当事者の気持ちで考えると・・・
エホバの証人の自作自演アンケート(JWJ-QS)の件。
昨日の記事でJWJ-QSの内容が公益性を大きく損ねていると述べた。
このJWJ-QSに学術諮問委員会として名を連ねているのが、愛知県立大学の木幡洋子という名誉教授。
こういった不適切な報告書に自分の大学の名誉教授の名前が載るというのはいかなるものだろうか?当事者の気持ちになってみると、やるせない気持ちに。
在学生や卒業生の気持ちは?県立大学なので、愛知県民の気持ちは?
日本国民として、彼らの気持ちを代弁して、愛知県立大学宛に以下のメールを送ってみる。私自身は当初から怒髪天だけど。
愛知県立大学へ苦情のメール
愛知県立大学 ご担当者様
(ご担当者不明のため、戦略企画・広報室、学務課、総務課に同送しています)拝啓、貴校の益々の繁栄をお慶び申し上げます。
この度は、愛知県立大学名誉教授である木幡洋子氏が関与している調査報告書に関して、重要な懸念を共有させていただきたいと思います。
木幡氏は、エホバの証人に関する研究調査報告書の学術諮問委員会として名を連ねておりますが、この報告書内のエホバの証人の違法と目される行為に対しての姿勢を問題視しております。
報告書には、エホバの証人の親が子どもの輸血を拒否すると述べられておりますが、これは厚生労働省の定義によると児童虐待に該当します。それにも関わらず、報告書ではこのような行為に対して、特に批判や指摘が見られません。
以下に詳細を記します。
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報告書のリンクは:https://jwj-qs.jp/ja/
上記リンクから速報の調査報告書のダウンロードも可能ですが、念のため添付しておきます。調査報告書19Pに以下の記載があります。
『未成年の子どもがいる533人の回答者は,自分自身の治療に対する希望を述べた後,子どもの治療に関する医師からの勧めに対する見解を尋ねられた。』
中略
『未成年の子どもを持つ親の89.1%が輸血は受け入れないと回答している』これは、医師が子どもへの輸血を勧めてもエホバの証人の親は子どもへの輸血を拒否するということです。
厚生労働省の「宗教の信仰等に関係する児童虐待等への対応に関するQ&A」によると、『医師が必要と判断した治療行為(輸血等)を行わせない』のはネグレクトにあたり、児童虐待に該当します。(問4-5)
以下、旧厚労省(現子ども家庭庁)の資料へのリンクです。
https://www.mhlw.go.jp/content/001032125.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/001032124.pdf本調査報告書では、エホバの証人による児童虐待行為が予告されていますが、それに対し、特に指摘や注意喚起はありません。そればかりか、全体的にエホバの証人に対し好意的な報告書に仕上がっています。
エホバの証人擁護の姿勢は冒頭文で明らかです。
==============================児童虐待という犯罪を助長しかねない報告書に貴校の名前が載ることは
・貴校・貴校関係者、卒業生の評判を貶める
・公立の大学が、公益性を損ねる行為に協力している
・児童虐待が疑われるエホバの証人に肩入れしているように見受けられます。
貴校の名誉と信用を考慮し、以下の点について見解をお伺いしたく存じます。
1.この報告書に貴校名が使用されていることへの公式な見解
2.木幡氏の行動が貴校の倫理規定に則ったものであるかどうかの評価
3.児童虐待が疑われる宗教団体エホバの証人に協力的な姿勢をとることに対する貴校の方針と対応これらの懸念が貴校の評判に影響を与えかねないため、適切な対応をお願い申し上げます。
具体的な対応としては、
正式な声明の発表、報告書からの木幡氏の名前の撤回、及び名誉教授職の見直しを含め、ご検討いただければと存じます。貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございます。
本件に対する回答を心よりお待ちしております。敬具
全体的にお堅い文面なのは、ChatGPT先生に添削をお願いしたから。この後の顛末は明日。
One Reply to “愛知県立大学へ苦情を申し入れた件②、苦情のメールを送付”