元エホバの証人の親の最低限、わが子の人生からエホバの証人を排除する

もしもわが子がエホバの証人になりたいと言い出したら・・・

元エホバの証人2世が親になった場合、自分がされたように親の価値観を子どもに押し付けたくない。そう考えるのは当然。

私も、親にエホバの証人というカルトを押し付けられ、信じない自由どころか、輸血拒否で命を危険に晒された。そうはならないように、自分自身、親の価値観を子どもたちに押し付けないようにしたい。

とはいえ、また別の問題がある。

もしも、子どもがエホバの証人になりたいと言い出したら?私の家族親族にはエホバの証人はただの一人もいないので、こんなことは無いと思うのだが、万が一の話。

そもそも、そんな事態にならないようにキッチリ悪いモノと接さないような環境に子どもを置いておくべきなのだが、そうもいかなかったケース。

『NHKスペシャル 宗教2世』、現役エホバの証人に対して家族が取るべき対応

間違った方向へ進む、現役エホバの証人の背中を押すのだけは無しで

元エホバの証人の後遺症と悪癖

子どもが「エホバの証人になりたい」というのを

「やめろ」と制するのは、親の価値観を押し付けることになるのか?子どもたちの信じる自由を侵すことになるのか?

それは違う。

そもそも、エホバの証人になれば親の価値観どころか、米国の統治体の設定した価値観を強要されることになる。余計たちが悪い。本末転倒。

親は間違っているモノは間違っている。正しくない宗教は正しくないと、親が言ってやれなくてどうする。

自分の人生をかけて教訓にしたはずの、腐った宗教の良し悪しすら判断つかず、「それは個人の、子ども自身の判断で決めることだから」とか言っちゃう?

それを自分の子どもにやるのは、何もかも自分で決められない、まるでエホバの証人みたいな姿を子どもに見せていることになる。

元エホバの証人が、判断を保留したり、他人に任せたがるのは、判断をすべて他人に委ねてきたことからくる、エホバの証人の後遺症。

それを「個人の自由」とか「個人の判断」みたいな、一見もっともに聞こえる理由を持ってきて正当化するのは、エホバの証人の悪い習性。

親の責任として、子どもの人生からエホバの証人を排除する

エホバの証人みたいなカルトに関わるってのは、鼻たらしてたり、トイレのドアを開けっぱなしにしていたり、靴を揃えてないのと同じレベル。親が注意し正すべきこと。

親の責任として、キッチリ宗教選択のリテラシー、カルトの危険性について教育しないと。

元エホバの証人2世は、親からはろくなこと学んでいない。だから、子どもに何も伝えようがない。だから、最低限、子どもの人生からエホバの証人を排除しておけば充分。

エホバの証人から自分が学んだことってそれくらいじゃない?エホバの証人として生きることほどムダなことはない。嫌なことはない。それだけでしょ。だったら、それをキッチリ子どもに伝えないと。


“元エホバの証人の親の最低限、わが子の人生からエホバの証人を排除する” への1件の返信

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください