3才にして、エホバの証人に父親を引きずり込んだ子ども

元エホバの証人2世の最初の記憶は、悪夢の始まり

私の最初の記憶。当時住んでいたアパートで、3才くらいの私が母親に怒られている。母親はヒステリー気味に怒っていて、父親や私に文句を言っている。

私は、母親にとある場所へ連れて行かれて、そこから帰って来たばかり。母親が激怒しているのは、私がその場所でおとなしくしていないという理由。泣いたり、走り回ったりして手に負えないと。

この時、私はつい苦しまぎれに

「お父さんも一緒に来てくれたら、僕はおとなしくできるかも」と言ってしまった。これは何の根拠も無い、幼い私の逃げの一手。しかし、その場しのぎの一言が私の人生、そして私の一家の運命を大きく狂わすことになる。私の最初の記憶は悪夢の始まりだった。

エホバの証人の王国会館で行われている懲らしめという児童虐待

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エホバの証人という負の連鎖を断ち切るのは、「今」このとき

最優先はエホバでなく今の自分

私がエホバの証人をやめることができたのは、今を最優先にしたから。「今」が限りある人間の生の本質

ブラッド・ピットの『トロイ』という映画の中で、こんな台詞が出てくる。

The gods envy us.

They envy us because we’re mortal.

Because any moment might be our last.

Everything’s more beautiful because we’re doomed.

You will never be lovelier than you are now.

We will never be here again.

神々は羨んでいる

限りある人の命に

いつ死ぬか分からない

終わりがあるからこそ美しい

美貌もいつかは衰える

“今”は二度とない

自分の人生は自分のためのもの、少なくともすべてを神に捧げるためのモノではない。勇気を出せばエホバから自由になれる。

トロイ(字幕版)

ものみの塔の嘘

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