エホバの証人の教材暴露:レッスン02夢物語の聖書希望と信者の現実逃避

聖書の夢物語は不健康

エホバの証人の初学者マインドコントロール用のテキスト『いつまでも幸せに暮らせます』。そのレッスン02『聖書を読むと希望が持てる』。

エホバの証人の教材暴露:レッスン01入り口の罠を見抜けるか

序盤も序盤なので、この辺りはまだそんなに怪しいことは書いていない。聖書には将来の希望が書いてあって、それを信じれば心安らかに生きられる。この程度。

うさん臭い点は、聖書に書いてある将来の希望が必ず実現する、と断言していること。それをこれから調べていこうと、次章以降へ引っ張っている。

ここに書いてある希望は、人類が復活するとか、病気が無くなるとか、永遠に生きるとか、戦争が無くなるといった夢物語。

こんなモノが実現するわけがない。これを将来の希望として生きるなんてのは現実逃避で不健康そのモノ。

エホバの証人の言う、前向きに生きるとか、人生が明るくなる、というのはこの程度のモノ。強く妄想を抱き、騙されて現実から目を逸らすようにしているだけのこと。

聖書の非現実的希望

聖書に書いてある希望。

病気や障害はなくなる

医療従事者や製薬会社がくいっぱぐれる。ブラックジャックみたいに医学を生きがいをしてる人をバカにしてんのかって話。

戦争はなくなる

武器商人が困るよ。

食べ物が十分にあり,快適な家に住んで,楽しく働ける

食住が整っているんだったら、働かなくていいのでは?

とはいえ、結局はその食住を整えるためにこんな仕事をしろ、みたいな指令がでて、自己実現の機会を失う。前述したように医療をやりたいんだって人はどうなるの?

諸々の妄想が実現した結果、

いつまでも幸せに暮らせる

こんなバカげた話はない。人間の欲望は止めどがない。だから世界は発展してきた。死なない。蘇る。病気しない。そんなお造りモノの世界で、いつまでも幸せに暮らせるかっつーの。すぐ飽きちゃうよ。

こういった希望は夢物語。現実に即していない。

聖書に書いてあることは、聖書に書いてあることにすぎない。事実や未来のことをキッチリ書いてあるわけではない。

ここの人たちはテサロニケの人たちより心が広く,神の言葉を非常に意欲的に受け入れ,聞いたことがその通りかどうかと聖書を毎日注意深く調べた
使徒17章11節

心を広く意欲的に受け入れというが、重要なのはその後の部分。

エホバの証人から聞いたことがその通りかどうか、批判的に調べないと簡単に騙される。しかも聖書をね。くれぐれもものみの塔の宗教本ではない。


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