水道水に毒を混ぜれば毒になる、ものみの塔の宗教本は毒

ものみの塔の宗教本は毒

連日、ツッコミをいれているエホバの証人の『あなたの家族生活を幸福なものにする』という宗教本。

あなたの家族生活を幸福なものにしないエホバの証人

「体罰必要」だって、21世紀の今も声を大にして言ってみろよ、ものみの塔。

昨日の続きを読んだのだが、全然頭に入ってこない。時おり、当たり前なことをさも特別な知識のようにぶっこんでくる。全否定できれば楽なのだけれど。

とはいえ、子どものウソを許さない、テレビを見せすぎない、子どもとの時間をとるなんて、当たり前なことばかり。そんなことはどんな子育て本にも書いてある。

ものみの塔の宗教本は、こういう当たり前なことのなかに危険なカルト思想を紛れ込ませてくる。

輸血拒否とか終末思想とか、家族より教団内信者や神との関係を優先しろ、何もかもを捧げて献身せよ、なんてのも同じ方法でねじ込んでいるのだろう。

水道水に毒を混ぜれは、その水は毒になる。ものみの塔の宗教本はまさに毒。

ものみの塔が推奨する精神的児童虐待

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「体罰必要」だって、21世紀の今も声を大にして言ってみろよ、ものみの塔。

カルトが子どもの教育を語るな

今も昔も体罰大好きものみの塔

エホバの証人の『あなたの家族生活を幸福なものにする』という宗教本。昨日の記事でも書いたが、要注目は10章「愛をもって懲らしめる価値」。

この有害書籍は、現在もエホバの証人の公式サイトに掲載されている。ものみの塔の日本支部に電話して質問すれば、「公式サイトを見ろ」と言われる。よって、この有害本がエホバの証人の現在進行形教理と考えていい。

ものみの塔聖書冊子協会に電凸した話の続き、体罰推奨協会

家族生活を決して幸福にしないこの有害本は、ツッコミ所満載。とりあえず指摘しておく。

カルトが子どもの教育を語るな、と言いたい。神々しいまでに純粋な子どもに対して、素人がおこがましくも口を出すなと。教育や子育ての研究をしている人がきちんと存在するわけで。そういった人の書いた本を読むとか、話を聞くとか、動画を見るとか。

この有害本の10章、出だしから物言いをつけたい。

すなおで愛らしく行儀の良い子供は偶然の所産ではありません。手本と訓練によって作り上げられるのです。

まず、子どもはすなおで愛らしく行儀が良くないといけないの?そんなの個性であり、子ども一人一人が違うでしょ。

さらにものみの塔は、手本と訓練で子どもを作り上げるつもりらしいけれど、子どもをペットか何かと勘違いしてませんか?

2節目。ここで体罰批判の風潮を真っ向批判。この本は前世紀の本だけど、

21世紀の今も声を大にして言ってみろよ。ものみの塔。「体罰必要」だって。エホバの証人に公式サイト崇拝者さんたちよ。

だって体罰批判は

エホバ神の助言と真っ向から衝突

するんだろ。

ソース不明の引用といい加減表現のものみの塔宗教本

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あなたの家族生活を幸福なものにしないエホバの証人

体罰に抗する

体罰には屈しない、エホバの証人の子ども

ふと、気になったことがあってエホバの証人公式サイトで『あなたの家族生活を幸福なものにする』という宗教本について調べてみた。

有害図書なので、隅から隅まで読むと悪影響があるので流し読み。文字や言葉には力があるので危険。

私が注目しているのは10章「愛をもって懲らしめる価値」。本章26節には以下のように書かれている。

非常に敏感な子供の場合、おしりをたたくなどの体罰は必ずしも必要でないことがあります。そうかと思うと、おしりをたたいても効果のない子供もいます。中には箴言29章10節に述べられているしもべのような子供もいます。「僕は単に言葉によって正されるものではない。理解しても注意を払っていないからである」。そのような子供には体罰が必要でしょう。

おしりをたたいても効果のない鈍感な子ども、子どもの頃の私のことだろう。おしりをいくら叩かれても親の押しつけであるものみの塔の教理に縛られなかった。

宗教親は、私の独立心や自由を求める心を力ずくで抑えつけることはできなかった。

箴言29章10節にでてくる、言葉で正されないしもべのような子どもの頃の私。そんな子どもには体罰が必要でしょうとはっきり書いてある。そのため、私は繰り返し体罰を受けた。

だって、オレは生まれたときから今に至るまで、親やものみの塔のしもべではないから。一人の自由意志を持った人間だから。

ものみの塔聖書冊子協会に電凸した話の続き、体罰推奨協会

恐怖で縛って体罰推奨中のエホバの証人

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日本のエホバの証人だけが特殊、カルト化しているわけではない

カルトの中のカルト、エホバの証人

エホバの証人の体罰問題、活ける証拠

エホバの証人2世信者の体罰問題がやっとこさ表面化。私がぶっ叩かれていたのが1980~90年代前半頃。30年越しの光明。

ここでエホバの証人側が主張するのは、組織ぐるみではない、一部の信者の暴走だった。というお得意の信者個人への責任転嫁。

この辺は教団の宗教本にしっかり体罰が必要と書いてあり、言い逃れできない事実が残っている。さらにお粗末なことにエホバの証人公式サイトには、まだその有害体罰情報が放置されている有様。とっとと証拠隠滅すればいいものをそのまま残置。

エホバの証人は米国本部志向、徹底した上意下達構造。日本で体罰が問題になったからと、おいそれと日本語のエホバの証人サイトだけ体罰推奨部分を消去することができない。

もしくは今さら隠滅したところで世界中にバラまいた有害本があるので、完全消滅はもはや不可能。紙版の宗教本とサイト上の差異から証拠隠滅を指摘されても余計に厄介なので、対策せずに放置しているのか。

こうした数多の宗教本の存在が、エホバの証人の組織的体罰推奨の動かざる証拠。そして日本中に体罰の被害者がいて、今でもその虐待の傷と闘っている。

カルト宗教に共通する本質、カルト3原則その1「自由意志の剥奪と人権侵害」

エホバの証人の悪事、カルト教義の数々

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ものみの塔聖書冊子協会は児童虐待、体罰の責任を取るべき

児童虐待組織、ものみの塔聖書冊子協会

ものみの塔はすぐに電話に出る

エホバの証人の記事が出ている宗教特集の『週刊東洋経済 2022年10/8号 宗教 カネと政治』。昨日の記事の続き。エホバの証人がいまだに子どもへの体罰を組織で主導している件。

エホバの証人の母体であるものみの塔聖書冊子協会。体罰の実態について、だんまりノーコメントを貫き通しそうのだが、本誌の取材に答えている。

ものみの塔には電話してみると分かるのだが、数コールで電話に出る。散々待たされる、役所とか病院への電話に比べると快適。電話番は暇そうだし、ホームページに営業時間も出ているので、苦情などは是非電話してみよう。

ものみの塔と話したくないという方は、当ブログへコメント↓などでお伝え頂ければ代わりに電話します。結果も本ブログ上で報告します。

まずは、ここの電話がつながりにくくなるくらいに、世間でものみの塔が問題視される日を到来させる。

聞いてみたいよね。「事物の体制ってなくなるんですよね?お宅の神によって。それって相当悪質なテロリズムだと思うんですけど」って。

ものみの塔に体罰の責任はあるのか

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エホバの証人2世の異常な性欲、私は如何にしてポルノを愛するようになったか

エホバの証人による性的虐待

性的に抑圧を受けるエホバの証人

私は生まれながらのエホバの証人2世だった。エホバの証人というのはキリスト教を自称する新興宗教。日本ではものみの塔聖書冊子協会という宗教法人が中心となって活動している。

2世というのは宗教2世被害者のことで、親の宗教を強要された子どものこと。

※今回は大いに性的な話題を含みます。ご注意下さい。

エホバの証人は婚外での性行為やマスターベーションが禁止されている。これは若い2世信者にとっては究極の問題。

性という、至って個人的な領域を誰にも管理される筋合いはない。しかし、そんな正論が一切通じないのがカルト。

とにかくエホバの証人は婚前の性行為禁止。マスターベーション禁止。

禁止事項の多いエホバの証人2世の学校生活は苦難の連続~エホバの証人のできないことまとめ

特別に強いエホバの証人2世の性欲

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ものみの塔が真理じゃない理由、「新しい光」はさらに「新しい光」の予備群

ものみの塔の逃げ口上、新しい光

エホバの証人のこらしめという暴力

私がエホバの証人の子どもだった頃、前世紀のことだが、散々にこらしめと称して親に暴力を振るわれた。当時のエホバの証人組織は、明らかにこの児童虐待を推奨していた。

暴力は容易に子どもを服従させることができる。楽なので、大多数のエホバの証人の親は何ら疑うことなく、せっせと子どものお尻を叩きまくっていた。

ところが、現在のエホバの証人では、このこらしめは無いことになっている。今の若い世代のエホバの証人であれは、ノー暴力で育っているのかも知れない。

かつて叩きまくった人も、いまだにものみの塔のマインドコントロール化にあれば、「今は叩いていないからOK」と恥ずかしげもなく開き直っちゃう。中には叩かれて成長した人までが、同じような物言い。

今が問題ないなら、過去が無条件に許されるなんてことは決してない。過去に叩かれまくった人が失ったモノ。それは決して戻らないのだから。

エホバの証人の懲らしめという名の体罰と児童虐待

叩かれていない世代、体罰を受けないエホバの証人2世

ものみの塔が真理じゃない理由

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『てい少年と悪魔サタン』~姑息なものみの塔協会のやり口

未来は僕らの手の中

未来は僕らの手の中

昨日紹介した『私はこれでカルトをやめました。~人生搾取されたけどまぁいっか~』というAmazonのKindle本の続作。

こちらの『てい少年と悪魔サタン』も、作中では「エホバの証人」とは言及されていないが、明らかにエホバの証人2世信者の話。前作の続きではなく、前作を踏まえて、小説チックに仕立てられている。

タイトルの通り、少年期だけでスパッと終ってしまうのだが、伏線も幾つか回収されていないので、次作に是非期待したい。

作中に『バックトゥザフューチャー』の話がほんの一瞬出てきて(これだけでストーリー内一番の伏線を回収できているのだか・・・)、年代的に同年代40代の著者に大きく共感する。トランプのモデルになったあの人が懐かしい。

あとがきに、面白い面白くないのどちらにしても感想を教えてくれと書いてあったので、感想。

「面白い」

『夢を叶えるゾウ』のような雰囲気があるのだが、それとエホバの証人独特のサタン思想が相まっているという初期設定の段階で秀逸。この設定に乗っかって、子ども時代の辛酸が見事に吐き出されている。

我々カルト2世信者が失いがちな希望と、未来はいつも『今』の先にあり、未来はいつでも自分が握っているという、永遠不滅だが忘れがちな事実が軽いタッチで表現されている。

卑劣なものみの塔のやり口

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『私はこれでカルトをやめました。~人生搾取されたけどまぁいっか~』

エホバの証人の児童虐待

エホバの証人の子どもが強制される事実の誤認

AmazonのKindleで読めるエホバの証人脱会本。

私はこれでカルトをやめました。~人生搾取されたけどまぁいっか~

作中ではエホバの証人とは書かれていないが、明らかに脱会者の元エホバの証人2世の体験本。

物心ついた頃からのエホバの証人2世で、成人後に解約した体験が綴られている。著者は、恐らく私と同じ現在40代の男性。相通じるところが多い。

著者は、幼稚園に行かずエホバの証人漬けの幼少期を送る。

まだ世間を知らない子供にとっては今見ている世界が常識

幼稚園や保育園に行っていないのは私と同じ。小学校に入るまで、エホバの証人以外の人間に接する機会がほとんどないので、エホバの証人の世界が常識だと思い込んでしまう。エホバの証人による洗脳手法。

単なる常識なら殻を破れば良いのだが、

常識を通り越して事実と誤認してしまうことが、子どものカルト被害者にとっての恐怖私も、エホバやキリストの存在、ハルマゲドンというこの世の終わりの到来を事実として誤認していた。

周囲の大人たち全員が全員、真剣に

「サタンが~、エホバが~、ハルマゲドンが~、楽園が~」

と言っている。これを疑ってかかるというのは、他の世界を見もしない、知りもしない幼児には不可能。

友達ができないエホバの証人

今すぐエホバの証人をやめるべき理由~永遠の命というものみの塔の嘘

児童虐待というエホバの証人の罪

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エホバの証人の王国会館で、児童性虐待が起きる理由

児童性虐待の温床、エホバの証人の王国会館

ものみの塔が隠蔽する児童性虐待

JW解約-エホバの証人の真理を検証するで発見した、エホバの証人解約のための資料を精読中。

第3弾「組織とスキャンダル」。児童への性虐待問題が隠蔽されていたスキャンダルについて取り上げている。まず、

エホバの証人組織内で児童性虐待が起きることがナンセンス。あなたが無駄にエホバの証人になったばかりに、自分の子どもがどこかの汚いオッサンの性のオモチャにされる。そんなことがあって良いはずがない。

つまり、ものみの塔には近づかないに限る。

もう一点、激ヤバなのが、ものみの塔が児童性虐待があったことを組織ぐるみで隠蔽しようとしたこと。この隠蔽体質、ものみの塔に関しては、本件だけではないので私は驚かない。

ものみの塔幹部が、組織内で児童性虐待が起きたという事実を知ったなら、当然隠すように指示する。エホバの証人の組織体質として当然。とはいえ、

最悪なのは被害者の方。救いを求めて訴えても握り潰される。勇気を出して告発しても、無かったことにされる。挙句の果てに、加害者の児童性愛者の方は組織内で守られ、自身の欲望を充たすべく児童性虐待に引き続き励むという無情。

エホバの証人が性的に危険な理由は、40才でも童貞だから

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