エホバの証人の効果的・合理的な布教方針
『近現代日本とエホバの証人』、第三章「不確定の時代」後半部分。
かつての日本におけるエホバの証人の増加は、米国本部の都合によるものであり、
入信する側の事情ではなく、入信を促す側の事情による
この点が、この本の研究骨子になっている。
終末はすぐそこだと既存信者を煽り立て、新規信者の獲得に躍起にさせる。布教時間にノルマを設定し、新規信者の正式入信までの時間に制限を設けるなどの効率的手法を用いて、日本を汚染させた。本書にはこういったことが記載されている。
こうして、
エホバの証人は日本中を効果的に蹂躙し、一定数は存在すると思われるカルト予備軍を根こそぎにした。
一定数のカルト予備軍とは、信じ込みやすい人、騙されやすい人、奇跡的な体験をしたい人、今で言うところの情弱者。または、家族の死や別離、専業主婦などの孤独を抱えた人。
エホバの証人が根こそぎにした情弱者とは
“エホバの証人の戦争反対は、単なる無責任野郎のそれ” の続きを読む