みんなの宗教2世問題
『みんなの宗教2世問題』3章「識者たちによる宗教2世論」。
250年にわたる「徳川の平和」の時代に完成したこの政治優位の多宗教共存体制の下では、宗教は政治に介入せず、権力には黙って服従し、現世利益を求める世間の価値観に迎合し、教義には深入りすることなく真理の探究は棚上げ、善男善女は他の宗教、宗派の信徒は争論せず、地方ごとに土着の慣習に従って棲み分け、それぞれの祭礼に参加して生きて死んでいきました
それでいい。それを覆すのがエホバの証人のような新興宗教。ハッキリ言って邪魔。少なくとも日本には不要。
「多宗教共存体制」をエホバの証人は良しとしない。自身が最も間違った宗教であるのに、他の宗教のことを間違った宗教と決めつけ、それらが滅びるとまで言っている。
「政治に介入せず」を建前とするものの、信者は実質的に投票や出馬を禁じられている。政治に介入しないのなら、信者の政治信条に介入すべきではない。
そもそも、エホバの証人のおバカな究極の目的が神の王国の樹立なわけで、政治介入どころか、国家転覆を狙っている凶悪集団。
それもあり、「権力には黙って服従」するわけないのがエホバの証人。基本的には「上位の権威」に服するという建前だが、ものみの塔の戒律の範囲内でというフザけた前提付き。良識ある市民は例外なく権威に服するんだよ。
さらに、昨今では「宗教虐待Q&A」の指針に対し、700ページの怪文書を政府へ提出し物申すという、非服従な反抗的な姿勢を示している。
虐待すんなって言っている国に文句を付けるなんて、さすがの児童虐待推奨カルト。
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