エホバの証人サイトに意見書掲載の准教授、長崎大学からメールで回答

長崎大学へ電話で問い合わせ

今年2024年5月頃に突如出現した、「日本のエホバの証人公式ウェブサイト」。その中の自称「専門家の意見書」に、長崎大学の准教授の意見書が掲載。

この准教授は、意見書内で旧厚労省発行の「宗教虐待Q&A」に批判的な態度を示している。これは宗教虐待を現実に受けた身からすると看過できない事態。なので長崎大学へ苦情と問い合わせを入れる。これが2024/7/15。

苦情の内容は、意見書内で弄される詭弁を根拠に、教育者としての資質を問うたモノ。さらに、同准教授に何らかの処分を求めた。

長崎大学に問い合わせ、エホバの証人擁護の御用学者

大学側から一切返信がないままの2024/8/2。「日本のエホバの証人公式ウェブサイト」から同准教授の意見書が消失しているのを発見。

長崎大学准教授の意見書が、日本のエホバの証人公式サイトから消失

ウキウキしながら、エホバの証人日本支部に事情を聞くも、やはり安定のノーコメント。さすがカルトの秘密主義。

エホバの証人広報に問い合わせ、長崎大学准教授の意見書取り下げの理由

続いて、この准教授の所属する長崎大学教育学部へ電話で問い合わせを入れる。

長崎大学からメールが・・・

電話では、担当者不在のために折り返すと言われる。同日にしばらくして折り返しの電話があるも、担当者は本日休みとのこと。

後日の電話を待っていると長崎大学からメールが届く。2024/8/6。

メールの差し出し者は事務課となっている。内容は端的で、次のとおり。

今回ご指摘いただきました意見書は研究者個人の主張・意見であり、
大学としての見解ではありません。また、今回の意見書については、
当該厚生労働省のガイドラインに対する専門家としての問題意識から、
研究者個人の見解を述べたものであり、特定の宗教法人に対して協力す
ることを意図するものでは無く、ご指摘のありました教員が、本学で
教育研究することに問題はございません。

「ご指摘のありました教員が、本学で教育研究することに問題はございません」以外は、それで良いのだが、この詭弁准教授が国立大学で教鞭をとることは問題あるだろ。

この准教授は、エホバの証人のウェブサイトに掲載された意見書内で、「身体的虐待を車道に飛び出した子どもの腕を引いて叱ることと同一化してる」んだぜ。こんな詭弁人間の指導を受ける学生の身にもなって欲しい。

というわけで、翌日2024/8/7に返信メールを出す。続きは明日の記事にて。


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