宗教2世救済の秘策、子どもが宗教虐待下にあるか確認する質問

宗教2世を救う秘策

宗教2世救済の秘策

宗教2世を救う秘策。昨日の記事の続き。

政権与党が宗教絡み政党やカルト宗教に食い込まれている体たらくだから、政府には宗教2世問題の解決を期待できない、と昨日の記事で書いた。

といいつつも、宗教虐待Q&Aが発効されたりと、状況は変化している。この宗教虐待Q&Aを骨抜きにしないために、学校の教員に対して以下の指導要領を出して徹底させるべき。これが宗教2世を救う秘策。

宗教虐待Q&Aは以下のように読める

  • ハルマゲドンで滅ぼされると恐怖を煽り、信仰を強要するのは宗教虐待
  • 本人が望むのに、宗教上の理由で学校行事に不参加を強要するのは宗教虐待

宗教上の理由で学校行事に不参加を表明する子どもがいたら、教員は以下の聴き取りを行う。「隔離」した上で充分に「配慮」してだよ。

エホバの証人2世だった私が望んだ「強制」と「配慮」

子どもが宗教虐待下にあるか確認する質問

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宗教と徹底的に宗教とやり合う気のない部外者が、宗教2世に対してできることとは?

宗教2世が部外者に求めていることとは?

宗教2世を晒し者にするな

もしも学校に「宗教やカルト団体のことで困っている子、いませんか」というポスターが貼られたら?昨日の記事の続き。

気持ちとしては、「宗教やカルト団体のことで困っている子、いませんか」で良いのだけど、貼り紙はいけてない。いじめの助長になりかねない。

私自身が、「宗教やカルト団体のことで困っている子」だったからよく分かる。宗教2世が困っているという弱みをさらけ出したり、目立たせたりするのは本人にとって悲惨な道への始まり。

あと、展開の読みが甘すぎ。「宗教やカルト団体のことで困っている子、いませんか」の貼り紙で、宗教2世の救済は進展するか?進展しないだろ。

困っている子がいたらどうするっての?宗教と徹底的にやり合って、子どもを助ける骨のある教師がいるってのかよ。

たかが貼り紙では何の解決にもならない。というか、逆効果。ではどうすれば良いか?

宗教2世が知らない、人生は楽しいという真実

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かつて、宗教やカルト団体のことで困っていた者より。

宗教で困っていた者より

宗教やカルト団体のことで困っていた者より。

『みんなの宗教2世問題』6章「改めて宗教2世問題を展望する」。

学校の廊下などにポスターが貼られて、そこに「宗教やカルト団体のことで困っている子、いませんか」などといった呼びかけが見られるようになったら、宗教2世の救済はだいぶ進展するはず

一見、良さそうに見えるが悪手。小手先だし、見落としていることが多すぎ。救う側の心意気はそれで良いんだろうけど、方法や展望が間違っているというか。

まず、「宗教やカルト団体のことで困っている子」の立場で考える。そんな怖ろしいポスター貼られたら学校行けなくなる。顔写真入りの指名手配の貼り紙をされたようなモノ。

「あれ、お前だろっ」って悪意があろうとなかろうと同級生に言われる恐怖。そもそも「困ってる奴」なんて同級生に思われたくない。「かわいそうな奴」なんて思われたくない。

宗教2世は、困っていてかわいそうで悲惨なんだけど、ソレの事実を公開処刑みたいに晒されるのはキツイ。

そして、その弱みが白日のもとに晒されたところで、何か救いにつながるのか?Noだろ。

学校の教師や大人が「宗教やカルト団体のことで困っている子」だと認識したところで何かできるのか?

宗教親を呼び出して、マインドコントロール解けるまで理詰めで攻めるの?そんなことできないだろ。子どもの宗教やめさせるの?そんなこともできないだろ。

宗教2世の子どもは追い詰められ、晒し者にされ、そして特別救われるわけでもなく。

宗教虐待を批判されると出しゃばってくる連中

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潰せるカルトから潰していけば、世界は必ず良くなる

潰せるカルトから潰していこうぜ

行動につながらない学問は宗教2世問題に容喙するな

『みんなの宗教2世問題』6章「改めて宗教2世問題を展望する」。

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3章で、エホバの証人、ハッキリ言って邪魔。少なくとも日本には不要。の記事で触れた論考について。

行動につながることがない、私にしてみれば中身のない内容だったのでさほど触れなかったのだが、最終章で以下のようにまとめられている。

無神論、ナショナリズム、科学主義、世俗主義、資本主義などが疑似的な宗教として機能していて、私たちは多神教と偶像崇拝の世界を生きていると論じる

そういった疑似的宗教がカルト化しているからという理由で、統一教会やエホバの証人のようなカルト宗教2世問題を矮小化しようとするよくある腐った論調。

いやいや、そういう疑似的宗教の危険性は分かってるっての。

とはいえ、宗教2世を論じる本に寄稿しといて、疑似的宗教について個々人が考えていく必要がある、みたいなので結論とするのはおかしいだろ。

考えているあいだにエホバの証人2世はお尻を叩かれ、家庭は崩壊し、輸血拒否や体罰で死人まで出ているわけで。現在進行形の宗教2世という問題に対して、行動につながらない学問は必要ないっての。

多神教歓迎。偶像崇拝問題無し

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ものみの塔が体罰推奨という悪事の責任を取れない理由とは・・・

ものみの塔が悪事の責任を取るには組織解体しかない理由とは・・・

ものみの塔の極悪非道な業

昨日の記事の続き。ものみの塔が体罰という児童虐待を推奨していたのに、その責任を取らずに各信者のせいにして言い逃れに走る理由。

宗教にあるまじき非道、卑劣さなので責任とれよ、と外部の人間は考える。

しかし、ものみの塔には責任を取りようがない理由がある。

内部の信者を欺くのは容易い。そもそも、かつて体罰を推奨していなかったことにする極悪非道な業はほぼ完了していて、いつの間にか今は体罰非推奨が暗黙のルールになりつつある。

教団の公式サイトには過去の記事が残っていて、そこでは恥ずかしげもなく体罰を推奨しまくっている。それでも、信者たちの頭は都合の悪いことが見えない構造になっているので、問題ない。

実はものみの塔が体罰の言い逃れをせずに責任を取れない理由は外部にある。

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ものみの塔が醜く言い逃れをしなければならない理由とは・・・

ものみの塔が信者を欺くのは容易い

醜い言い逃れをするものみの塔

『みんなの宗教2世問題』6章「改めて宗教2世問題を展望する」。

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宗教団体は2世問題について、一部の家庭で起こった行き過ぎとして切りすてようとしがちだが、親は信仰の実践として虐待行為をおこなっている。それなのに宗教団体が責任を取らないで済むと考えるのは卑劣というほかなく、そのような言い逃れをする教団はおよそ宗教の実践と布教に従事する組織として失格している

だがら、物理的に解散させ葬るべき。

著者は元エホバの証人2世なので、これはエホバの証人のことを言っていると考えていい。他のカルトにもあてはまるケースもあるのだろうが、エホバの証人にこそピタリとあてはまる。

教団側は「体罰をしていた親がいたとしたら残念」とエホバの証人の虐待親ごと切り捨てる姿勢。対してエホバの証人公式サイトには「体罰が必要でしょう」の文字が踊る。つまり、エホバの証人の虐待親は教団の言うとおりに体罰を行ってきた。

この構図が卑劣そのもの。公益性の問われる宗教団体にあるまじき極悪さ。まさに解散一択のカルト。

エホバの証人の異常な鞭、逃れようのない責任から逃れようとする者

真理でなくても大丈夫なものみの塔

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腐ったカルト宗教団体は散るしかない。解散一択な理由とは?

カルトが解散一択な理由とは・・・

宗教2世の奪われた人生を回復させるには脱会しかない

『みんなの宗教2世問題』5章「宗教2世はいかに描かれてきたか」。

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宗教2世が記した手記のたぐいはさまざまに刊行されてきたが、訴訟リスクもあって、大手の出版社はなかなか手を出して来なかった

個人的に体験したことを手記にして訴訟される。自らが生み出した宗教2世相手に訴訟を起こすとは、さすがカルト。救いどころか害でしかない。こんな卑怯なモノを許すな。野放しにするな。

読んだことがないのだが、エッセイマンガ『ゆがみちゃん-毒家族からの脱出コミックエッセイ』について。

主人公が家族も親戚もみな同じ宗教を信仰しているという環境に圧迫されていて、その世界から脱出することに、人生の回復を見出していくという展開には説得力を感じる

宗教2世が奪われた人生を回復させるには、その宗教から脱出するしかない。脱会するしかない。宗教にとどまっている限り、癒やされることはない。卑怯なカルトに人を救えるわけがない。

家族や親戚を失うことになっても、脱会以外に宗教2世の救いはない。たとえ、家族や親戚を失っても、新しく作ることは可能。しかし、自分の人生の時間は取り返せない。人生の損失を最小限にするには、一刻も早く宗教をやめるしかない。

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虐待されていない宗教2世は存在しない。その存在が宗教虐待の負の産物

虐待されていない宗教2世は存在しない

カルトを一切容認するな

『みんなの宗教2世問題』5章「宗教2世はいかに描かれてきたか」。

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今村夏子『星の子』。

『星の子』~計算された後味の悪さ、宗教2世問題の本質

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『星の子』の両親、早く風呂入れ~世界を広げることの効能

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原作も映画版も、カルト宗教と主人公を対立的に描かないことに力を尽くしていることは注目されて良い。つまり、単純な二項対立を避けている。

いやいや、カルトに対して単純な二項対立を避けちゃダメだろ。悪いモノは悪い。排除されるべきモノは排除されるべき。

カルト宗教に属していて対立していない者は、取り込まれ騙され搾取されている者。それが、もしも子どもなら虐待されている。

そこを勘違いしちゃダメ。

宗教2世は親を人質にとられ、誤った価値観や世界観を絶対的なモノとして刷り込まれている。存在しやしない強大なモノや強烈な暴力性によって脅されている。これが宗教虐待。

エホバの証人の場合は神エホバや悪魔サタンだったり、世界を滅ぼすハルマゲドンだったり。そういったモノで脅され信仰を強要されている。

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『新NHKにようこそ!』エホバの証人臭が薄くなるも・・・

たかが知れてるエホバの証人の陰謀論

『新NHKにようこそ!』

『新NHKにようこそ!』、『NHKにようこそ!』のリライト令和版。前作に比べて、エホバの証人臭が劇的に薄くなっている・・・のだが、エホバの証人的なモノに対抗するエッセンスのようなモノは健在のようで。

序文より。エホバの証人にこそ読んで欲しい名文。

ネットにあふれる陰謀は、99パーセント以上の確率で、ただの妄想、もしくは意図的な大噓にすぎない。

エホバの証人もそう。ハルマゲドンやら神の王国やらサタンやら、ただの妄想、大嘘にすぎない。

そんなものに気をとられるのをやめ、人は身の回りの生活を少しずつ改善していくことに注力すべきである。

エホバの証人もそうしてくれ。老後破産して生活保護受給するとかやめてくれ。

自らがコントロールできるものに力を注ぐことでのみ、人は自分の人生を、より良いものにしていくことができるのだから。

結局、

適切で地道な努力だけが実を結ぶのだが、そういった努力をしたくない人々が、一発逆転を謳うエホバの証人に堕ちていく。「神の王国がー」なんておバカなことを言っていれば、当然人生は悪化する。

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誤った情報に基づくエホバの証人の信仰は有害な影響を及ぼす。

エホバの証人は有害

有害な宗教とは・・・

昨日までの記事の続き。生成AIと対話中。

あなたの発言「信仰の内容が正確でない場合、その信仰が有害な影響を及ぼす可能性があるのでは?」

Copilot の発言

「信仰の内容が正確でない場合、その信仰が有害な影響を及ぼす可能性があります。誤った情報や根拠に基づく信仰は、信者やその周囲の人々に対して不利益をもたらすことがあり、それが深刻な影響を引き起こすこともあります。そのため、正確な情報に基づいた信仰を持つことが重要です。」

あなたの発言「信仰の内容が正確でない宗教は有害な宗教ですよね?」

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