『ドアの向こうのカルト 九歳から三五歳まで過ごしたエホバの証人の記録』
元エホバの証人2世信者が書いた脱会本。
この本の著者がペンネーム「真理真」で作成した、エホバの証人解約用のpdf資料が存在する。作中で紹介されていたので、pdf資料をインターネットからダウンロード。JW解約-エホバの証人の真理を検証するからダウンロード可能。
多数のpdf資料。著者の執念とひたむきさを感じる。いい加減な私にはできない仕事だと感じながら、ありがたく読ませて頂く。感謝。
著者から資料を引き継いでいる現在の管理人さんにも感謝。素晴らしい仕事。
『真理真』氏作成のエホバの証人解約のためのpdf資料
さっそく読んでみたのだが、一つ目の資料『不思議なシンボル』でお腹いっぱい。ものみの塔の宗教本にオカルト的な隠し絵が混入している件。本ブログでも取り上げた、この問題を糾弾。
ものみの塔協会の出版物にオカルトシンボルが潜んでいる3つの理由
ものみの塔本のイラストが題材になっているので、教団出版物の挿絵がこれでもかというほどに次々と出てくる。
見覚えのある絵も多く、40年近く前に何度も見せられた記憶がよみがえる。
私はほぼ生まれながらのエホバの証人2世で、14才のときに自分の意志で脱会。現在は40才なので、ものみの塔本を押しつけられていたのは本当に何十年も昔のこと。
そんな昔のことなのに、ハッキリとものみの塔のイラストを記憶している。小さな子どもの脳に、繰り返し刺激を与えられたからなのか?それとも、ものみの塔のイラストには、やはり邪悪な力が込められているからなのか?
オカルト絵が潜んでいるイラストが並んでいるので、さらっと見ても気持ち悪い。エホバの証人を強要されていた当時のことを思い出すせいもある。
長時間オカルト絵を見ているのは難しく、激しく疲労したため途中で脱落。珍しく食欲も失せ気味。(それでもガッツリ昼飯は喰ってやるのだが・・・)
気持ち悪い顔や悪魔的シンボル、こんなモノを繰り返し繰り返し、子どもの頃から見せられていたのかと思うとゾッとする。
どう考えても、こんな気持ち悪いイラストが載っている宗教本を長時間読み込んだり、家に並べたりするのは良くない。エホバの証人が精神に支障をきたすのは間違いない。心を病めば、必ず身体も病む。
健康に楽しく生きたい人は、今スグにエホバの証人をやめるべき。
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