宗教2世に対する教師の姿勢
こども家庭庁の研究事業、「保護者による宗教の信仰等に起因する児童虐待に関する調査研究」報告書。第6章、当事者(宗教⼆世)調査。
「学校で相談をした経験」に関する回答。
部活、武道の授業、学校行事への不参加を教師に告げたところ、教師は
状況の⼼配はしてくれなかった
理解を得られた。でも、特にそれ以上に話を聴く等のことはなかった
特に介⼊されなかった
深⼊りはしてこなかった
という回答。
信仰の⾃由に理解があるという⼀⽅で、腫物に触れるようだった
教師は責任を取りたくない。宗教親という厄介な存在にできるだけ相対したくない。放っておけば1年後には宗教2世の担任をハズれるかも知れないし、数年経てば卒業していくので、穏便に済ませたい。
ほとんどの教師の考えはこういうデフェンシブなモノだろう。だから、教師には宗教2世問題について何も期待できない。期待するのも酷だろう。
学校で宗教虐待が想定される場合、一律に児童相談所への通告を義務化
“学校にいるあいだは「エホバの証人」でいてはいけないと国が定めるべき” の続きを読む