Amazonプライムビデオ『カルト集団と過激な信仰』

Amazonプライムビデオ『カルト集団と過激な信仰』

犯罪の温床となるエホバの証人組織

Amazonのプライムビデオで『カルト集団と過激な信仰』を視聴。7つのエピソードのうちパート2がエホバの証人。

登場するのは、エホバの証人の教団内で児童性虐待を受け続けたエホバの証人の2世信者。彼女が大人になって教団を告発するという内容。

彼女は幼い頃から児童性虐待を受け続け、教団内で告発するも黙殺される。番組内では、教団内での児童性虐待の組織的隠蔽の事実が明らかにされている。

児童性虐待の隠蔽は氷山の一角。ものみの塔は、教団の体面を守るためたなら組織的な隠蔽工作を辞さない、自浄作用のないカルト。他にも都合の悪いことがあれば、隠蔽するのだろう。

脱会しにくいエホバの証人はカルト

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競馬新聞の予想以下、偽予言者エホバの証人の予言解釈

ハルマゲドン到来の時期をハズし続けるエホバの証人

150年間ものあいだ、予言解釈をハズし続けるものみの塔

エホバの証人の教理では、死後昇天してキリストと共に地上を治める14万4000人の人間が存在する設定。14万4000人の昇天前の人々は、地上での生き残りという意味で、”残りの者”と呼ばれる。

“残りの者”の最終部分が、ちょうど現代に生き残っている設定。すべての”残りの者”が死ぬとハルマゲドンが起きる設定になっている。

残りの者の一部が、統治体として教団の最上位に君臨。信者のエホバの証人たちへ神の意志を中継している設定。

「ちょうど現在に」というのが、ものみの塔にとって都合の良い部分。ものみの塔の創り上げたストーリー。あまりにも壮大なのだが、自作の話なので、ものみの塔や統治体にとって非常に都合良くできている。

ちょうど我々の生きている時代に、そんなにうまいこと終末が重なるはずがない。その証拠に、ものみの塔は終末到来の予言解釈を、教団発足の19世紀末以来ハズし続けている。

やがて150年、ハルマゲドンが来ると言い続けて、その時期をハズしている。

これをあと何百年か続ければ、そりゃいずれ地球は崩壊するかもしれない。でもそれって、もうすぐ朝が来ますと。午前中に言い始めて、翌日の朝まで言い続けたのと同じ。予言解釈でも何でもない。

競馬新聞の予想以下、低レベルなものみの塔の予言解釈

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エホバの証人をせん滅するべき3つの理由、エホバの証人の存在しない美しい未来

エホバの証人が存在しない美しい未来

エホバの証人の存在は許されない

私は、生まれながらのエホバの証人2世信者だった。エホバの証人という宗教のせいで私の家族は崩壊。私の子ども時代は、エホバの証人としての生き方を強制された生き地獄だった。

私は14才の時に自分の意志でエホバの証人を脱会。14才以前の記憶に、楽しい思い出はひとつもない。私の人生の恥部。エホバの証人としての幼少期・少年期は、私の中では無かったことになっている。

こんな私が、自分の経験を元に声を大にして言いたいことが次。

エホバの証人は有害なカルトであり、この組織に属したり、協力したり、黙認することは、社会的に許されない。破壊的カルトに信教の自由など必要ない。放っておけば、国や全地球に災厄をもたらす。

エホバの証人に関係した家族は引き裂かれ、信者は精神を病み生産的な活動ができなくなる。こいつらが社会保障費を貪る。貪りつつもエホバの証人組織には寄付をし、ものみの塔の上層部だけが潤う。そして、ものみの塔は宗教法人であるため納税しない。

徹底的な悪循環。宗教としての救いがあるのなら、まだマシなのだが、エホバの証人は家族を崩壊させ、信者の精神を病ませる。救いのない有害なカルト。

エホバの証人公式サイトからの寄付が、デジタル守銭奴化している

エホバの証人の活動を禁止すべき3つの理由

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エホバの証人の洗脳からの覚醒体験、そして絶望せよ

エホバの証人からの覚醒の瞬間

『ドアの向こうのカルト 九歳から三五歳まで過ごしたエホバの証人の記録』

元エホバの証人2世信者の脱会本。絶版なので、読むなら中古で。

著者の洗脳解除の瞬間、覚醒と表現されている。頭の中にこの文字が現れたという。

「オマエハ シュウキョウノ センノウカラ トカレタ」

この作者の場合は極端だが、洗脳が解ける瞬間というのは、私にとっても分かりやすい体験だった。

洗脳からの覚醒体験の現れ方は、本人の趣味嗜好によるところが大きいと思われる。著者はSF系の映画や漫画が好きで、それらに影響されている所があるのだろう。

エホバの証人の洗脳解除覚醒の瞬間

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エホバの証人の14万4000人のオモシロ教理は、ものみの塔が偽予言者である証拠

エホバの証人の14万4000人

エホバの証人のオモシロ14万4000人教理

エホバの証人の組織は、ピラミッド構造になっている。その頂点に位置するのが、統治体と呼ばれる白人米国人の老人集団※。彼らは死後、天に昇りキリストと共に地上を統治する14万4000人のメンバーという設定。
※現在の統治体は若干若年化、米国籍以外であったり有色人種もメンバーにいるようだが、欧米人のみで構成されている。アジア人は含まれていない。

キリストとかエホバとか無限の能力がある設定なのに、手助けする奴らが14万4000人も要るっておかしくねーか?

昇天前の14万4000人のメンバーは、”残りの者”と呼ばれている。残りの者は、一般エホバの証人の中にも存在する。興味深いことに14万4000人のメンバーには女性も含まれる。

エホバの証人の組織では、女性は長老などの役職には絶対に就けない。女性は男性に従え、という古臭い論理がいまだにまかり通っているから。であるのに、将来、地上を統治する昇天組には女性信者も含まれている。

なぜか?

この14万4000人に選ばれたかどうかは自己申告だから。頭イッちゃったエホバの証人老婆とかが

「私、14万4000人に選ばれました!」とほざいている。

昇天組に選ばれた場合、本人にのみ天啓が降りることになっている。なので、信者が自分の見たいモノを自ら幻想として造り出し、勘違いしているにすぎない。

14万4000人の昇天組を独占するものみの塔

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エホバの証人の主の記念式という茶番、残りの者増加の苦しい言いわけ

エホバの証人の主の記念式という茶番

エホバの証人の、残りの者増加に対する言いわけ

エホバの証人には14万4000人の教理がある。選ばれたメンバーは死後、昇天しキリストと共に地上を統治する設定。詳しくはこちら

ものみの塔の教理では、20世紀に入って14万4000人の選抜がちょうど終わった設定。この14万4000人の地上での生き残りの者が全員死ぬとハルマゲドンが勃発する設定。これが残りの者。
※2024年追記。この辺の教理は近年つじつま合わせのため、コロコロ変わっている。

残りの者の人数が順調に減っているので、ハルマゲドンは近いというのがものみの塔の主張。しかし近年、残りの者の人数が増えた年もあった。これは明らかな矛盾。
※2024年追記。近年は爆増中。14万4,000人の生き残りの者、絶賛増殖中。その言いわけは・・・

既に油注がれて、残りの者になってはいたものの、気付いていなかった人がいた。彼らがやっと神の宣託に気付き始めている。ものみの塔は、残りの者の増加に対して、このような苦しい言いわけで対応していた。

どんな鈍感野郎なんすか?そんな奴が死後昇天して、キリスト共に地上を統治するって、ちゃんちゃらおかしい。

この話は、私が王国会館へ連行されていた1990年代前半にはされていなかった。新しくものみの塔から出てきた、残りの者増加に対する対策。

油注がれちゃった気がしている、痛~い残りの者には、自身が昇天組であることを表明する機会がある。その場面は、エホバの証人の年に一度の行事「主の記念式」。

記念式では、キリストの肉と血の表象物である無酵母パンと混ぜ物のない無添加赤ワインが信者に回される。ところが一般信者はおあずけで、パンと赤ワインを摂取できるのは残りの者だけ。

教団によって、記念式でキリストの表象物を摂取した人数は集計・発表されている。この集計は、すべて教団側で行われるので、人数の偽装も可能。本当はもっと多いのかも知れない。

勘違いで油注がれた、と自身で軽々に判断しないように、というお達しがものみの塔から出されたこともある。

自身の強烈体験を神の光と勘違いして油注がれたと思い込んでしまう人がいる。そのため、残りの者の人数が見かけ上は増加しているように見える。しかし、実際はそうでもない、というものみの塔の苦しい言いわけ。

エホバの証人にとって最も神聖な主の記念式で、勘違い信者がパンを食べて、赤ワインをぐいっといっちゃってます。ものみの塔自らがそう明かしている。冗談のような話。茶番。

油注がれた14万4000人の教理は、エホバの証人のトップ統治体の権威付けのためのモノ。エホバの証人による創作話。神の宣託を受けたと思い込んでいる人は、全員が勘違いしているにすぎない。

そもそもエホバの証人は、霊能力とか禁止でしょ。神の光、降臨ってヤバくね。

自分に取り憑いた霊が、神の光だとどうして分かるの?もしかしたら、悪い霊が憑いているのかも知れない。勘違いで「神の光ガー」とか言っちゃっている奴は悪霊が憑いているんでしょ。そんな奴は追い出したほうがよくない?会衆内に不和をもたらす者だよ。

主の記念式という茶番をありがたがるマインドコントロール信者

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どんと来いハルマゲドン、性悪な神エホバに打ち勝つ方法

一瞬を永遠に変えることができる人間だけの特権

どんと来い、ハルマゲドン

『ドアの向こうのカルト、』元エホバの証人2世が書いた脱会本。絶版なので読むなら中古で。

作中に、若いエホバの証人2世信者が、脱会してホストになったというストーリーがある。

宗教から離れた二世というのは、常にどこかでエホバを裏切ったという罪悪感を感じている。だからこそ極端に反対の方向に暴走してしまう

私も、生まれながらにエホバの証人であることを強要された2世信者だった。しかし、14才の時に自分の意志で脱会。親との決別も覚悟していた。

私は、14才の脱会時もそれ以降も、神を裏切ったという罪悪感は全く覚えていなかった。逆に、親の期待を裏切ったことに対する罪悪感の方が大きかった。

神に対しては、もはや確信犯。「ハルマゲドンどんと来い」という感じ。甘んじて滅びを受けるつもりだった。ただ、その終末までは好きにさせて貰う、と決めていた。人間として生を受けたのなら、その生を自分の意志で生きる権利があると信じていた。

永遠に生きなければならない、性悪神エホバ

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脱会エホバの証人の、現役信者を喜ばせない生き方とは・・・

暴走しがちなエホバの証人

『ドアの向こうのカルト 九歳から三五歳まで過ごしたエホバの証人の記録』

元エホバの証人の2世信者が書いた脱会本。絶版なので読むなら中古で。

作中で、若い信者が、エホバの証人を脱会してホストになったというエピソードがある。

宗教から離れた二世というのは、常にどこかでエホバを裏切ったという罪悪感を感じている。だからこそ極端に反対の方向に暴走してしまう

脱会者がものみの塔と反対の方向に暴走してしまうというのは同感。私も暴走してパチプロになった時期がある。

エホバの証人らしくない生き方とは

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14才でエホバの証人というカルトを捨てた、私の宿命とは・・・

14才の脱カルト

『ドアの向こうのカルト 九歳から三五歳まで過ごしたエホバの証人の記録』

元エホバの証人2世信者の脱会者が書いた『ドアの向こうのカルト』。絶版なので読むなら中古で。

作中に、2人の元エホバの証人2世信者が若くしてホストになった、という記述が。彼らには、カルトを強要する親元を抜け出すための方法がそれしかなかった、と書かれている。

あの若さで宗教を捨てるという決意は並大抵のエネルギーではできない

あの若さというのは、作中のホストになった元エホバの証人2世の年齢。18才。幼い頃からものみの塔の洗脳教育を受けて、その宗教を捨てる。それは、自分の根幹を覆すということ。さらに親を裏切るということにも感じられる。

14才でエホバの証人を脱会するエネルギー

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元エホバの証人2世、子どもの頃の旅行の思い出は宗教一色

楽しくない、エホバの証人の家族旅行

元エホバの証人2世、子どもの頃の旅行の思い出

私は、ほぼ生まれながらのエホバの証人2世信者だった。両親はものみの塔協会の完全マインドコントロール下にあった。

子どもの頃に家族で旅行に出かけることもあったが、旅行に関係する思い出もエホバの証人に関することだらけ。

エホバの証人の大会などに出かけ、ホテルや旅館に泊まる。すると、翌朝のチェックアウト前には部屋は綺麗に片付けて出なければならない。マナーとか常識、親の教育といったことが理由ではない。エホバの証人として皆に見られているから。

エホバの証人の子どもはそう教えられる。「エホバの証人として”ふさわしく”行動し、”この世”の人々の模範にならなければならない」と。

ホテルの食堂での朝食の際も、エホバの証人の大会用の正装に着替え、わざわざ目立つように祈りの姿勢を取らされる。抜群の恥ずかしさ。

さらに、エホバの証人の大会用のバッジをつけて動き周らないといけない。

そこまで、「私はエホバの証人です」アピールをしなければならないのか?「カルトにマインドコントロールされている危険家族です」と、言って回っているようなモノ。

何をするにしてもエホバ第一にされる。こんな家族旅行が楽しいはずがない。

旅行の際もエホバの証人の布教を行うカルト一家

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