エホバの証人の三段跳びからのハイジャンプ論法

三段跳びからもうひと飛びのハイジャンプ論理飛躍

エホバの証人の1914年の教理とは

ネットで見られるJW解約資料より。第5弾の「1914年と終わりの日」

JW解約-エホバの証人の真理を検証する

エホバの証人の重要教義に「1914年にキリストが再臨した」というものがある。その再臨後にエホバの証人が神から選別されたという設定。この設定ゆえに、ものみの塔協会だけが真理を知る組織であると自称している。

かつて、ものみの塔協会は1914年を「ハルマゲドン」が来る年だとしていた。ハルマゲドンとは、目に見える形でのこの世の事物の体制の終焉。ご存知のように1914年は前の大戦が始まっただけ。

1914年にこの世の終わりが来なかった。そこで、ものみの塔協会は1914年が目に見えない形でのキリストの再臨の年とこじつけて予言ハズレをなかったことにした。目に見えないお人がどこで王座につこうが、日本人には一切関係ないのだが。しかし、エホバの証人にとって1914年の教理は組織の権威付けの元となる最重要教義となっている。

エホバの証人の三段跳び論法

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エホバの証人が激減しない3つの理由

エホバの証人が激減しない3つの理由

昨日の記事で思ったよりもエホバの証人が激減していないと書いた。現在は、インターネットが普及して、誰もがものみの塔協会が不義の組織であると気付ける環境。であるのに、信者の退会が進んでいない。

信者が激減していない仮説を3つ考えた。

  1. エホバの証人は高齢化が進んでいてネット利用が少ない
  2. ネット情報では揺るがないくらい頑強・頑迷な被洗脳者が多い
  3. 実はエホバの証人の使っている情報端末にはセーフJWロックがあって、JWサイト以外は見られないようになっている

1.高齢化でネット利用が少ないに加えて、ネット利用をしていても、セルフでJWロックをかけているということが想定される。信者自身が「この世」の情報を避けようとして、背教サイトを開こうともしない。信者自らが反対者のサイトをシャットアウトするパターン。

このブログのように、タイトルからして背教・反対を打ち出しているページからは一瞬で離脱してしまう。これが一番可能性が高いのだろうか。見ようとしない。知ろうとしない。見えてしまっても目を背ける。

だから、今でも2021年というこの情報化社会でも、神エホバが天にいて、地上を悪魔サタン一味が徘徊していて、そのうちハルマゲドンが来ると本気で本気で信じちゃっているパターン。

自らエホバの証人というキーワードを避け続けた結果は・・・

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2007年にハルマゲドンが永遠に来なくなったエホバの証人の教義変更

ものみの塔誌が意味不明なのはエホバの証人を騙すため

インターネットで見られるJW解約資料を読んでいる。今は4つ目の『神の経路と奴隷級』。ダウンロードはJW解約-エホバの証人の真理を検証する

2007年5月の教理変更があったという記載があるのだが、この資料を読んでも、その変更内容がよく分からない。ものみの塔誌の抜粋が載っているのだが、意味不明。

2007年には、私はとうにエホバの証人を辞めているので、この情報を知りようがない。現在は、ものみの塔が大ウソつきであることも知っているので、真剣にこの記事を読みようがないのだが、どう記事の抜粋を読んでも理解できない。

意味が分からないのは、読者の知識がないから、信仰がないからと言われかねないが、それは詭弁。分かるように論理立てて説明すべき。意味不明なものに人生をかけられる訳がない。

あやふやにしておいて、とりあえず信じれば救われると妄信させたいのだろうが、そこは信者たちもきっちり批判すべき。きちんと説明されないものに一生をかけるのは妄信。騙されているということ。

つまり、エホバの証人はものみの塔協会に騙されている。

ハルマゲドンは怖くない~滅びを覚悟したエホバの証人二世に恐れはない

エホバの証人の騙され方

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今から先の未来もエホバの証人に加担するのは現実逃避であり重罪

独善的な組織や人に近寄るな

AmazonのKindleで読める『てい少年と悪魔サタン』

『てい少年と悪魔サタン』~姑息なものみの塔協会のやり口

元エホバの証人2世信者の自伝的小説。作中ではエホバの証人と明かされていないが、間違いなくエホバの証人の話。

話も終盤になり、少年は嫌々やっていたエホバの証人活動に根を詰めることにする。それはつまり、ものみの塔協会の求める生き方をするということ。

教団は実質、自分で考える事を否定し教団が与える情報を真理として受け入れる人間のみを認めた

自身の供する情報だけを信じろという独善性。人の意見を取り入れられない、こんな組織や人間に発展はない。近寄らないに限る。泥船に便乗して人生の全てを損なうことになる。

私もマジメにエホバの証人になろうかと思ったことが何度かあった。少年の頃。10才とか12才とかその頃。それは果たして自分で決めて考えたことだったのだろうか?

エホバの証人になるという決断をする段階で既に洗脳下

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一緒にものみの塔を崩壊させてくれるエホバの証人大募集!/エホバの証人の会衆・支部ごと排斥大作戦

エホバの証人を会衆丸ごと排斥に

エホバの証人の会衆・支部ごと排斥大作戦

大昔の話なのだが、エホバの証人の集団排斥事件に関する資料を読んでいる。1978年、北海道の広島会衆の話。(※後日修正、1978年は広島会衆発足の年で、事件は1980年代中頃に発生)

エホバの証人 – STOPOVER(途中下車)

まだ、前半部分を読んでいるだけなのだが、この北海道の広島会衆同様に会衆の集団排斥を連続させることで、ものみの塔を足元から崩壊させられるのではないかと考えた。

会衆の長老、できれば主催監督をたらしこんで(正しい道に導いて)、公開講演でものみの塔の真相を公表させる。何なら私が出張して30分話しても良い。「ものみの塔と私の黒歴史」これで会衆丸ごとマインドコントロール解除する。

会衆の信者たちは、疑いつつも長老の言うことを聞く人もいるはずなので、一定数の効果はでる。

その上で、会衆から日本支部・世界本部を糾弾する動きを始める。体罰って絶対児童虐待ですよね?とか、千葉の大会ホールの納骨堂の目的何ですか?とか。何でもいい。

支部側は痛いところを突かれて、黙殺するしかない。そして、

会衆ごと排斥になる。これを複数会衆でやっていけば、ものみの塔の勢力を削れる。気づけば日本支部ごと排斥。これを多国籍でやれば、ものみの塔を消滅させることができる。

一緒にものみの塔を崩壊させてくれるエホバの証人大募集!

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エホバの証人を脱会させるための3つの手段とは・・・

エホバの証人のマインドコントロールを解くために

エホバの証人を脱会させる3つの方法

『ドアの向こうのカルト 九歳から三五歳まで過ごしたエホバの証人の記録』より。エホバの証人を脱会させる方法。こちらで3つにまとめた。

  1. 一気に
  2. 寝かさずに
  3. 諦めよく

実際にエホバの証人をやめさせるための資料は、JW解約-エホバの証人の真理を検証する。本作の著者が作成した、優れモノの資料。

自分の周りの人を宗教から解約する時は、時間をかけてはダメ

短期的にどれだけゲリラ戦を仕掛けられるか

マインドコントロールは一気に解けるものなので、畳みかけるように真実の情報で解除対象者の頭を満たす。真実の情報とは、ものみの塔の不義やスキャンダルの数々。疑念が一つでも残れば、しめたもの。マインドコントロール解除の始まり。

あれもこれも怪しい、つまりはものみの塔全体が嘘つきと気づくことができる。これを一気に推し進める。ものみの塔の不義の数々は、前述のJW解約-エホバの証人の真理を検証するに。

エホバの証人をやめさせるときは寝かさずに

一気に、過剰にものみの塔の不義という真実で信者の頭を満たす。過剰に供給して、混乱させるくらいでちょうどいい。休ませる暇なく、徹夜で情報を押し込むくらいでちょうどいい。

精神的にギリギリに追い込めば、それだけ心の核心に響く。そこまで押し込まないと、ものみの塔のマインドコントロールは解けない。

寝かさない・精神的に追い込むという行為に、後ろめたさを感じる必要は一切ない。嘘をついているのはものみの塔で、こちらは真実を過剰に休ませることなく伝えているだけなのだから。

北朝鮮の拉致被害者も洗脳されていて、日本への一時帰宅時には「北へ帰る」と主張していた。これを家族が徹夜で寝かせず説得。翌朝には洗脳が解けて、日本への永住帰還を決断させることができた。

精神的に疲労させ、そこに真実を流しこめば、必ず響く。

ものみの塔の洗脳テクニック

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エホバの証人の洗脳を解くために、ものみの塔に対して疑念を抱かせる

ものみの塔に疑念を抱かせる

『ドアの向こうのカルト 九歳から三五歳まで過ごしたエホバの証人の記録』

元エホバの証人2世信者の脱会本。

エホバの証人の洗脳を解除するのに必要なのは、洗脳されている本人がものみの塔を疑うこと。これが洗脳解除に至る条件。少しでも疑うことが大事。

以下『ドアの向こうのカルト』より。

洗脳は100%の絶対のダムの壁に1%の穴を開けることができれば解除できる。1%の「もしかして?」さえあれば、あとは時間と共に壁が加速的に早く崩壊していく

エホバの証人なんて怪しさ満点なのだが、洗脳直下の人にはそうは思えない。傍から見ると、オウム真理教や統一教会と変わらないカルトなのだが、内部にいるとそうは思えない。

洗脳されているエホバの証人は、ものみの塔は他の宗教とは違って、真理で安全で愛に溢れていて、唯一の救いのルートだと疑いもしない。ものみの塔の主張に疑念の余地を挟ませること。それがホンモノの救いである洗脳解除への道。

どのようにものみの塔への疑念を抱かせるか?

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エホバの証人の洗脳からの覚醒体験、そして絶望せよ

エホバの証人からの覚醒の瞬間

『ドアの向こうのカルト 九歳から三五歳まで過ごしたエホバの証人の記録』

元エホバの証人2世信者の脱会本。絶版なので、読むなら中古で。

著者の洗脳解除の瞬間、覚醒と表現されている。頭の中にこの文字が現れたという。

「オマエハ シュウキョウノ センノウカラ トカレタ」

この作者の場合は極端だが、洗脳が解ける瞬間というのは、私にとっても分かりやすい体験だった。

洗脳からの覚醒体験の現れ方は、本人の趣味嗜好によるところが大きいと思われる。著者はSF系の映画や漫画が好きで、それらに影響されている所があるのだろう。

エホバの証人の洗脳解除覚醒の瞬間

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14才でエホバの証人というカルトを捨てた、私の宿命とは・・・

14才の脱カルト

『ドアの向こうのカルト 九歳から三五歳まで過ごしたエホバの証人の記録』

元エホバの証人2世信者の脱会者が書いた『ドアの向こうのカルト』。絶版なので読むなら中古で。

作中に、2人の元エホバの証人2世信者が若くしてホストになった、という記述が。彼らには、カルトを強要する親元を抜け出すための方法がそれしかなかった、と書かれている。

あの若さで宗教を捨てるという決意は並大抵のエネルギーではできない

あの若さというのは、作中のホストになった元エホバの証人2世の年齢。18才。幼い頃からものみの塔の洗脳教育を受けて、その宗教を捨てる。それは、自分の根幹を覆すということ。さらに親を裏切るということにも感じられる。

14才でエホバの証人を脱会するエネルギー

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エホバの証人が、人生の真理にいとも簡単にたどり着く方法

人生の真理とは・・・

『ドアの向こうのカルト 九歳から三五歳まで過ごしたエホバの証人の記録』

元エホバの証人2世が書いた絶版本。

洗脳されている側には、「洗脳されている」という自覚が全くない。他のカルト教団を見て、「自分たちはカルト教団でなくて良かった」と強く思うのだ。鏡を見て我が身を直せという言葉はカルト教団には通用しない。鏡を見てもうっとりするだけ

確かに、オウム真理教の事件が世の中を騒がせている頃、エホバの証人たちは、まさか自分たちが同じカルトであるとは思いもしなかった。

「なんでこんなあからさまなカルトに騙される人がいるんだろう」と、首をひねっていた。

いやいや、我々も騙されていたんだけど・・・。

信者の人生が激しく損なわれるという面で、オウムもエホバも本質は同じ。救いに至らないのも同じ。やっていることが不正義である点も同様。

マインドコントロールされている人々が、何とか自分自身を客観的に見つめることはできないだろうか?

エホバの証人が人生の真理にたどり着く方法

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