エホバの証人である間に得られる幸福感は全て偽物
私はほぼ生まれながらにエホバの証人の2世信者で、両親ともにエホバの証人という家庭で育った。そして14年の歳月を経て、自らエホバの証人をやめるという決断をした。
その後、両親もそれぞれエホバの証人をやめる。その過程で私の家族は崩壊し、家族3人で仲良く王国会館に出かけていた時の幸福は消え去った。しかし、これで良かったと私は思っている。なぜなら、
王国会館に通うことで得られる幸福感は偽物だから。
感情としては本物なのかも知れない。しかし、エホバの証人の王国会館の中にあるもの全ては偽物。つまり偽物がもたらす幸福感もまた偽物。いつかはぶっ壊れる。
王国会館の中で話されること、与えられる情報、信者との繋がり、エホバの証人であることを理由に発生する条件付きの家族の絆、そういったものみの塔に関係することは全て偽り。
完全な欺瞞だったり、エホバの証人であるならという条件付きのもの。
エホバの証人の王国会館から脱出し、絶望的な真実を探せ
家族が崩壊し、私と父は何度も死にかけ、絶望を味わった。しかし、それが現実であり、この世界の真実。それを乗り越えた先でしか、ホンモノの人生の意義を見つけることは出来ない。
何かに騙されているという状態は良くない。不健全だし、騙されている人間が騙す側に回るという悪循環を生む。ものみの塔が無垢の羊であるエホバの証人を騙し、そのエホバの証人がさらに被害者であるエホバの証人を増やし続ける構図。
騙されているかも知れないと分かっていて、それでも騙され続けるしかない、そうしなければもはや生きていけない状態なのかも知れない。
それでも、ものみの塔に騙され続けているのは良くない。真理を追い求めている人間が騙され、その害悪をさらに拡大するなどあってはならないから。
家族や友人、全ての人間関係を失うことになっても、あなたは真実を見つけなければならない。
とてつもなく長い期間をエホバの証人として生きてきたため、エホバの証人の組織から離れて生きていける気がしない、この世で生きていく術を知らない、そんなことを理由に王国会館に通い続けてはいけない。
エホバの証人の条件付き愛情と限定的友情
あなたが失うことを恐れている人間関係は、あなたがエホバの証人であるならばという条件付きの下らないもの。条件付きの人間関係など偽物。本当の愛情・友情は無条件で施されるもの。偽物ならば全て捨て去るという選択肢しかない。
仮にあなたが、不貞や組織への疑心などものみの塔的重罪を犯し、組織からの排斥処分になるとする。すると、エホバの証人であるあなたの家族も友人も、あなたから距離を置く。それがエホバの証人の組織の掟。
所詮、「あなたがエホバの証人組織に忠実なイヌであれば」という条件付きの愛情、限定された友情。
ものみの塔とエホバの証人に関連することは全てが偽物。あなたがものみの塔の教義を守り、エホバの証人であり続けるという条件付きの友人関係、家族関係。偽物を後生大事にする意味はない。
もう王国会館に通うのは辞めよう。絶望的な真実は王国会館の外にしかない。その絶望の先にしか真理は存在しないのだから。
冷静に冷静に考えてみて。「王国会館」って何?”おうこくかいかん”、王国って?この響きヤバくないですか?王国って何の冗談ですか?王国の会館って、おかしいでしょ?
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