エホバの証人の異常な性教育も虐待の一種
昨日(2022年12月26日)の記事の続き、厚生労働省により宗教2世救済のガイドラインが用意されているという報道。ガイドラインの内容は、子どもを脅して宗教活動を強制することが虐待にあたるとしている、とのこと。
本日の続報では、性教育と称して性的な描写を子どもに見せることも虐待の一環とされている様子。
エホバの証人はこの性的虐待にもろ該当し、私のような2世信者も子どもの頃に性的虐待を受けたと言える。
以下露骨なので見たくない人は要注意。
私は、小学校入学前にして、性行為に口や肛門を使ったものがあると、エホバの証人に教えられた。異常な性教育。さすがのカルト宗教「エホバの証人」。
ハルマゲドンは恐喝のたぐいだと国が認めた
ガイドラインでは「信仰しないと地獄に落ちる」と恐怖心で脅すことも虐待とされている。エホバの証人の場合だと、「ハルマゲドンで滅ぼされる」と子どもを脅し、恐怖心を与えて支配することが虐待にあたる。
「ハルマゲドンで神に殺される」という脅し文句が「虐待」にあたるという基準。
虐待、脅しと認定したということは、「ハルマゲドン」が事実でも真実でもないと、国が認めたということになる。ハルマゲドンなど当たり前にただの妄想なのだが、国の公的機関がエホバの証人の教理「ハルマゲドン」は事実ではなく虚偽だと認めたということ。
「北朝鮮からミサイルが飛んできて、あなたの住む街に着弾すれば家族が死にますよ」と脅して軍事費を増額させるのとは違う。
子どもにいくら「北朝鮮からミサイルが飛んでくる」と脅したところで虐待にはあたらない。事実だから。「北朝鮮は同盟国でミサイルなんか打つはずはない。心配ないよ」と教える方がウソの教育。
この場合は、どれだけ脅したって虐待にはならない。子どもに適切な危機管理意識を養うための教育。
「暗くなって外を出歩くと誘拐される」とか、「知らない人についていくと危険」といくら脅しても、それは虐待ではない。事実だから。
これが「ハルマゲドンで神に殺される」になると「虐待」となる。その理由はハルマゲドンが事実ではないから。ウソなので単なる脅し、恐喝にすぎない。
今までは信教の自由という建前のもと、臭いモノに蓋がされ「ハルマゲドンで神に殺される」が恐喝や脅しではないとされていた。そうして、信者たちがどこまでも愚かになることを社会全体が見逃していた。
今回、はっきり「ハルマゲドンで神に滅ぼされる」が事実でなく単なる脅し、恐喝の一種だと国の公的機関が認めた。事実や事実かも知れないことなら、脅し、虐待であるとは認定できない。危機管理に属するものであるから。つまり、
ハルマゲドンは事実無根の妄想であると国が認めたということ。だから、虐待だよと。
もちろん、今までも一定の知能レベルにあり通常の精神状態にある人は、ハルマゲドンなどただの戯言だと認識していた。しかし、信教の自由という壁のもと、公的機関がその虚言を非難することはなかった。
しかし、この度、晴れて公的機関が「ハルマゲドン」は単なる脅しと認めた。事実ではないと。
本ガイドラインは子どもを対象にしているが、この解釈を大人にも拡大することでエホバの証人組織の息の根を止めることができる。続きは明日。
“エホバの証人の「ハルマゲドン」は事実無根の妄想であると、国が認めた” への5件の返信