エホバの証人の大会潜入記:児童相談所への通報を目指して

エホバの証人の大会に潜入

エホバの証人の大会に潜入

エホバの証人の大会に潜入。@有明アリーナ。

狙いは、平日の開催で子どもが連行されているので、児童相談所に通報。あわよくば、児童相談所がエホバの証人の大会に介入。組織的な大ダメージを与える。

というより、取材の側面が強いですかな。ここ数年激しくエホバの証人組織を糾弾しているけど、本物のエホバの証人を、その数年間見たことがないので。

そして、狙いはあと二つ。

ひとつ目、プログラムを聴講し、「ハルマゲドンで滅ぼされる」と信者を脅している瞬間の言質をとること。これがとれれば、追加情報として児童相談所に流す。これは宗教的虐待に該当する案件。

平日にエホバの証人の大会に連行されていても、子ども自身が望んでいる、いないの話になるとややこしい。親や教団の強制が証明できないと、児童虐待が成立しない可能性がある。

なので、「ハルマゲドンで子どもを脅している」の言質の方が有効だという発想。

反エホバの証人右派の主張、ハルマゲドンが間違っている理由

ハルマゲドンが原因で、エホバの証人組織は消滅する

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『宗教2世』の宗教アレルギーと、新興宗教の危険性

宗教2世と宗教アレルギー

宗教2世の、宗教アレルギー

『宗教2世』、Session3-3より。『2世たちの、その後』から。

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宗教を脱会した、当時者の声。

「宗教」という言葉にアレルギー反応がでてしまう。字面だけで体の調子が悪くなるまでとはいかないが、冷静に考えることができない。しかし、信仰を持ちながら健やかに生きている人々を見ると、とてもまぶしく、うらやましく思う。「宗教なんてどうでもいい」となんの感情もなく距離を取れる人もうらやましい

宗教アレルギー。これは私も思い当たる。

私は14才でエホバの証人を脱会したのだが、その後ありとあらゆる宗教を避けていた時期があった。

カルト宗教とそうでない宗教の見分けがついていなかったから。害のある宗教と無害な宗教の見分けがついていなかったから。一緒くたにすべての宗教を毛嫌いしていた。

『宗教2世』のデタラメな世界からの再出発、そして遠回り

痛い、信者

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『宗教2世』の闇:信者の人生を搾取する悪質な仕組み、ものみの塔レース

終わりのないものみの塔レース

開祖が死んでも終わらない宗教、エホバの証人

『宗教2世』、Session3-2。『当事者たちは何を語るか?』から。

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開祖が死んで10周年というタイミングがありました。それまですごく崇めていたし、亡くなったら、世界中の聖人や偉人が迎えに来ると聞いていました。でも、開祖が死んだところで、実際は何も起きませんでした

当たり前のことで、単なる人間が一人死んだところで、なにか奇跡的なことが起こるわけがない。エホバの証人も同じで、ハルマゲドンとか復活とか奇跡的なことが起きるわけがない。

エホバの証人の場合は、ここが多少はうまくできていて、奇跡の到来を先延ばしにする仕組みがある。

開祖はそのうち死ぬので、開祖が死んだ時点で、その宗教の化けの皮が剥がれる。レースの結果が出るギャンブル。うさん臭い宗教に賭けた大穴馬券はやはり当たらなかったかと。この点、開祖が死ぬ宗教はまだ良心的だと言える。

終わりのないものみの塔レース

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宗教2世の証言、洗脳と禁止事項で縛られる人生、始まりは勘違い

始まりは勘違いに過ぎないのに

子どもに勘違いさせるには・・・

『宗教2世』Session3-2『当事者たちは何を語るか?』より。

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宗教2世の自助グループで語られたこと。

エホバの証人ではない宗教2世の体験だが、祖母が教祖だったために

自分は人よりも、そして母や妹よりも偉い存在なのだと勘違いして生活してきました

大人が子どもに対して、さもそれは事実だと教えれば、子どもはそれを信じる。始まりは勘違いにすぎない。

エホバの証人も同じで、まず、周りの大人たちが突拍子もないことを信じちゃっている。そして、その間違ったことを本気で子どもたちに教える。

子どもがその突拍子もないことを疑うのは困難。大昔の子どもたちは、大人から「地球は平らだ」と教えられ、それを疑うこともなく一生を終えた。

それと同じで、「ハルマゲドン」や「永遠の命」。普通に考えれば下らない冗談でしかない。しかし、周りの大人がそれを信じて疑わない残念な人ばかりだと、子どもはそれを信じざるを得ない。

そして、真っ向からトンデモ教理を否定してくれる人が出てこない限り、疑いを抱くのは難しい。

『宗教2世』が、「宗教の残響」から自由になるには?

救世主の到来を妨害するエホバの証人組織

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エホバの証人は18禁どころか、完全禁止にするべき

エホバの証人は18禁どころか・・・

エホバの証人は18禁にすべき

『宗教2世』Session3-1、「宗教2世」を孤立させないために必要なこととは?

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  • 蛇に化けた悪魔が、人をそそのかした
  • その原罪を償うために、キリストが磔刑で死んだ
  • 組織の戒律に従わないと、ハルマゲドンで滅ぼされる

こういった

特殊な考え方を18歳未満に教えるのは、それ自体だおかしいんではないかという考え方が生まれてきています。18歳までは教育の場でフラットにいろんな宗教のことを学ばせておいて、18歳以降に自分の意思で選んでもらったり、選ばなかったりすることもOK

この考え方は、私からすると当たり前に感じる。エロすぎたり暴力的すぎるメディアは18禁になっている。当然、ヤバい教理を持った宗教は18禁にすべき。

本書では特殊教理を持った何もかもの宗教を18禁にする考え方。私は、このセッションを書いている横道氏とは、若干考え方が違い、エホバの証人のような本当にヤバい宗教だけ18禁にすれば良いと考えている。

ヤバいかヤバくないかは、教理を神話としているか、事実としているかで区別すればいい。

日本の古来の神話とかは、わりとグロい部分はあるのだけど、全部神話。例えや比喩。そのまま本気にしなくていい。しかし、エホバの証人のようなカルト宗教は、キリストが磔になって死んだのも、ハルマゲドンが来るのも事実だとしている。

そんな恐ろしいことが事実だと、しかも作り話をさも事実だと、子どもに虚偽を教えるのはダメ。当然禁止すべき。

だから、エホバの証人は18禁にするべきなのだ。

理想の未来から逆算すると、エホバの証人は完全禁止

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宗教の真偽論争とカルトの罠、宗教は人生のスパイスに過ぎない

宗教の真偽の見極め方

宗教は人生のスパイスにすぎない

『宗教2世』Session3、『語り合う2世たち』より。

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本人が宗教を抜けたと言っていても、別の宗教に入信しなおすパターンは多くて、それは本当に抜けたといえるのかな?

本当に抜けたとはいえない。宗教中毒になっている。宗教依存。次から次へとっかえひっかえしても、何も見つからない。失敗から何も学んでいない。

宗教なんて人生に不要なモノで、人生のおまけ、スパイスに過ぎない。あればあったでいいけど、無ければ餓死する類のモノではない。とりあえず味がつけばいい。スパイスにこだわるのは趣味程度にするべきだし、スパイスを直接かじるようになれば、身体の方を壊す。

人生に特別必要でない宗教に固執して、時間を無駄にする。そして、また同じ過ちを繰りかえす。今度こそホンモノの・・・って。そんなことあるわけない。

神より大事なスマートフォン、神は博物館にでも飾っておけばいい

カルトの見極め方と防御方法

ニセモノの宗教の見分け方

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真っすぐな結論、「エホバの証人組織は間違っている」

エホバの証人に対する結論

児童相談所の児童福祉司、増員

2023/3/29放送の『news23』。ちと古いが、録画視聴。昨日までの記事の続き。

番組内で、以下の事実が。

こども家庭庁、児童福祉司2000人増員、宗教的な虐待対応も強化

これは好ましい事態。血税が児童の福祉のために使われている。以前から書いているが、宗教虐待を受けている可能性のある子どもがいれば、児童相談所に通報すれば良い。

そのために、しっかり増員されている。増員したが、仕事が無かったではすぐに減員されるだろう。だから、忙しいくらいがちょうどいい。なので、

エホバの証人の子どもを見かけたら、児童相談所に通報を。

エホバの証人の子どもは、その存在じたいが児童虐待。なぜなら、エホバの証人はハルマゲドン教理を掲げているから。「ハルマゲドンで滅ぼされる」と、子どもを脅すのは児童虐待だから。

以前も書いたが、ハルマゲドンという間違った悪い教理を掲げる教団を見逃すのは、近代国家に生きる民としてよろしくない。キッチリと悪いモノは悪い、間違っているモノは間違っている、と言ってやるべき。そして、虐待を受けている子どもは救うべき。

2023/3/29放送の『news23』より、エホバの証人が存在してはいけない理由

結論「エホバの証人組織は間違っている」

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永遠に救われないエホバの証人(JW)をなんとか救う方法

永遠に逃れられない蜘蛛の巣にかかるエホバの証人

永遠に搾取されるエホバの証人

2023/3/29放送の『news23』。撮り貯めしてあったのを視聴。エホバの証人が取り扱われた番組なので。

ほとんどテレビを見ないのに、エホバの証人関連番組だけ見るというのは、執念。燃やしている怨念。などと考えつつ、3ヶ月も前の番組を今さら視聴。

エホバの証人お得意の体罰のムチを受けたために、

教団から抜けたいと訴える気力すら持てない
考えることをやめよう

という状態になった2世信者がいると。

徹底的な暴力を繰り返され、気力と思考力と奪われる。当然、行動力も奪われる。

私は、たまたまこの状態に陥らずに済んだ。

14才でエホバの証人を脱会するまで、しこたま体罰を受けたけど、気力と思考力が当時の私にはまだ残っていた。そして、私の脱会後に両親もエホバの証人をやめた。

何かがくい違っていたら、私の家族は、今でも家族丸ごとエホバの証人だった可能性がある。そして、その危機的状況にある人が現在でも教団の中にいる。

私の年齢40代。同年代のエホバの証人2世で、40年間エホバの証人を続けている人。物心ついたときから体罰を受け、気力を失い、自信も勇気も思考力もない。

周囲に言われるがまま、環境のままにエホバの証人を続けている。エホバの証人という生活習慣ができあがっている。習慣は自ら変えようとしない限り、変わらない。そして、それには大きなエネルギーを要する。

考えることができないのなら、エホバの証人教理がとんでもない誤りであることにも気づきようがない。

こういった人のように、自ら脱することができないエホバの証人が存在する。絶対に逃げられない蜘蛛の巣に捕まり、死ぬまで体から養分を吸われ続ける。

永遠に救われないエホバの証人を救うために

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2023/3/29放送の『news23』より、エホバの証人が存在してはいけない理由

ハルマゲドン教理がある限り、エホバの証人の存在は許されない

エホバの証人という悪行

録画してあったテレビ番組を視聴。もう3ヶ月近く前の放送になるのだが、エホバの証人が取り扱われた『news23』。

番組内で取材を受けていた方の発言。

ハルマゲドンが来ると思い込まされ、月間60時間布教活動

したと。

人生の貴重な時間を搾取されている。奪われた時間は、何をしても取り返せない。時は戻らないし、取り返すこともできない。

人を騙して奪う、という悪行が宗教の名のもとに放置されているのが、この国や世界の大多数地域での現状。

ハルマゲドンは、暴力による一方的な現状変更

エホバの証人組織は、「ハルマゲドンが来る」と信者を騙して、何よりも貴重な時間を搾取している。

「ハルマゲドンが来る」というのが、騙しているのか騙していないのか、議論になるかも知れない。しかし、「ハルマゲドンが来る」は「騙している」で間違いない。

なぜなら、ハルマゲドンは来ないから。

エホバの証人流ハルマゲドンは、エホバの証人以外のほとんどの全人類が死に絶える設定になっている。

そんなことが起こるはずはないし、起こさせない。

暴力による一方的な現状の変更は認めないというのか、現代の世界的な認識。ハルマゲドンこそが、暴力による一方的な現状変更。そんなモノは起こさせない。起きてはいけない。

テレビ朝日「サタデーステーション」で「エホバの証人」実名報道

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エホバの証人の影響と悲劇、『19歳 一家四人惨殺犯の告白』

誰も救わない宗教、エホバの証人

カルトが少年の心を犯す

昨日の続き。『19歳 一家四人惨殺犯の告白』から。

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本書では、9歳当時の犯人が、激しくエホバの証人に洗脳されている様子が伺える。聖書だかものみの塔本だかを父親に破られたことを

教えを知る者ならだれでも気が狂ってしまうほどの罪

と書いている。単なる本なのに、まさに気が狂っている。エホバの証人たちはものみの塔発行の書籍を丁重に扱う。そのエスカレート版が少年の頃の犯人の心境になっている。どこまでも燃え上がるカルト。

さらにカルト感は増す。

教えを受けた信者には、たとえ家の命令とはいえ、神に背く行為は裏切り者として背教者になることだときびしく言われていました

エホバの証人は、少年だった犯人に無駄に罪悪感を抱かせている。

『19歳 一家四人惨殺犯の告白』、エホバの証人との関係は?

誰ひとり救わない宗教、エホバの証人

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