宗教法人の課税について
『芸能人と新宗教』、第四章。宗教法人の課税について。
課税されないのは、宗教活動をとおして入ってくる収入についてです。あるいは、宗教施設のある土地に対しては固定資産税は課税されません。
ということは、機関誌を月に数回とか宗教本をコンスタントに発行して売り捌くのは課税対象になる可能性がある。
私が子供の頃は、エホバの証人の「ものみの塔」誌とか「目ざめよ!」誌にはきっちりと値段がついていた。その価格設定がある時突然なくなり、以降は雑誌や宗教本の対価は寄付として受け取る形式になった。
エホバの証人の宗教本の定価撤廃は、税金対策だったとも考えられる。
こういった変更を宗教本が見た目上は無償化されるという「素晴らしいお知らせです」のように発表するのがものみの塔方式。商魂たくましく、都合の良い便りしかマインドコントロール下の信者には流さない。
カルト宗教法人には課税すれば良い
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