命がけのものみの塔崇拝、命の価値が軽いエホバの証人2世

地獄へ派遣されるエホバの証人の2世信者たち

前回、若いエホバの証人の2世信者が国内の田舎へ派遣されていたという記事を書いた。エホバの証人の布教活動のため。

エホバの証人とは、通称JW、ものみの塔聖書冊子協会という名称でも知られる自称キリスト教系のカルト宗教。2世信者とは親の1世信者の信条を押し付けられる子供たちのこと。

このカルトの布教活動のため、国内にとどまらず、海外へ派遣されていくエホバの証人の2世信者も存在する。紛争状態となっているような危険な土地や、エホバの証人という宗教が禁令下にある国などへも飛ばされていく。

そして、事故に巻き込まれて憤死。ものみの塔のために殉死。こういった話が、この教団内では美談として語り継がれている。

自分の子供がそういう非日常な土地へ行ったという話を、信者の親たちは誇らしく思っている。エホバの証人の2世信者たちは、同じ境遇の子供同士で比較され、親のプレッシャーを受けて育つ。

親の無責任な期待に応えようして、命の危険も恐れずに、さらなる死地へと不要で無意味な布教活動をしに行く。終末思想に侵されているため、エホバの証人にとって命は軽い。エホバの証人にとって、命の価値は低いので危険を厭わない。

エホバの証人二世の子供が感じる初めての違和感は暗黒の始まり

人生を浪費し無駄死にするエホバの証人

命までものみの塔という偶像に捧げてしまうエホバの証人

エホバの証人は、人類にとって全く必要とされない存在。終末という幻想に信者を溺れさせ、カルトの被害をまき散らしているだけ。信者は終末が近いとマインドコントロールされ、ろくに働きも資産形成もしない。無自覚にものみの塔に寄付を行い、老後破産まっしぐら。

エホバの証人の2世信者は、若さから産まれる貴重なエネルギーを人類や公共の利益、身近な家族のために用いることはできない。全てものみの塔に搾取されてしまうから。

この欠落を埋め合わせてくれるのが、ものみの塔が発信する「必要の大きな所」という表現。つまりエホバの証人の少ない国内の片田舎、海外であればエホバの証人が禁止されている国や紛争地帯。

エホバの証人の子供は親から体罰を受けて育つ。体罰を受けた挙句、親の愛や是認は、自身が立派なエホバの証人であればという条件付き。当然、エホバの証人の子供の自尊心は低い。

小さな自尊心を充たすのが、自分が「必要とされている」という意識。この感覚にくすぐられて、多くの若者が人生を捨てて、あえて問題のある土地へ移って行く。そうして、自分の全てを捧げてしまう。中には文字通りに命そのものを捧げてしまった人々も存在する。何たる悲劇、人生の無駄遣い。


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