エホバの証人の集会は危険なマインドコントロールの始まり
エホバの証人の集まりは集会と呼ばれる。信者たちは王国会館と呼ばれる集会所に集まり、集会に参加する。集会では公開講演と呼ばれる単独の講演や、機関紙「ものみの塔」の討議などが行われる。
エホバの証人の信者は集会の間、熱心にノートをとる。決まりでもないのだが、皆が必死に大学ノートに公開講演の内容などを書き取っている。こうなると同調圧力が働き、ノートいっぱい書き取った信者が立派という雰囲気に。
何となく王国会館に来たという人も時間が経つと同じように変化していく。女性信者に集会に連れて来られた非信者家族も、初めのうちは居眠りしたり暇そうな顔をしたりしている。
しかし、熱心にノートを取っている子供の2世信者を見て、次第に変化していってしまう。子供までもが壇上からされる小難しい話を熱心に聞いている。大人である自分がふざけている訳にはいかないと、どうしても思い込んでしまう。
エホバの証人とは、こんなにお利口に子供を育てることができる宗教なのかと勘違いしたときにはアウト。本質を見失っている。実際は、大人しく座っていないと懲らしめ部屋でゴムホースで思いっきりお尻を叩かれるから、それが嫌で子供たちは大人しくしているだけ。このように、
エホバの証人の子供たちは新たな信者を獲得するためのネタにされている。これがエホバの証人のマインドコントロールの第一歩。
強烈なマインドコントロール効果をもつエホバの証人の公開講演
エホバの証人の集会での講演は、公開講演と呼ばれる。男性信者による45分程度の話。熱い言葉を繰り返す半端な選挙演説のような雰囲気。繰り返される熱烈な言葉に、話し手の抑揚と身振り手振りが加えられる。尋常でない暑苦しさ。
今思うとバカバカしいのだが、王国会館にいる信者たちはその暑苦しさに陶酔し、一体感に包まれてしまう。
「神の言葉を宣伝し、宣伝し、宣伝しましょう!」うるせーっつーの。
講演の後は信者たちの止まらない拍手が、演者が壇上を降りた後でも続く。この拍手にも聞き手たちの感覚を麻痺させる効果がある。
エホバの証人組織は、歌手のコンサートなどで熱狂することを禁止している。神エホバ以外のものを崇拝してはいけないから。一個の人間に称賛の嵐を送ることは人間崇拝になるというこじつけで、ファンクラブに入ることも禁止。
ところが、自身の教団の講演ではその内容に陶酔し、いつまでも熱狂的に拍手をすることを求めている。この王国会館の狂気、異常さを思い出すと寒気がする。
しかし、当の本人たちは一体感と浸り、同調圧力に屈することで心までエホバの証人に蝕まれていく。
エホバの証人の集会は、つまらない講演を聴かされ続ける子供や初めて集会に来る人の精神に暗い影を落としていく。これがエホバの証人のマインドコントロールの始まり。
“エホバの証人(JW)の王国会館の狂気、マインドコントロール集会” への1件の返信