ようやくメールの返信が・・・
阪南大学の柴田という准教授の意見書が、日本のエホバの証人公式サイトに掲載されている件。この記事の続き。
大学への当初のクレームに対し、要領を得ない返信が来たので
- 意見書の削除依頼はしない
- 同准教授への処分なし
ということか?とメール送付。
さらに、体罰に関して、子どもに外傷があっても児童虐待とは限らないという、意見書内の詭弁も指摘。
これが2024/9/17のこと。
音沙汰ないまま、1ヶ月弱が経過。2024/10/12に返信しないつもりか?と再プッシュ。
ここでようやく大学から返信が届く。2024/10/15。
以下、阪南大学からの返信メールの抜粋。
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ご連絡いただき、誠にありがとうございます。
この度、再度のご質問およびご意見を頂戴し、感謝申し上げます。
ご返信が遅くなっており申し訳ございませんでした。
今回のご指摘について、慎重に検討いたしましたので、以下の通りご回答申し上げます。
エホバの証人公式ウェブサイトにおける准教授の意見書の掲載について
准教授の意見書は、あくまで個人の学問的見解に基づくものであり、大学として特定の宗教団体への支持を表明するものではございません。
また、当該意見書が外部サイトに掲載された件につきましては、大学がその掲載を指示または承認したものではなく、個人の学術活動の一環として行われたものであるため、削除依頼を行う予定はございません。
准教授への処分について
准教授の研究や意見表明は、学問の自由を尊重し、大学が認める学術的活動の範疇に含まれるものと考えております。
従いまして、現時点で准教授に対する処分を行う予定はございません。
なお、准教授の意見が特定の宗教団体に掲載され、その内容についてご不安や疑念を抱かれたことは理解しております。
しかしながら、大学は学問の自由の保護についても重視しており、個々の教員が行う研究や発表は、大学全体の方針や意図を必ずしも反映するものではない点を、重ねてご理解いただければ幸いです。
体罰に関するご指摘について
ご指摘の意見書に関する内容に関しては、准教授の学術的な見解に基づくものであり、大学としては、教員が多様な学術的視点を持って発言する権利を尊重しておりますが、その発言内容が必ずしも大学全体の立場を反映するものではない点もどうかご理解ください。
大学といたしましては、教員個人の意見がすべて大学全体を代表するものではないこと、また特定の宗教や団体を支持する立場ではないことを、重ねて申し上げます。
今後とも、皆様からのご意見を真摯に受け止め、適切な大学運営に努めてまいりますので、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
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支持していないなら引っ込めろよ。この教授に師事した学生の身にもなってみろって。カルトに肩入れするような人間に教わっているって嫌じゃね?
明日の記事に続けます。