エホバの証人の「家族の崇拝」、「カルトの崇拝」の間違い

実は虐待を受けているJW2世カレブ

ものみの塔協会製作のマインド・コントロール動画。しかも子供向けの「カレブとソフィア」。不本意ながらこの動画を見た件。昨日までの記事の続き。レッスン1「おやにしたがう」。

なんやかんやでカレブ氏、親の言うことを聞いたのだが、エホバの証人(JW)の子供が、親の言うことに従順な理由は体罰による強制。

今にも親が怒り狂ってカレブに懲らしめの時間が訪れないかと、嫌な予感とともに動画を見ていた。

気持ち悪いくらいによく出来ている動画で、カレブ親がエホバの証人の親そのもの。自分の子供の頃の記憶がよみがえる。

エホバの証人はマインドコントロール状態にあって、ものみの塔に思考と行動を操作されている。発言や振る舞いが似てくるのはそのため。それがカレブ親の態度にきっちり再現されている。

カレブの散らかしたビー玉で派手に転んだカレブ父。おもむろにベルトを外し、少年カレブにお尻を出せと命じて、懲らしめが始まる。カレブ少年の想像。実際にはこのシーンの直前でカット。

少年カレブは父親の転ぶ姿を想像して、片付けようと思い立つ。私の子供の頃であれば、カレブの想像はもう少し続き、転んだ父が怒り狂い、体罰に至る。その痛みを避けるために片付けようという決断に至るのがJW2世の子供。

現在のものみの塔では、懲らしめという体罰は無かったことになっているので、カレブ君の受難は杞憂だった。しかし、

カレブ少年は、我々の見えていないところで盛大にお尻を叩かれている。そんな不穏なものを感じた。体罰が無くとも、親に宗教を押し付けられている時点でアウト。体罰ではないが精神的虐待を受け、深い傷を負っている。

少年カレブのiPadを真っ二つに

今から「家族の崇拝がー」とか意味不明なこと言っているカレブ親など、親失格。「カルトの崇拝」に家族を巻き込むな。

現代人は崇拝なんてしないもんだぜ。神にはさりげなく感謝と敬意を示すもの。自分の生活を差し置いて、神を最優先にしちゃダメ。なぜか?

自分の生活を投げ出して、制御できない状態で神に祈るってのは、それこそ「苦しい時の神頼み」。そんなことしているから、その隙をカルトにつかれてしまうんだ。

JWカレブ動画レッスン1「おやにしたがう」。見終わると、部屋中の空気が悪くなった。虐待されているカレブの姿しか想像できなくて、心底嫌な気分に。窓を開けて部屋を換気。外に出て体に塩を振る。穢れを払うため。
(こんなの初めてしたけど・・・しかも食卓塩)

自分たちの親世代、現役JW1世が孫にカレブ動画を見せようとして困るって話を聞く。私の親は脱会済みなので心配ないのだが、

万が一にも、誰かがカレブ動画を私の息子に見せていたら、その虎の子のiPadへし折ってやる。


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