エホバの証人が完全入信してしまう理由
元エホバの証人2世の論考集『エビのしっぽ』より。
エホバの証人の完全入信「献身・バプテスマ」。人身売買級のヤバさであると昨日の記事で書いた。機関紙「ものみの塔」の中で、存在すらしない神に
- 永遠に
- 自分の権利を全て放棄し
- 命を捧げよ
と、書いてある。エホバの証人に関わると、到達地点として圧力をかけられるのがここ。
エホバの証人の神エホバなど存在しないので、信者が命まで捧げるのは教団組織。
エホバの証人内では、献身しないと一段格下に見られ、正式な仲間とみなされない。エホバの証人はお互いを「兄弟・姉妹」と呼び合うのだが、基本的に「兄弟・姉妹」と呼ばれるのは献身した信者だけ。
私みたいな完全部外者からすると、「兄弟・姉妹」と呼び合う気持ち悪い集団には、関わりたくもない。ところが、
カルトに片足を突っ込んてしまうような弱点・隙のある人にとっては、どんな激ダサ集団であれ認められることが最重要課題。いまだ満たされたことのない承認欲求を埋めるために、「早くバプテスマを受けなきゃ」となる。マインド・コントロールの始まり。他に何も見えなくなる。
エホバの証人の殺害予告
“エホバの証人(JW)組織が行っている脅迫と殺害予告” の続きを読む

