エホバの証人の使うパスワードが「1914」な理由

「あなたのパスワード、予言ハズレてませんか?」

1914年を異常に重視している人たちがいて、それがカルト宗教エホバの証人の人たち。1914年を異常に重視し続けているせいで、つじつまが合わなくなりつつあるのだけど、「そんなの関係ねぇ!」って盲信を続けるのがカルト信者なわけで。

その人たちが1914年だけを異常に重視している理由は、教団側がそういう指導をしてきたから。

たとえば、次のエホバの証人の宗教誌「ものみの塔」1984年7月1日号『1914年 顕著な年-なぜ?』。1914年が顕著な年な理由は、「神の支配権」がどうのこうのというギャグなのだが、こういうのを本気で信じるのをカルト信者という。

続いて、「ものみの塔」1984年10月1日号『1914年 ― 単なる歴史上の年代ですか,それともあなたに影響を及ぼす年ですか』。以下の記述。

1914年を人類史の転換点としてしるしづけたさまざまな出来事が生じました

人類史の転換点は他にいくつもあるんだけど、エホバの証人はこういうのを真に受けて、1914年をもっとも重要な年だと思い込んでいる。

同「ものみの塔」1984年10月1日号『1914年-過ぎ去ることのない世代』から。

「すべての事が起こるまで,この[1914年の]世代は決して過ぎ去りません」というのがキリスト・イエスを通して与えられたエホバの預言の言葉です。(ルカ 21:32)

書き加えたり、取り除いたりしてはいけないはずの聖書に「1914年の」と書き加えちゃうくらいに、エホバの証人は1914年が大好き。聖書に書かれている事柄を完全に飛び越えている。

さらに、こう続く。

「終わりの時」に関するイエスの預言も1914年の世代が生きているうちに成就を見ます

イエスはその世代に影響を及ぼす意義深い出来事について,「これらの事が起きているのを見たなら,神の王国の近いことを知りなさい」とも言われた

今日,神の王国が近づいているということは,分裂を引き起こす現在の政治・宗教・商業の諸体制の終わりが到来するということです。それは,従順な人類全体のために義の新政府を招来することを意味します

現体制の終わりも、おバカな義の新政府も当然到来しておらず、この予言はもろハズレ。聖書に書かれている事柄を完全に飛び越えた上での予言ハズシ。エホバの証人が偽予言者を担いでいることは間違いない。

エホバの証人の聖書から次の言葉を引用しておこう。申命記18:20と22。

思い上がって私が命じたのではない言葉を私の名によって話したり,他の神々の名によって話したりする預言者がいれば,その預言者は死ななければならない

預言者がエホバの名によって話しても,その言葉が実現せず,その通りにならなければ,エホバはその言葉を話していない。預言者が思い上がってそれを話したのである。その人を恐れてはならない

エホバの証人の教団側にとって、非常に都合の悪い「1914年」なのだが、信者たちは大好き。「1914」をパスワードとかにしちゃってるくらい。多分、銀行のキャッシュカードの暗証番号にしている奴もいるだろう。

だから、どこで見かけたのかは覚えていないのだけれど、「1914年が人類史に刻まれる年」だとか寝言を言っている奴がいて、1914年”だけ”が人類史に刻まれる年ではないということを示しておく。続きは明日。

1914年以降の現代は、エホバの証人的「終わりの時代」ではない


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