聖書の人類と動物の創造順の設定に矛盾あり
昨日の記事の続き。聖書に矛盾がある件。ChatGPT先生から、聖書には以下の矛盾があると提示。
- 創世記の創造物語の順序
- イエス・キリストの系図
- 神の性質
- 神の怒りと愛
- 選ばれた民の役割
ひとつずつ見ていく。まず創造の順番。
創世記の1章では、人類が動物の後に創造された設定なんだけど、2章だと人類がいて、そこに動物を連れてきたと書いてある。
エホバの証人の新世界訳聖書では、2章が過去形だとか何とか注釈を入れてごまかしている。さらに、版を重ねるごとに1章2章の矛盾が取り除かれている。これは改ざんてやつかな。
エホバの証人の教材暴露:レッスン02夢物語の聖書希望と信者の現実逃避
男女の作り分け、聖書の創造の記述に矛盾あり
人類と動物の創造の順番もおかしいのだが、男女の作り分けにも矛盾がある。この辺りは、エホバの証人の聖書でも上手いこと改ざんしきれていない。
創世記1章27節
それから神は人を自分に似た者,神に似た者として創造した。男性と女性を創造した
一気に男女を作り分けた設定。
創世記2章18節
「人が独りのままでいるのは良くない。彼を補って助ける人を造ろう」
と神が独り言を言う。はいはいって感じなんだけど。
そこで、動物を作って順番に男アダムのところに連れてくる。男アダムは動物を名づけていくのだが、助けてくれるような高等生物はいなかった。
そこで、神は男アダムを眠らせ、あばら骨を一本取って女を作った。
この順番。
1章と2章では男女の作り分けのタイミングに矛盾がある。
1章では神が一気につがいとして人類を創造しているが、2章では男単独だとおさまりが悪く、試行錯誤の末に女を創造した設定になっている。
1章では、男女の作り分けの記述を省いたってことなのかも知れないけど、それでもおかしい。
動物のオスメスはどうだったのか?という矛盾が残る。
男アダムのところに連れて来られたとき、動物はオスメスいたの?いないの?
オスメスいたとしたら、なぜ人間だけオスしか作らなかったの?忘れたの?想定外?行き当たりばったりでやってんじゃねぇよ。
エホバの証人の『いつまでも幸せに暮らせます』レッスン06、家は誰かが設計して造る。それと同様に人間も設計されたと。おかしいね。女を後付けで造るって設計ミスなの?
動物が男アダムのところに連れて来られたとき、動物はオスメスいなかったとしたら、その後、動物全部眠らせて、一匹ずつあばら骨からメス作ったの?めんどくさくね?バカですか?
どっちにしても、矛盾。
聖書は、序の口の創世記1章と2章で矛盾している。そもそも、創造なんてのが作り話なので、こんなふうにツッコミを入れるのが大人げないのだが、エホバの証人は、聖書が
矛盾している所は全くありません
と言ってはばからず、これを根拠に人々を惑わしているので、大人げないが仕方なく、明日も続けます。
“聖書の創世記の記述に矛盾あり、出だしから転んでいる。” への3件の返信