Amazonプライムビデオ『カルト集団と過激な信仰』

犯罪の温床となるエホバの証人組織

Amazonのプライムビデオで『カルト集団と過激な信仰』を見た。7エピソードのうちパート2がエホバの証人。

登場するのは、エホバの証人組織内で児童性虐待を受け続けたエホバの証人の二世信者。彼女が大人になってエホバの証人組織を告発するという内容。

彼女は幼い頃から児童性虐待を受け続け、エホバの証人組織内で告発するも黙殺される。番組内では、エホバの証人組織内での児童性虐待の組織的隠蔽が明らかにされている。

ものみの塔協会は、他にも悪さをいっぱいしているに違いない。児童性虐待は氷山の一角。ものみの塔協会は、組織の体面を守るためたなら組織的隠蔽工作を辞さない自浄作用のないカルト集団であるということ。

脱会しにくいエホバの証人はカルト

“Amazonプライムビデオ『カルト集団と過激な信仰』” の続きを読む


エホバの証人の洗脳からの覚醒体験

『ドアの向こうのカルト 九歳から三五歳まで過ごしたエホバの証人の記録』

元エホバの証人二世信者の脱会本。絶版になので読むなら中古で。

 

作者の洗脳解除の瞬間、覚醒と表現されている。頭の中にこの文字が現れたという。

「オマエハ シュウキョウノ センノウカラ トカレタ」

この作者の場合は極端だが、洗脳が解ける瞬間というのは誰にとっても分かりやすい体験として現れる。

洗脳からの覚醒体験の内容は、本人の趣味嗜好によるところが大きい。作者はSF系の映画や漫画が好きで、それに影響されている所が大きい。

エホバの証人の洗脳解除覚醒の瞬間

私の洗脳からの覚醒の瞬間は、インターネットを見ていて

「ラッセルの墓はピラミッド~♬」という記事を見てピンときた。頭の中で全ての疑惑が一瞬でつながった。

エホバ = 架空の存在

統治体を始めとするものみの塔協会 = 大ウソつき野郎、組織ぐるみの隠蔽体質

エホバの証人 = 騙され搾取されている人々、オウムや統一教会などのカルト被害者と同じ

一瞬で結論が出て、数々の疑問の答えが出た。

ハルマゲドン = 来ない。

この世の情報はサタンなので避けろ = ものみの塔協会による情報統制

エホバの証人の王国会館が病人だらけでサムイ奴らが多い理由 = 騙されている弱者の集団だから、思考停止して自分で考ることを止めた現実逃避者だから

エホバの証人の洗脳からの覚醒の後にやってくる絶望こそ人生の真理

洗脳からの覚醒体験はある種スッキリする。のだが、その後絶望がやって来る。過去のエホバの証人としての行為全てが無駄というか、世間に害をもたらした罪だったという厳しい現実を叩きつけられることになるから。しかし、それも致し方ない。

絶望から逃げていては前進はないから。エホバの証人たちが騙されて活動しているのは明らかなので、災厄を撒き散らしつつも本人たちも被害者。情状酌量の余地はある。聖書にも書いてあるでしょ。

「蒔いた種は刈り取れ」と。エホバの証人として人々を騙した罪は償わねばならない。

幸い日本ではエホバの証人活動が罪に問われることはない。過去のエホバの証人としての罪を清算するにはいい環境。

エホバの証人を辞めて、厳しい現実に叩きのめされるべき。それが人生。エホバの証人を何十年もやっていたというのは崖っぷちの絶望状況だが、人生はそれでも価値がある。家族に詫びを入れ、エホバの証人でない人生をやり直すべき。

だって、そうしないと本当に人生の無駄遣いで終わるよ。ハルマゲドンは来ないし、楽園での永遠のイノチなんて嘘なんだから。

それよりもやっぱり、洗脳解除の瞬間は気持ちいい。すっきりするから。その後のことは後で考えればいい。エホバの証人みたいな生き方をしていても喰いっぱぐれることはないんだから、今の日本なら何してでも生きて行ける。

ものみの塔協会からの洗脳状態を解くためにすべきこと


14歳でエホバの証人の洗脳を解除した私の宿命

『ドアの向こうのカルト 九歳から三五歳まで過ごしたエホバの証人の記録』

エホバの証人二世信者の脱会者が書いた本。絶版になっているので読むなら中古で。

 

作中で、2人の元エホバの証人2世信者が若くしてホストになった記述がある。カルトを強要する親元を抜け出すための方法は、彼らにはそれしかなかったと書かれている。

あの若さで宗教を捨てるという決意は並大抵のエネルギーではできない。

あの若さというのは、作中のホストになった元エホバの証人二世の年齢。18才。幼い頃からものみの塔協会の洗脳教育を受けて、宗教を捨てる。自分の根幹を覆すということ。さらに親を裏切るということにもなる。

14歳でエホバの証人を脱会するエネルギー

“14歳でエホバの証人の洗脳を解除した私の宿命” の続きを読む


元エホバの証人二世の友達や幼馴染

消滅するエホバの証人の友人関係

私はほぼ生まれながらにエホバの証人2世として育てられた。両親はともに熱心なエホバの証人だった。私が幼い頃は、大都市の郊外に住んでいたのだが、9歳のときに田舎に家族で引っ越すことになった。

私はド田舎の中学校に通っていたのだが、同学年にエホバの証人二世が私を含めて3人いた。我々エホバの証人二世の3人は、ものみの塔協会が禁止している学校の行事などには参加しないというスタンスで足並みを揃えていた。

しかし、私は中学2年生のときに自分の意志でエホバの証人をやめる。私がエホバの証人をやめたことで他のエホバの証人2世の2人との交流は無くなった。もともとお互いにエホバの証人だったという理由でつながっていただけの関係。誰かがエホバの証人組織をやめればその関係は消滅する。

エホバの証人をやめることでエホバの証人組織の人間関係はほぼ全て失われる。むしろエホバの証人をやめる側の私からすれば、気味の悪い新興宗教団体に属している人間との接触は避けたい。格好悪い奴らとつるんでいるのはもううんざりということ。

また、エホバの証人組織の人間に関わると自分のエホバの証人2世として育てられたという暗い過去を思い出すことになる。それも望ましくない事態。

その暗い過去は隠したい事実で触れられたくない事項。この頃の私は、自分のエホバの証人という過去を知るエホバの証人組織の人間とは一切顔を合わせたくなかった。

かつて友達だったエホバの証人たちを辞めさせるには

“元エホバの証人二世の友達や幼馴染” の続きを読む


エホバの証人とのwikipedia論争

エホバの証人とのwikipedia上での論争

ものみの塔協会にとって都合よくエホバの証人のwikipediaの記事が書き換えられていることを発見。気持ちよく偽られている部分を削除していたのだが、エホバの証人と思われる人物から警告が送られ、削除した部分が復元される。

警告のメッセージは無視して、削除すると、再度、同一人物に復元されるという大人気ないイタチごっこが勃発。そろそろメッセージに対して応えて双方向のやり取りをするかと思い始めていたのが前回

wikipediaの会話機能を使って、初対面の挨拶と問いかけをしてみたのだが、すぐに回答が返って来る。レスポンスは良い。

ところが、言ってくることは的外れだし、都合の悪い質問はスルーされる。自分にとって有利なことしか言ってこないので、会話としては成り立ちにくい。

論争という観点からすると、特に問題無く圧倒できると考える。エホバの証人的こじつけと、論点の飛躍・すり替えという、ものみの塔初級テクニックを使ってくるので、注意していれば問題なく対応可能。

ただ、相手に理解して行動を変えて貰えるかどうかは別。論争に勝ったところで何の意味もない。

第一の目的は相手のエホバの証人の脱塔。第二にwikipediaを真実の記述だけにすること。相手が論争に負けても理解を示さず、wikipediaを捻じ曲げ続けられると本末転倒。

おあずけを喰らうエホバの証人

“エホバの証人とのwikipedia論争” の続きを読む


”ふさわしい”、”ふさわしくない”の二択で決めつけるエホバの証人

「ふさわしくない」というおぞましいエホバの証人ワード

エホバの証人を辞めた後はもちろん、辞める前にもエホバの証人的思考から抜け出す必要がある。エホバの証人的思考とは、かくあるべき、こうあるべきという固定観念。

エホバの証人風に言うと”ふさわしい”、”ふさわしくない”の二択。

この”ふさわしくない”という言葉ほどおぞましい言葉はない。エホバの証人にとって”ふさわしくない”、この言葉で私は何度も一刀両断にされてきた。

友達と夏休みにキャンプに行きたい。友達の家で映画を見たい。少年野球を始めたい。そんな子供のささやかな望みが、エホバの証人にとって”ふさわしくない”の簡単な一言で許されない。

そうして制限されているうちに、こうあるべきというモデルプラン、ステレオタイプにはまりやすい思考に、エホバの証人2世の子供も陥っていく。ものみの塔協会の洗脳の結果。

この思考停止状態は、ものごとを深く考えなくて良いので楽。

エホバの証人を辞めたあとの思考方法

“”ふさわしい”、”ふさわしくない”の二択で決めつけるエホバの証人” の続きを読む


エホバの証人をやめたあとの生き方

禁止事項の多いエホバの証人二世の反動

私は14歳の時に自分の意志でエホバの証人をやめた。しかし、その後停滞することになった。その原因は何だったのか考え続けてきた。

エホバの証人2世だった頃は、全てを抑制されていた。あれもダメ、これもダメ。全てものみの塔協会の戒律に依って制限された。テレビも見られなかったし、ゲームは絶対ダメ、男女交際なんて永遠に禁止だった。

エホバの証人を辞めて、その制限から自由になった。すると私は、何もかもを手に入れたいと思い始めた。手に入れなければならない。ナンバー1にならなければならないという思いに駆られる。

ありとあらゆるテレビ番組と映画を見なければならないし、本もゲームをあらゆるジャンルのものを全て見なければならないと考えていた。それには余りにも時間が無かった。

しかし、何もかもを手に入れ、頂点に立つなんてことにこだわる必要は全く無かった。ある程度のものを手に入れられれば充分だし、この世の組織の頂点に立つ必要もない。

なぜなら、今までが何も持たなさ過ぎた、何も出来なさ過ぎたから。エホバの証人であると蔑まれ、疎まれてきた。それから自由になれば、充分楽しい人生を送れる

自意識過剰なエホバの証人二世の脱会後

“エホバの証人をやめたあとの生き方” の続きを読む


エホバの証人の罪悪感と贖罪

エホバの証人の不毛で有害な布教活動

エホバの証人信者にとって、布教活動に費やす時間は信者の成績のようなもの。エホバの証人は、伝道者と呼ばれる布教活動をする資格を取得すると自分で布教に充てた時間を記録し、提出することが求められる。

この伝道者にはいとも簡単になることができる。私も小学生高学年の時には、この伝道者という資格をとらされた。そして、伝道者カードと呼ばれる紙に自分の布教活動時間を記載して報告していた。

布教活動にあてる時間だが、正規開拓者と呼ばれる末期の洗脳信者になると年間800~1000時間をこの布教活動に充ててている。そんな多数の時間を、採算の取れない自称ボランティア活動に充てている。

時給1,000円で計算しても、年間80万円~100万円、私の両親は、これにさらに20年という月日が乗算される。現金での寄付も毎月しているので、これだけでは収まらない。

何と非生産的なことだろうか。勝手に自己満足しているだけならまだしも、人の家庭を不幸に追い込み、他人の人生を棒に振らせるための宗教勧誘である。そんな不毛で有害な行為に多額の財産を捧げているのだ。

エホバの証人のバプテスマとは

“エホバの証人の罪悪感と贖罪” の続きを読む


『解毒』~エホバの証人というカルトから脱会させる方法

エホバの証人脱退者の女性が書いた『解毒』

エホバの証人を脱会した女性が書いた『解毒』。カルトについて最終章で説明されている。エホバの証人というカルト組織から信者たちを脱会させ、ものみの塔協会を崩壊させよう。

 

 

エホバの証人というカルト宗教から脱会させるには

エホバの証人では『人生で成功すると神様のおかげ』、『失敗すると悪魔の仕業』だと教えている

作者が受けたカウンセリングで、これがカルト宗教の特徴と説明されている。ならば、エホバの証人を辞めても、楽しく生きている様を示せばいい。

楽しく生きる方法、それは今日を生きること。今を生きること。エホバの証人の言う楽園や永遠の命の教理は全部ウソ。人生は一度っきり、儚い一瞬の夢。今日やるべきことをやり、明日に備える。単純にその繰り返し。

生まれ変わりと復活とかでなく、今この生に全てをかける。すると人生は輝き始める。そうして楽しく生きている様を、カルトのせいで多くの人・モノを失った被害者エホバの証人たちに見せつける

また、作中ではエホバの証人の心理が次のように説明されている。

“『解毒』~エホバの証人というカルトから脱会させる方法” の続きを読む


『解毒』~エホバの証人二世の長い戦い

エホバの証人の洗脳が解けた女性の書いた『解毒』

元エホバの証人二世の女性が書いた『解毒』。洗脳が解ける瞬間が鮮やかに描かれている。現役のエホバの証人の方が読むなら電子書籍がおすすめ。

 

 

私は初めて「エホバ」という存在の異様さを痛感した。それは、三十三年間、一度も感じたことの無い、新しい感覚と意識だった。まるで麻酔から覚めた時のように、私には「痛いこと」を「痛い」と感じる機能が存在していた。

この本の作者は、友人の信者の死がきっかけで洗脳が解除された。作者は排斥処分というエホバの証人的村八分になっており、死の床にある友人に会えなかった。そのまま友人は亡くなる。

友人との不条理な別れを嘆いているときに、この状態を生む神が果たして「愛の神」なのか?と考える。そして、エホバとは「愛のない神」であり、つまりは存在しないのだと気付いたのである。

組織の掟によって、親友の死に際にも会わせて貰えないという壮絶な経験。作者は「底つき体験」と書いているが、これが作者の洗脳を解くカギになった。

そして、同じ苦しみを味わい、先に旅立っていった数多のエホバの証人二世の「戦友」のために、自身の生存者としての責任を果たそうと決意する。だが、これで終わりではなかった。

マインドコントロールが解けても続くエホバの証人の戦い

“『解毒』~エホバの証人二世の長い戦い” の続きを読む