもそも支払った金が自分のために使われるのなら、寄付などせずに当初から自分のために使えばいい。

あと、本当に自分のために使われているのかよく考えてみるべき。組織上層部メンバーのファーストクラスでの移動や彼らの生活費に使われている金。それは決して自分のために使われているとは言えない。

エホバの証人に定期的な寄付などすべきではない

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お菓子の家教団に人生フルベット、新宗教と既成宗教の違いとは?

新宗教と既成宗教の違いとは?

『芸能人と新宗教』、引き続き第二章。

新宗教と既成宗教とを区別する際に、比較的わかりやすい基準となるのが、在家集団であるかどうか

既成宗教には専門の神職が存在する。神主や僧侶、牧師など。この人たちは、当該宗教の専門家となり世俗の生活を捨てる。

しかし、新宗教にはこの専門の聖職者が存在しない。本書では新宗教の

教団の構成員はすべて俗人

であり、

新宗教は俗人によってのみ構成された在家教団である

と書いている。

ややこしい点が、在家教団の新宗教なのに出家者が山のようにいる点。本書では幸福の科学を例にとって説明している。エホバの証人など全く同じ。

幸福の科学のいう出家は、宗教活動に生活のすべてを捧げるというもの

この出家とは、エホバの証人でいうところの献身=バプテスマ。思うところあって、宗教活動に人生すべてを捧げる宣言をしてしまうという愚かな決断。

『芸能人と新宗教』~法の下の無法地帯、宗教法人の認証制度とは

お菓子の家教団に人生フルベット

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エホバの証人が壺を買う代わりにむしり取られるモノとは?

エホバの証人と高額の壺

昨日の記事で、「壺・結婚強制・政治干渉」の極悪三兄弟をやってないからエホバの証人は真の宗教だという寝言、その矛盾を指摘した。

今日以降は、エホバの証人も統一教会と大差ないということ、それを下記の順で示す。

  • エホバの証人は「壺・結婚強制・政治干渉」をやっていないどころか、この悪事を働いていること
  • 壺や政治干渉の有無などは悪行の一部の表出に過ぎず、本質は統一教会もエホバの証人も同じであること

まず、本日は壺。エホバの証人は高額商品を霊感商法で売り付けない体裁になってはいる。確かにモノは売らない。しかし、時間を要求される。何時間、布教しましたと上層部に報告させられる。

時間があれば金を稼げる訳で、だから時給なんて考え方がある。時間があれば金が生める可能性があるが、持ち時間がゼロなら金は使うことすらできない。つまり、時間は金より重要であるとも言える。

何よりも貴重な時間。時間は人生そのもの。そして、エホバの証人は布教活動に費やした時間の報告を義務付けられている。もっと励めとさらに多くの時間を要求される。布教だけでなく、集会、大会に参加する時間、集会所への行き返りの時間、集会の準備をする時間。

さらに、普通に現金での寄付金も要求されるし、公式サイトではクレジットカードや遺言なんかでの寄付も受け付けている。何から何までむしり取られる仕組みが出来ている。

エホバの証人が壺を買うの代わりに捧げるのは人生そのもの

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エホバの証人現役信者アーティストの作品をどう見るか

エホバの証人信者の芸術作品は平和で安全なのか?

昨日までの記事で作者にエホバの証人信者疑惑がある『クレヨンしんちゃん』について書いた。

矢野顕子も同様、エホバの証人(ものみの塔信者)疑惑がある。今でも現役信者なのかしら。私は矢野顕子は全く聴かないが、元配偶者の坂本龍一は大好きでオペラを見に行ったこともある。二人の関係が良好だったであろう頃の矢野顕子参加の楽曲などもよく聞いていたと思う。

作品を、作者の信条を理由に差別しないというのが「今のところ」「当面」の私の個人的な考えなので。

ただ、現役エホバの証人アーティストが、自身の作品で「エホバ押し」していたら、と思うとゾッとする。合間合間に「ものみの塔サイコー」と埋め込んできていたら。多大な悪影響を受けそう。

しかしながら、自身の作品でそういった主張をすることを、ものみの塔は公式には認めていない。ゆえにそこまで警戒する必要はないか。

製作物に聖書要素を入れすぎると背教とみなされるはず。聖書第一の建前と、崇拝対象は統治体オンリーの実状を堅持するため。ものみの塔としては、アーティストが尊敬、崇拝される事態を避けたい。人間崇拝は統治体だけにしてねと。

隠喩的に「ものみの塔万歳」が表現されていたりすると非常に怖い。しかし、商業的なものに乗っかっている限りは反ものみの塔的ということになるので、問題はないのかとも思う。

エホバの証人信者の作品購入でカルト支援になるのか?

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エホバの証人一世帯あたりの寄付金額

ものみの塔協会の財産の推移

インターネットで閲覧できるJW解約資料より。資料ダウンロードはJW解約-エホバの証人の真理を検証する

この資料の「消えた102億円の謎」というスキャンダルについて、ものみの塔協会がエホバの証人から搾取した102億円の寄付金を使い込みで触れた。

資料内に登記簿謄本の履歴事項全部証明書が掲載されているのだが、102億円の使い込みも驚きなのだが、金の推移の激しさも驚異的。

ものみの塔協会の基本財産の推移は以下

  • 1995年以前 224億円
  • 1995年には 122億円
  • 1999年には 152億円
  • 2000年には 187億円
  • 2001年には 193億円

1995年以前に224億円あった基本財産が1995年の暴落で122億円に102億円減少、ところが2001年には193億円まで復活。1995年に株ですった(と思われる)102億円のうち71億円を6年で取り戻している。

これはお得意の株式運用で増やしたのかも知れないが、投資担当者は大損の責任を取らされて排斥処分になった噂もある。基本的にはエホバの証人信者の寄付金で増やしたものと想定される。

エホバの証人の集会所である王国会館の土地・建物などの売却益も含まれるのかも知れないが、それも元はすべてエホバの証人信者の寄付金で賄われたもの。

エホバの証人一世帯あたりの寄付金額はいくらか

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エホバの証人の公式サイトから寄付がデジタル化している

エホバの証人の寄付の方法がデジタル化している

エホバの証人の公式サイトを見てみると

エホバの証人のために寄付を行う

とあり、世界的活動や自分の会衆、巡回区などを選んで寄付が出来るようになっている。私がエホバの証人の王国会館に連行されていた頃は、ボロい木箱の寄付箱がおいてあっただけなのだが、今ではこんなにデジタル化していたのか!

やばいですよ。ポチっと寄付しちゃうと、統治体の老人どもの懐を潤わせ、有害な世界的カルト活動に金が使われてしまう。

世界的活動以外はログインしないと寄付出来ないようになっているが、ログインして自分の会衆や巡回区などに寄付すると、記録が残る。誰々が幾ら寄付したというのが分かるということ。きっちり信者の忠誠度が金額で測られている訳だ。

エホバの証人の公式ホームページの寄付ページはもはや守銭奴にしか見えない

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命より重い金をむしり取ろうとするものみの塔協会

エホバの証人を脱会させるためのwikipedia論争

エホバの証人のwikipedeiaがものみの塔協会によって都合よく書き換えられていた件。書き換え担当のエホバの証人と双方向のやり取りに発展。ものみの塔協会はエホバの証人をマインドコントロールしている・していない論争中。

「エホバの証人は、聖書の聖句から自分の行動・信念を説明できるのでマインドコントロールされていない」というのが先方の主張。自分の頭で考えて説明できるので、マインドコントロールでないということ。

それに対して、聖書を妄信しちゃダメ、聖書に依存しちゃダメだよねという話が前回。聖書を濫用しているものみの塔協会のせいで命を落としますよということ。

命の無限の可能性を否定するエホバの証人はカルト

輸血拒否で実際に命を落とした場合は分かりやすいが、今でも王国会館に通い続けている信者も命を失っているも同じ。生きているような顔をしているが、自分の自由意志を持たない生き方なので死んでいるも同じ。人間未満。王国会館で取って喰われるだけの家畜。

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エホバの証人の罪悪感と贖罪

エホバの証人の不毛で有害な布教活動

エホバの証人信者にとって、布教活動に費やす時間は信者の成績のようなもの。エホバの証人は、伝道者と呼ばれる布教活動をする資格を取得すると自分で布教に充てた時間を記録し、提出することが求められる。

この伝道者にはいとも簡単になることができる。私も小学生高学年の時には、この伝道者という資格をとらされた。そして、伝道者カードと呼ばれる紙に自分の布教活動時間を記載して報告していた。

布教活動にあてる時間だが、正規開拓者と呼ばれる末期の洗脳信者になると年間800~1000時間をこの布教活動に充ててている。そんな多数の時間を、採算の取れない自称ボランティア活動に充てている。

時給1,000円で計算しても、年間80万円~100万円、私の両親は、これにさらに20年という月日が乗算される。現金での寄付も毎月しているので、これだけでは収まらない。

何と非生産的なことだろうか。勝手に自己満足しているだけならまだしも、人の家庭を不幸に追い込み、他人の人生を棒に振らせるための宗教勧誘である。そんな不毛で有害な行為に多額の財産を捧げているのだ。

エホバの証人のバプテスマとは

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エホバの証人の寄付という危険な無限集金システム

ものみの塔協会の出版物に価格設定がない理由

ものみの塔協会の出版物には価格設定がない。1980年代頃までは1冊幾らと値段がついていたのだが、価格は撤廃され、出版物に応じて寄付金を募るようになった。

宗教本の場合、実は値段がついている方が健全である。価格設定は、最低金額であると同時に最高価格でもある。上限があればそれ以上金を支払わなくて良い。ものみの塔協会のように価格がないと寄付金の額はどんどんエスカレートしていく。

私の両親は、ものみの塔協会の出版物が届く都度、エホバの証人組織に対して寄付していたので、この金額も甚だしい額に達している。

両親は、ひとまず自分たちが手に入れた出版物相当+毎月分を寄付していた。その上で、布教活動中や個別に抱えている信者たちに出版物を配る。その上で寄付金をせびる。「少なくとも印刷代はかかりますからね」と旨い事を言うのである。

両親は出版物に対する寄付を既に終えているので、印刷代がどうのこうのというのは不実。しかし、エホバの証人たちは、組織のためなら詭弁も構わないという態度。目的のために手段を選ばず。危険なカルト集団。

こうして手に入れた寄付金は、本来は両親が既に立て替え済のもの。しかし、両親はこの寄付金までエホバの証人組織に上納していた。ものみの塔協会はこうして潤沢な資金を全世界で集めているのである。

エホバの証人の危険な寄付集金システム

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お年玉が寄付箱へ流れるものみの塔協会の集金システム

エホバの証人がお年玉を禁止しない理由

エホバの証人は、ものみの塔協会の教義にのっとるならお年玉の受け渡しをしてはいけないはず。しかし、何故か私の家ではお年玉が許されていた。親も親戚の子供に渡していたような気がする。

私の両親は異常に熱心なエホバの証人だった。そのため、親族の葬式で焼香はしなかったし、読経の際にはわざわざ席を外していた。私も、ものみの塔の戒律に従い、ありとあらゆることを禁止された。

それにも関わらずお年玉の受け渡しだけはしていたのは、ものみの塔協会が特別にお年玉を禁止していないから。

エホバの証人はお年玉の起源が何であるかも調べず、単純にものみの塔協会の言いなりになっているだけ。この際しっかりと自分でお年玉の由来について調べることをお勧めする。

ついでに、初代ものみの塔協会会長ラッセルの私生活やエホバの証人の輸血が解禁されている国があることなども調べてみてはどうだろうか。自分で何も調査せず何も考えずという状態は良くない。その思考状態で聖書研究など出来る訳がない。

お年玉の”たま”は魂のたまである。その魂は年神様という神道の神様のもの。自称キリスト教徒のエホバの証人としては明らかに異教のイベント。

ものみの塔協会がお年玉を禁止しない理由、それは子供が貰ってきた現金が回りまわって組織の資金になるから。ものみの塔としては1月にはお年玉のあがりが寄付として多く集まるのが都合が良い。

そのため、特にお年玉を禁止だとは言わない。年賀状の場合は信者が送りあったところで単に時間の無駄なので禁止している。

禁止事項の多いエホバの証人2世の学校生活は苦難の連続~エホバの証人のできないことまとめ

お年玉は王国会館の寄付箱へ

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