開祖が死んでも終わらない宗教、エホバの証人
『宗教2世』、Session3-2。『当事者たちは何を語るか?』から。
開祖が死んで10周年というタイミングがありました。それまですごく崇めていたし、亡くなったら、世界中の聖人や偉人が迎えに来ると聞いていました。でも、開祖が死んだところで、実際は何も起きませんでした
当たり前のことで、単なる人間が一人死んだところで、なにか奇跡的なことが起こるわけがない。エホバの証人も同じで、ハルマゲドンとか復活とか奇跡的なことが起きるわけがない。
エホバの証人の場合は、ここが多少はうまくできていて、奇跡の到来を先延ばしにする仕組みがある。
開祖はそのうち死ぬので、開祖が死んだ時点で、その宗教の化けの皮が剥がれる。レースの結果が出るギャンブル。うさん臭い宗教に賭けた大穴馬券はやはり当たらなかったかと。この点、開祖が死ぬ宗教はまだ良心的だと言える。
終わりのないものみの塔レース
“『宗教2世』の闇:信者の人生を搾取する悪質な仕組み、ものみの塔レース” の続きを読む