宗教2世被害者は箸をきちんと持てるのか
「エホバの証人2世って箸を正しく持てますか?」という質問を、ブログ読書さんから頂いた。
某宗教2世被害者の箸の持ち方が酷く、その理由が親が宗教にかかりっきり。代わりに2世信者本人が家族の面倒をみなければならず、箸の持ち方どころではなかった。という被害者本人談をお聞きになったそうで。
この点、エホバの証人は懲らしめという体罰で子どもを縛っている。「箸の持ち方も体罰でしつけるので、前述の某宗教2世とは違い、箸をちゃんと持てるのではないか?」という仮説を持たれている様子。
結論から言うと、エホバの証人の2世被害者だから、箸がきちんと持てる持てないというのは無い、と思われる。
その宗教特有の儀式で頻繁に箸を使うというのなら話は別だが、そうでないのなら、この宗教の2世信者だから箸を持てないとか、あの宗教の2世被害者だから、この生活習慣ができないというようなモノは無い。
体面を気にするエホバの証人
エホバの証人は、定期的に他の信者の家で食事をしたり、自宅での食事に他の信者を招いたりする。私はこれが嫌で、今でも他人の作った手料理には苦手意識がある。
話が逸れるが、エホバの証人の作った飯はマズいので。理由はエホバの証人の野外集会の思い出
エホバの証人は体面を気にする。当然、食事会の際も、エホバの証人の親は体面を気にする。繰り返すが、体面を気にするのは教団内だけで、外部から「カルト信者」とか「非常識」と思われることは厭わない。
一応は、エホバの証人は「良心ある善良人」と外部から見られようとし、そのために裏表のある態度を使い分ける。しかし、そんなモノは補って余りあるカルト臭で打ち消されている。
またまた話が逸れたが、エホバの証人は食事会を定期的に開催、その際も体面も気にする。子どものご飯の食べ方が汚ければ、体裁が悪い。親としては恥ずかしくないような食べ方に、エホバの証人2世の子どもをしつけるしかない。
これも親次第。親ができないことを子どもに教えられないので、親がきちんとできていればの話。
だから、エホバの証人2世全員が共通で、箸が持てる持てないというのはない。
これは他の宗教2世でも似たようなモノ。よほど育児放棄を教理に掲げるようなカルトでない限り、親は程度の差こそあれ、何らかのしつけをしようとするだろうから。
体罰で縛っているから、エホバの証人はしつけも上等なのではないか?という疑問は、明日の記事にて。
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