エホバという傷を癒す

エホバの証人的思考

私の両親がエホバの証人組織に足を踏み入れてしまったのは、ものごとを信じやすい性格や依存体質が影響していた。そして答えは1つ、真理は唯一というエホバの証人的思考を信者時代に養われることになる。

ものみの塔協会はあらゆることを正邪、善悪で単純に決めつけている。この思考状態は頭を使って徹底的に考えることがないので楽なのである。しかし、世界はそんなに単純に出来てはいない。悪いものの中にも善があり、親切な顔をした人ほど不義だということは良くある話である。

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ものみの塔協会に多大な犠牲を支払い続けている私の両親

私の両親が受けたものみの塔協会による洗脳被害

エホバの証人の2世として育てられることで私の若年期は悲惨なものとなった。しかし私の両親は私以上にものみの塔協会に多大な犠牲を支払うことになった。それがエホバの証人組織に献身した人間の末路である。

私の両親は人生における最も生産的な活動が出来るであろう20代から40代までのほぼ全ての時間と、経済力や社会的地位をエホバの証人という宗教団体により搾取されてしまったのである。その上、最後に待っていたのは一家離散という悲劇だった。

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エホバという幻想からは簡単に逃れられない

強く否定することで逆にエホバに縛られることになった

私の20代は、非エホバ的な生き方をしなければならないという強迫観念にとらわれ無法、無頼として過ごすことになった。この生活態度に伴い、私は多大な犠牲を支払うことになるのだった。

エホバの証人を嫌い、あの穏やかさや親切、愛、喜びと言った彼らが一応は重視している美徳とも言える概念をも私は否定していた。喫煙、過度の飲酒、ギャンブル、上位の権威や目上の人々に対する反発、そういった反ものみの塔的な思想や行動を追い求めるようになった。

それは本来の私の望みや考えではなく、単純にエホバの証人の2世であったという過去を否定することから派生したものである。エホバの証人的生き方をしないでおこうと思えば思うほど、その教義や彼らの生き方に注目して、それとは逆をいかなければいけない。私の20代は、反発するほど逆にエホバに縛られるという状況に陥っていたのである。

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20年もの歳月をかけて養われたエホバの証人的思考

ものみの塔協会に奪われた前半生

私は物心がついてから14歳までの期間をエホバの証人の2世として育てられた。人格形成のための重要な幼少期と少年期を、ものみの塔協会のガチガチの教義に縛られ成長した。

教義に反すると親からはこらしめと称して体罰を受けることになる。また教義に従わないとハルマゲドンで滅ぼされるという恐怖心にも支配されることになった。天から降る業火に焼かれる夢をよく見たものである。

私は20代前半でエホバという幻想からの解放に至るのだが、それまで生きてきた20年間全ての時間をものみの塔協会に捧げることになってしまった

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ハルマゲドンは来ない

14歳の決断

私は幼い頃からハルマゲドンという裁きの日に滅ぼされる恐怖に支配されていた。しかし、ものみの塔協会が定めた厳格な教義を守り続けられるほど私は単純で純朴ではなかった。

生命の一瞬の輝きと刹那的な快楽を求め、エホバの証人と両親を捨てようと決意したのが14歳の時である。私がエホバの証人の組織を辞めたあとで、両親も順を追ってこの宗教を辞めていくのだが、その過程で両親は離婚し現在では一家離散して暮らしている。

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自意識過剰なエホバの証人2世

多くの視線にさらされるエホバの証人2世

エホバの証人の2世は常に多くの視線にさらされている。その視線が本当に有るにしろ無いにしろ、エホバの証人の2世はいつも他者の視線をひどく気にする子供へと育っていく

両親や他のエホバの証人信者からの教義を遵守しているかという監視、非エホバの証人信者からの哀れみの視線(子供の頃の私は、信者でない人々が無知だから哀れむのだと教えられ、そう信じていた)、果てには神エホバやキリストの視線、エホバの証人の2世は有象無象の視線に怯えているのである。

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エホバの証人2世の多大なる受難

エホバの証人2世の野外を連れ回される過酷な幼児生活

エホバの証人の2世には過酷な生活が待っている。私は、幼稚園や保育園という幼児教育を受けていない。同年代の幼児が昼寝をしているような時間には、母親に野外での伝道奉仕活動に連れて行かれていた。これが雨でも雪でも炎天下でもひたすら家から家へと2時間から3時間も歩き続けるのである。こんな修行僧のような生活を喜びと感じる幼児がいるはずがない。

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エホバの証人の教義とその特徴である二面性

ハルマゲドンとパラダイス、まさかの復活という夢物語

エホバの証人の教義では三位一体を否定し、イエス・キリストの親とされる神エホバのみが崇拝の対象であるとしている。間も無くこの世の終末となるハルマゲドンが起こり、エホバに背いた悪魔サタン率いる悪霊一派やエホバの証人でない人々は神によって滅ぼされることになっている。逆にエホバの証人の信者たちは、ハルマゲドン後の楽園で永遠の命を手に入れるとされている。エホバの証人の教義では霊魂や地獄の存在を否定し、人は死ねば人は土に帰り無になると教えている。ただエホバの証人として”正しい”信者であれば、ハルマゲドン後に復活しパラダイスで永遠に生きられるという特典があるとされている。

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自身が洗脳状態にあるものみの塔協会

組織そのものを維持するためだけに転がり続けるものみの塔協会

ものみの塔協会は組織そのものが洗脳状態にあり、真理だと信じて疑わない張りぼての教義を遵法し、組織そのものを維持するためだけに運用されている。確信犯的にこの組織を利用し、経済的利益を貪っている幹部や教祖という分かりやすい悪役はいないのである。この不毛さがエホバの証人の救われない所である。国体を維持するために、国民一丸となって思考停止状態に陥り無謀な戦いに挑んだかつての我が国のようである。この迷走の行き着く先は破滅と再生である。

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伝道と呼ばれるエホバの証人のねずみ算的集客システム

狙い打ちにされる洗脳されやすい人々

エホバ神のお導きで、2人のエホバの証人が偶然にあなたの家のブザーを鳴らした。そんなことは決して無い。

エホバの証人は全ての家をしらみつぶしに回っているのである。あなたが不在であれば、留守宅はチェックしておいて、日時を違えて再訪問するという周到さである。

その漁網に必然的にかかっただけのあなたは、目を光らせて獲物を狙っている人々に人生の全てを捧げる気になるだろうか。

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