エホバの証人をやめる2つの方法

エホバの証人のやめ方その1

私が14歳でエホバの証人をやめた後で両親も順を追ってエホバの証人をやめた。その過程で私の両親が離婚するに至る。私の父親は母親と離婚していきなり家を出て行った。その父親と7年から8年ぶりに再開したことがあった。そして1晩だけ2人でホテルに泊まったのだった。

私も父親もお互いに口数が多い方ではないし、私がエホバの証人をやめたあとでは余りお互いに突っ込んだ話をすることもなかった。一家離散状態であることなど様々な要因がありこの晩もお互いに上手く話せなかったのではないかと思う。

父親は「お母さんはまだ宗教をやっているのか」と私に聞いた。この時になってようやく私は父親がものみの塔協会を偽善の組織であると判断していることを知った。それまでは父親が再度タバコを吸い始めているので、エホバの証人組織をやめていることは知っていたのだがものみの塔協会についてどう思っているのかは知らなかったのである。

つまりはマインドコントロールが解けているのか、解けていないのかということである。”霊的”に弱まってエホバの証人の集会などに参加するのをやめ、その戒律に反しているのか、それともものみの塔協会の偽善隠蔽体質を見破って組織を去ったのかということである。それによって話す内容はだいぶ変わってくる。私と父親はそんな我々の精神的根幹に関係したことさえお互いに知らずにいたのである。

まずは洗脳が解けてから組織を去る。これがスパッとやめられる方法である。ただし組織に残る信者との温度差はかなりのものとなる。その温度差に注意しなければ私の両親のように離婚に至ってしまう危険もある。





エホバの証人のやめ方その2

私の場合はマインドコントロールが解けてエホバの証人をやめた訳では無かった。幼い頃からの深い洗脳からそんなに簡単に抜け出せなかった。私がエホバの証人をやめたいと思ったのは、自由に人間らしく生きたいと思ったからである。禁止事項の多いものみの塔協会の戒律から逃げ出したかった。

しかしエホバやイエスの存在については疑いもしなかった。子供の頃から神は天に存在する、まもなくハルマゲドンというこの世の終わりがくる、そう教え込まれてきた。そしてものみの塔協会の戒律に背けばハルマゲドンで滅ぼされその後の楽園で永遠の命を享受出来ない。心にそう刻み込まれていた。

私はそれでもエホバの証人をやめたいと願った。ハルマゲドンで滅ぼされるまでの短い間をせめて人間らしく生きたいと思ったのである。自分のやりたいことをやりたいだけして死にたいという思いがあった。エホバの証人だらけの面白くもなんともないパラダイスでの永遠の命などまっぴらだった。こうして私は確信犯的にエホバに背いたのである。

その後でしばらくしてインターネットでものみの塔協会の不義の体質に気付いた。輸血が解禁されている国がある、国連NGOに加盟していた、そういった少しの事実だけで私の洗脳が解けるには十分だった。全て合点が行ったのである。幼い頃から思っていたエホバの証人の王国会館の下らなさ、そこに集う人間たちの未熟さ、魅力の無さ、その理由は至極単純だった。エホバの証人全員が騙されている愚かな盲信集団だったのだ。エホバもキリストも存在しない、ハルマゲドンは起こらない。こうして目から鱗状態で私の洗脳状態は終わったのだった。

どうやらオレは寿命を真っ当出来そうだ。このときにそう思った。深く考えに考え抜いた決断で熱心な信者だった両親とものみの塔協会と離別したのだが、これで私の命はダラダラと永続されることになってしまった。これ以降のぬるい私の生き方はこのとき以降始まったのである。

 

エホバの証人をやめる2つ目の方法は人生の意義を知ることである。短い人生は神に捧げるためのものではない。ましてはものみの塔という偶像に捧げるものではない。達観して人間の短い生の輝きをものみの塔協会やエホバの証人の人間関係よりも大と出来ればこの組織を去ることは出来る。例え洗脳下にあったとしても。しかし、その後が肝心である。いつか洗脳は解ける。ハルマゲドンは来ないという衝撃的な事実を知ったときにエホバの証人をやめた時の熱情を維持できるのか、それが重要である。

ハルマゲドンは来なくとも人間の生は短い。情熱的にやりたいことをやり続けなれば、ものみの塔協会のために無駄にした時間はなかなか取り戻せない。そう思って短い寿命を生きるしかない。

エホバの証人のやめる二つの方法

  1. 洗脳が解けてからやめる。
  2. 洗脳状態のまま人生を有意義に生きる決断をする。

先にマインドコントロールが解けた場合は、まだ洗脳状態の人々をいたわる気持ちが大事。自分は洗脳が解けて興奮状態にあるだろうが、未だ洗脳下のエホバの証人たちは深い闇の中にいるのである。

無敵の神エホバに背く気持ちのある猛者は、その情熱を洗脳が解けても保ち続けなければいけない。エホバの証人をやめたときの強い気持ちを維持出来れば何でも成し遂げられる


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