人権を侵害するカルト宗教、老若問わず自由な意思決定の不在

宗教2世の子供が遭遇する人権侵害

『宗教2世』より。Session1-6。

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子どもには「信仰からの自由」もある

宗教2世の子どもは

信仰をしない自由が侵害されてきた。無理やり持たされた信仰から抜ける自由もない。自由な意思決定が、常に侵害され続けてきた存在

私は14才のときに、自分の自由な意思決定でエホバの証人を脱会した。けれども、それまでの14年間は自由な意思決定が侵害され、信仰を持たない自由を侵害され続けた。

しかも、洗脳という形で無理やりに信仰を持たされた。存在すらしないエホバという、架空の存在を崇め恐れるように信仰を強要された。

精神の根幹か成立していない子供が、親の信じて疑わない信仰を押し付けられれば、それを否定することは難しい。親の世界観を否定することは、自分の温もりの感じられる世界の否定に等しい。自分の家、家庭そのものの否定。

外界を知らない幼児にとっては、自分の知る世界の全否定。そこには自分の存在そのものも含まれる。自身の存在の否定、そんなことが幼児に出来るわけがない。

小学生くらいになると、ようやく外界の様子も知れてはくるが、その年ごろでは、まだ親の庇護なく生きていくのは不可能に近い。

私は14才のときに、親を捨てる覚悟を決め、宗教漬けの自分の家庭そのものを否定した。それまでは、

自分の知る全世界、すなわち自分自身の存在、もしくは生存そのものを人質に取られ信仰を強要された。これすなわち人権侵害。

人権侵害団体エホバの証人は解散させるべきではないのか?

宗教から、大人が受ける人権侵害

旧統一教会では

初夜と体位。どんな手続きで性交を行うかということも、決められている

性行為のやり方まで規定されている。極めてプライベートな範囲にまで宗教が口を出し、行動に制限をかけている。これでは、例え大人であっても、自由な意思決定が侵害されている。

四つん這いにになって、こん棒でお尻をドンと叩いてサタンを出す

そういう儀式のなかで、体位が全部、初夜はこういうかたちでとか、次の日はこういうふうにとか、全部決められている

この異常さ、無意味さ、バカバカしさに気付かないのは、無理やり信仰を持たされたから。サタンが何とかと脅されて、バカバカしいモノに服従させられている。このマインドコントロールに大人も子どももない。

例え、大人であってもマインドコントロールを受け、行動を操作される。意思決定の自由を奪われ、人権の侵害を受けている。

これは旧統一教会だけでなく、エホバの証人も同じ。輸血拒否という無根拠な教理で命を投げ捨てさせられる。

大人であってもカルト宗教にマインドコントロールされている信者は人権を侵害されている。


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