エホバの証人を解約するための想定問答集
真理真氏作成のエホバの証人解約資料。ネットでダウンロードできる。
第五弾の「1914年と終わりの日」より「JW言い訳集」。解約対象のエホバの証人に対する想定問答になっている。これはおみごと!
エホバの証人はものみの塔に倣い、論理テクニックを駆使してくる。論点のすり替え、こじつけ、恣意的引用。しかも本人たちは聖書から正しい言葉をひいて、論理的・科学的に正しく語っていると思い込んでいる。
実態は、ものみの塔仕様の偽聖書「新世界訳聖書」と、ものみの塔の宗教本という悪書を参照しているだけ。ものみの塔の宗教本は科学的な根拠に基づいている体になっているが、事実は恣意的引用とこじつけだらけの悪書。
ものみの塔協会が存在し続けていることを除けば「世界は良くなっている」
ところが、生半可な準備で望むと、エホバの証人のこじつけ、すり替えといった論理テクに跳ね返される。そして、最後にはこちらの質問には答えないだんまり状態になってしまう。
これでは相手のエホバの証人のマインドコントロールをより進める結果になってしまう。相手がだんまりの貝になる前に、
ものみの塔の論理の矛盾をサクッと指摘、相手のエホバの証人のマインドコントロールの扉の鍵を刺激しなければならない。エホバの証人解約のための想定問答集として、この資料はおみごと。
統治体の真偽を見極めるのは簡単
この資料の他の部分から分かるが、統治体はニセモノ。この「JW言い訳集」は、統治体をニセモノだとエホバの証人に理解させる手引きになる。
統治体がホンモノでなければエホバの証人を続ける意味はない。ホンモノゆえに得られるご利益は、当然ニセモノからは得られない。永遠の命を得られるなんてのも当然ウソ。さらに統治体が偽であれば、エホバの証人はニセモノを伝染させる悪行に加担していることになる。
これをエホバの証人に理解させるための想定問答。
ものみの塔は巧みで、「統治体の予言がハズれることは(よく)ある」ということを信者のエホバの証人たちに納得させている。統治体は人間なので、間違うこともあり、都度「新しい光」が神から与えられ、知識が増し加わるという設定。
ふざけた保険が打たれているのだが、信者のエホバの証人たちは「新しい光」を喜んで受け入れちゃう精神状態。また、統治体が自らの不完全さを認めている、謙遜であるというストーリーで、逆説的にものみの塔側の有利になる状態がつくられている。そのくせ予言ハズレの事実を認める謙遜さや予言ハズシの謝罪をするという一般常識は一切ない。
ここを論破し、統治体がニセモノなので、当然予言は当たらない。だからエホバの証人をやめるべきというルートを辿らせる。
統治体の予言が当たらないのであれば、従うだけ損。すると、予言が当たらなくても統治体はホンモノなので、従う態度そのものが重要という話になる。であれば、統治体の真偽は、エホバの証人自身が見極める必要がある。
結果は簡単。当たらない予言を連発する統治体をホンモノとみなすのは、たとえ身内でも難しい。ならばエホバの証人を続けても利益はないばかりか、人生を圧倒的に損なうだけ。さらには同じ被害者を増やし続けるという罪を犯すことになる。
“エホバの証人の統治体がホンモノかニセモノか見極めるのは簡単” への1件の返信