エホバの証人のハルマゲドンと永遠の命、たちの悪い冗談

人生の実りは刹那の輝きにある

ものみの塔協会、エホバの証人に対する情報統制

エホバの証人は、喫煙や過度の飲酒を禁じられている。しかし、ものみの塔協会二代目会長のラザフォードはアルコール依存症だった。このような、ものみの塔にとって、都合の悪い話はいくらでも出てくる。

初代会長ラッセルの墓が存在し、ピラミッド型のモニュメントになっている。初代会長ラッセルと2代目の会長はそれぞれ離婚し、夫婦生活に破綻をきたしている。などなど。

こういった情報はゴシップ的なモノで、すべてを本当だと決めてかかれないのだが、これらは全てが真実。なぜならば、

ものみの塔が、こういった都合の悪い事案をひた隠しにしているから。信者のエホバの証人たちがこういった情報に一切触れないように情報統制を敷いている。隠すのは都合の悪い真実だから。偽りならば堂々と反論すれば良い。論争はものみの塔の得意とするところだろう。

ものみの塔は、信者たちに教団外の情報に極力触れないよう指導している。これは、都合の悪い事案を信者たちに知られ、マインドコントロールが解けるのを怖れているから。

万が一、ものみの塔にとって都合の悪い真実を知られたとしても、問題のないよう保険も打たれている。教団外の情報は、全て悪魔サタンの攻撃・誘惑手段で、偽りの情報だと信者たちに教えている。

インターネットで「ラッセルの墓はピラミッド~♬」という記事を見ても、それはサタンの手先と化した背教者の虚言である。と事前に布石を打っているのだ。

本来、ものみの塔の教理そのものが全部ウソなので、嘘つきが他人を嘘つき呼ばわりするというのは、何とも滑稽な話。

ものみの塔のマインドコントロール手法

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エホバの証人2世の屈辱と痛み、恐怖の節分・豆まきの記憶

節分禁止のエホバの証人

独断的なものみの塔協会

ものみの塔協会は、エホバの証人(JW)以外の全ての宗教を邪教・異教とみなし、教団の宗教本の中で攻撃している。ヒンズー教やイスラム教、仏教、神道などを上げ連ねて批判する書籍が出版されていた。

当然、エホバの証人の家には神棚や仏壇が無い。仏式の葬式や神前での結婚式など、親族の行事に参加することも禁止。そのため、親族の死に目や門出に際して冷酷な態度をとっていると判断され、疎遠になっていく。

その孤立状態が、信者の教団への依存を強めていく。

異教に由来する行事も全て禁止されている。正月飾りに始まり節分、バレンタイン、ひな祭り、ホワイトデー、エイプリルフール、鯉のぼりや五月人形を飾ること、七夕、お盆の墓参り、ハロウィン、七五三など、全て禁止。

ものみの塔は、クリスマスや復活祭も禁じている。他の宗教だけでなく、同じキリスト教のカトリックやプロテスタントなども異端としているから。

ものみの塔は、自身の宗教だけが正当で正確であるとして、他の宗教を一切認めない。信者のエホバの証人に対して、異教のモノには一切接触しないよう求めている。

禁止事項の多いエホバの証人2世の学校生活は苦難の連続~エホバの証人のできないことまとめ

エホバの証人2世の節分の記憶、恥と痛みと恐怖

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エホバの証人2世の悪癖、かくあるべきという論争癖

二度と戻らない「今」を無駄にしない

剣道のエホバの証人2世、勝利して失うモノの大きさ

エホバの証人2世の神戸高専剣道実技拒否事件で、最高裁まで争った最後の1人は、4年後に裁判に勝つ。そして留年しなかった体裁で元の学年に復学。21才の高校2年生の誕生。この鉄面皮のエホバの証人2世は、教団内で偶像視され伝説になっている。

たかだか竹刀を振るか振らないかという選択で、ここまでをこの宗教にかける必要はない。16才から21才までという、人生で最も貴重な時間を棒に振ってしまった。

頑迷なエホバの証人2世は、周囲のエホバの証人攻撃者に対して不毛な戦いを挑む。この剣道2世は、反対者との争いに勝利しているつもりなのだろう。

憲法で認められている信教の自由を盾に、自分の要求を通すことで勝ち誇っている。しかし、それは至って表面的な問題。実際には、そんな不毛な勝負に挑んでいる間に、かけがえの無い時間を失った。

後悔しても、時すでに遅し。そもそも、後悔に至るためには深い洗脳が解けなければならないのだが。

エホバの証人が探す人生の真理、そんなモン自分で考えろ

神戸高専剣道実技拒否に見るエホバの証人の戦い好きな性質

正論が通らない現実

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元エホバの証人2世(JW2世)、恥の記憶を糧に前に進む

恐れずに前に進む、元エホバの証人2世

思いのままに行動することが出来ないエホバの証人2世

私はほぼ生まれながらにして、エホバの証人(JW)というカルト宗教の2世信者だった。

エホバの証人とはキリスト教系を自称する米国由来の新興宗教で、世界中に信者がいる。日本ではものみの塔聖書冊子協会が中心となり、活動している。

2世信者というのは、親の宗教を強制される子供たちのこと。親がエホバの証人であれば、当然のように子供はエホバの証人というカルトを強制される。

エホバの証人の2世信者であるがゆえに、失ってしまったものや得られなかったものが多く存在する。それらはエホバの証人でない通常の家庭に生まれれば、それほど苦労せずに手に入るもの。

子どもの頃の平凡な記憶、自由な進学先、甘酸っぱい恋愛の記憶、両親との温かな関係、バカ騒ぎできる幼なじみの友人など。

エホバの証人は戒律第一主義で、子どもにとっては禁止事項が多く、世間と隔絶した異常な生活を強制される。親やものみの塔に逆らえば、懲らしめという体罰を受ける。

また、ものみの塔の教理の根幹となる終末ハルマゲドンの予言がある。エホバの証人の子どもたちは、戒律に従わなければ、ハルマゲドンで神に滅ぼされるという恐怖にも苛まれている。

私は14才でエホバの証人をやめた。それ以来、手に入れられなったモノやできなかったこと、すべてをやり尽くそうとして生きてきた。ある意味、これらは不毛なことだった。

「エホバという偽神とものみの塔という偶像のせいで得られなかった快楽を求めよう」という発想が良くない。

エホバやものみの塔というワードが混じってくる時点で、ものみの塔の洗脳下、支配下から脱し切れていない。心の大事な部分を、いまだカルトに汚染されたまま。

大事なのは、本当に必要なものや欲することを、そのときの自分の気持ちのままに求めること。自分の思いのままに素直に行動すること、これがエホバの証人2世は大の苦手。

幼い頃から懲らしめという体罰と、ハルマゲドンでの滅びによる恐怖政治を敷かれてきた結果。簡単に洗脳は解けないし、顔色を伺って自制する生活習慣を意識しないと、変えることは難しい。

エホバの証人が戒律主義である理由3つ

各家庭バラバラのものみの塔基準、親の顔色を伺うエホバの証人2世

恥の記憶と、現在の苦労を天秤にかける、そして進む

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青春のカルト殉教者、最強型のエホバの証人2世ロボット

取り返せないエホバの証人2世の青春

エホバの証人中卒カルトの履歴書

神戸高専剣道実技拒否事件では、5人のエホバの証人2世が剣道実技を拒否したため留年。そのうちの3名は、翌年は一転して剣道授業を受講する。あとの2名は翌年も懲りずに剣道実技の授業を拒否。1名は自主退学、もう1名は再度留年。

2年続けて同じ学年にダブった場合は学校側から退学に出来るという決まりがあり、最後の1名は退学処分になった。

自主退学だろうが退学処分だろうが、どちらにせよ悲惨。高校1年生すら修了していない中卒ということ。ものみの塔という偶像に対する妄信、または親の強制・洗脳のため、そこまで突っ走ってしまった。その悲劇を、彼らは大人になってどう思うのだろうか。

他の高校に入り直したとしても、楽しい学校生活は待っていない。周囲は、危険なカルトのせいで前の学校を退学になった奴という目で見る。

後の人生で、履歴書を書くときに思い出すのは、剣道実技拒否というエホバの証人としては輝かしい過去。ただ、その過去はエホバの証人をやめたあとでは何の栄光でもなく、バカバカしい後悔でしかない。一般的には意味不明な愚の骨頂。

剣道の授業を受けるだけで短大卒の資格まで得られた。学歴は、就職や収入に大きな影響が出る。こういう話をすると、エホバの証人は学歴や収入などは気に留めない、という反論がある。立派で芯がある意見だ。結構なこと。しかし、

エホバの証人をやめたあとに、本当に困るのは若いときを浪費した2世信者たち。洗脳が解けた後、残っているのは中卒カルトの肩書きだけ。最低だ。

最強型のエホバの証人2世ロボット

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エホバの証人2世が剣道事件で失った貴重でかけがえのないモノ

エホバの証人2世に待つ悲劇

エホバの証人の神戸高専剣道実技拒否事件とは

エホバの証人には武道禁止の戒律がある。これは聖書内の

彼らはもはや戦いを学ばない

という聖句をそのままに受け取っているため。武道の授業すら一切受けないという解釈に至っている。それ以外にも、エホバの証人は兵役を拒否するし、攻撃的な漫画・ゲーム・テレビ番組・映画を避ける。

この教理を原因として起こった事件が、エホバの証人の神戸高専剣道実技拒否事件。1990年度にエホバの証人2世の学生が5人、神戸高専へ入学した。その5人が剣道実技の授業への参加を拒否、5人揃って体育の単位が得られず留年。

5人のうち、3人は翌年は諦めて剣道の授業を受講し進級。あとの2人はまたも剣道授業の実技拒否。結果、退学。その内1名は、退学処分を不服として訴訟。最高裁まで争い勝訴し復学する。

マインドコントロールエホバの証人の決断力の乏しさ

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神戸高専剣道実技拒否に見る、エホバの証人の戦い好きな性質

係争は戦いではないのか?

エホバの証人は、なぜ剣道実技を拒否するのか

エホバの証人の使用する新世界訳聖書。その中に下記の一節がある。

彼らはその剣をすきの刃に、その槍を刈り込みばさみに打ち変えなければならなくなる。国民は国民に向かって剣を上げず、彼らはもはや戦いを学ばない
(イザヤ書2:4)

エホバの証人は、この一節を文字通りに厳格に適用している。そのため、兵役を拒否し、学校の武道の授業も拒否する。

神戸高専剣道実技拒否事件とは

世間でも有名になった、日本のエホバの証人2世の事件がある。神戸高専剣道実技拒否事件。高等専門学校に通う数人のエホバの証人2世が、剣道の授業の受講を拒否した。戦いを学ばない精神に乗っ取ったという体裁。

実際は、全く授業に参加しなかったわけではなく、見学してレポートを出した。しかし、結局は単位を貰えず、進級できないという事態に陥る。これは計5人。留年した5人は、翌年も同じ剣道の授業を受講する必要があった。

ところが、5人のうち3人は、なぜか翌年は及第点を得て進級する。これはポッキリ信仰が折れたのだろうか。かなりの同情の余地がある。

あとの2人は翌年度もかたくなに拒否。1名は自主退学。もう1名は学校側から退学処分を受ける。

偶像扱いされることになったエホバの証人2世

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ものみの塔協会が存在を主張する悪魔サタンがいない根拠

サタン≠オカルトアニメ

ものみの塔設定の悪魔サタン一派の地道な活動

ものみの塔協会の教理では、悪霊の存在が明確に示されている。悪霊「あくりょう」ではなく「あくれい」と読むのがものみの塔式。ものみの塔の教理では、

サタンという悪霊の親玉を筆頭に、数々の悪霊が地上を闊歩しているという設定

サタンは他の宗教だとルシファーなどと呼ばれることも。最も優秀で美しい『み使い』(一般的には天使だが、ものみの塔はみ使い)だった。
※2023年追記、現在ではものみの塔も「天使」

しかし、その自らのレベルの高さゆえに神に反乱を起こす。地上に下って、最初の人間であるアダムとエバ(イブと呼ばれることもあるがものみの塔ではエバ)を蛇に化けて騙した。この辺りはだいたいどの宗教でも同じ。

神に採集を禁じられていた知恵の実を食べたために、アダムとエバは全裸であることに気付き、衣類をまとう。人類の創造主に対する最初の罪。原罪。

これは傲慢な創造主に対する、知識欲と冒険心のある人類の抵抗。しかし、それ以来人類は寿命を区切られ、労働と産みの苦しみをしこたま味わうことになったという神話。

ものみの塔の教理ではこのアダムとエバの原罪以来、サタンは、他のみ使いや歴代の聖人、予言者から一般人、キリスト本人に至るまで誘惑を試みていることになっている。

その誘惑に負けた天使(み使い)が悪霊として地上を彷徨っているというのがものみの塔の主張。

サタン一派がものみの塔の教えに背くように、人類を誘惑し騙そうとしている。悪霊が現在でも、この不毛な活動を地道に続けているという設定

最も美しく優秀と言われたルシファーがそんなことするか?暇かと。この点をさらに掘り下げる。

エホバの証人二世の子供と手裏剣やお化けの折り紙

神の声より子供の声に耳を傾けるべきエホバの証人

エホバの証人が恐れるサタンの目的と手段の不一致

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エホバの証人という虚構の世界、ニセモノの友人関係

エホバの証人の友人はすべて架空の存在

限定的友情しか持たない、薄情なエホバの証人

エホバの証人は、職場では変な奴、怪しい奴と思われる。そのため、同僚と友好な関係を作るのは難しい。むしろ教団側もそれを勧めている。”この世”の友人は持たず、深い交友を行わないように勧めている。

私のような生まれながらのエホバの証人2世信者は、大人になってエホバの証人をやめたときに、自分がいかに友人を持たないかということに否応なく気付かされる。

エホバの証人の交友関係は、自分がエホバの証人である間だけという条件付き、限定的友情エホバの証人をやめた人の元から、信者たちは去って行く。困っていても積極的に助けの手を差し伸べることはない。そこまでの関係。

いざ何らかの助けを求めたとしても、現役エホバの証人たちは脱会信者に対して、まずは教団への復帰を促すことを最優先にする。復帰した後であれば経済的援助であれ、何であれ、多少は助けになってくれるかも知れない。

エホバの証人感覚での友人とは、真の交友関係ではなく、教団を通じての関係。相手がエホバの証人である限り、という条件付きの友情。

エホバの証人組織からの脱出

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相互監視下にあるエホバの証人に真の友人はできない

エホバの証人の友人関係

エホバの証人2世の子どもに友達はいない

エホバの証人の2世信者が大人になった時に愕然とすることが、エホバの証人の世界以外に友達がいない、できない、作れないということ。

子どもの頃から、エホバの証人以外の友人と遊ぶと親は良い顔をしない。ゲームやテレビなどを禁止されるため、一般の子どもと共通の話題もない。結局、困ったときに助けてくれる人はエホバの証人しかいない。

しかし、その信者が同年代であるとしても、心から打ち解けた話はできない。その同年代の子どもは、親のスパイだから。

本人たちにその気はなくとも、エホバの証人は互いに監視しあっている。たいていの話は親に筒抜けになってしまう。気になる異性の話なんかは絶対にできない。

そのため、同年代のエホバの証人との友人関係は、形式的なモノになりがち。

また、親の大人世代からは、同年代のエホバの証人の子どもどうしは比較対象にされる。「あの子はもう伝道奉仕者になった」、「誰々は次の大会でバプテスマを受ける」と、聞かされる。

私が連れて行かれていたエホバの証人の会衆にも、洗脳が進んでイカれ具合が激しい2世信者の同級生がいた。

その子は、中学生にしてバプテスマという洗礼の儀式を受けていた。バプテスマというのは、「何もかもをエホバの証人組織に捧げます」と誓いを立て、洗礼の儀式をうけること。私は両親から、その子に対して劣等感を抱くよう仕向けられていた。

エホバの証人2世の子どもたちは、相互監視と互いに比較され競わされるライバル関係にある。こんな環境で本来の友人関係を築くことは不可能。

そもそも、騙されて集められてきた人だらけのエホバの証人の王国会館に、素敵な人間関係が待っているはずがない。洗脳が解ければ、恥の過去。消したい過去。屈辱の歴史。そんな連中とつきあい続けたいとは、私には思えない。

形式的で表面的な人間関係しか築けないエホバの証人

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