児童労働問題:エホバの証人の子どもたちに対する懸念

児童労働させられるエホバの証人の子ども

やはり、エホバの証人の子どもは労働禁止

昨日の記事の続き。エホバの証人が王国会館という集会所の掃除やメンテナンスを子どもにさせようとしている件。恐らく日本支部から各会衆に通達が回っている。

もやっとするし、よく分からないので、困ったときのChatGPT。

日本で子どもに仕事をさせるのはダメですか?

日本においても、他の国々と同様に子供に仕事をさせることは制約があります。国際労働機関(ILO)の定める基準や日本の法律に従って、子供たちの安全と健康を保護するために規制されています。

一般的に、日本の法律では以下のような規定があります:

最低労働年齢:日本の法律では、一般的な労働の最低労働年齢が15歳以上とされています。14歳以下の子供たちは一般的な労働に従事することはできません

労働時間制限:未成年者に対する労働時間制限があり、学校の授業時間外や週末に限定されています。例えば、学校がある日は労働が許可されないなど、子供たちの教育への影響を最小限に抑えるための措置が取られています。

有害な仕事の禁止:未成年者は特に危険な環境での労働から保護されており、危険な作業や有害な物質に接する作業は禁止されています

保護者の同意:未成年者が労働する場合、保護者の同意が必要な場合もあります。

これらの規制は、子供たちの健康、安全、教育を保護し、彼らが適切な環境で成長できるようにするために存在します。子供たちが適切な年齢で適切な条件で働くことは許可されていますが、法律に従って行動することが重要です。また、適切な労働条件が守られていることを確認する監督と規制が存在します。

ふむふむ。14才以下は労働禁止と。エホバの証人の会衆へのお知らせでは、15才以上限定なんてひと言も言っていなかった。

恐らく、14~15才くらいがエホバの証人脱会適齢期なので、15才以上で教団に残っている児童は少ない。なので、今回のこの児童労働の対象になるのは14才以下のエホバの証人の子どもが多い。やっぱNGなのでは?

そして、危険作業はダメよということ。

昔、王国会館を作っているときに、天井から落ちて救急車で運ばれていった若い信者がいた。受け入れ病院がなくて、40kmくらい遠方まで運搬されてたけど、あの人生きてたのかな?

エホバの証人の場合、輸血を拒否するから、こういった仕事は命の危険度が増す。子どもがそんな目に遭ってからでは遅い。

エホバの証人の子ども、初「割り当て」の日に流れる贖いの血

宗教施設のメンテナンスは労働に該当するのか?

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エホバの証人に児童労働疑惑、またまた児童相談所通告案件か?

子どもたちの未来を守るのが大人の役目

エホバの証人の怪しげな手紙

ここ数日のエホバの証人の集会で読まれた手紙。

『王国会館のメンテナンスと清掃を子どもたちに手伝ってもらう』

上部団体にあたるエホバの証人日本支部から、エホバの証人の各会衆に送付されていると思われる。子どもたちに、エホバの証人の集会所である王国会館のメンテナンスと清掃を手伝うよう呼びかける内容。

以下お知らせの手紙の一部を抜粋。

エホバのために働く楽しさを味わえます

若い皆さん、実際に役立つ技術を身につけて、王国会館の外観をよく保つ仕事を手伝ってみたいと思いますか?

親と相談してメンテナンスの仕事に一緒に参加できるか考えてみて下さい

親子一緒に仕事のトレーニングをしてくれます

子どもたちと一緒に仕事をすると、エホバのためにもっと働きたい、おとなになったらこういう立派な仕事をしたいという子どもたちの気持ちが高まるでしょう

非常にもやっとする手紙。児童労働なんてNGじゃね?

子どもの頃、自発奉仕という名の強制児童労働をさせられ、日付が変わるまでエホバの証人の大会の後片付けをさせられたことがあった。両親ともにやっているので、私も当然のように帰宅できず。

次の日の学校は休ませてくれて、朝寝坊も許されたんだけど、これ完全にダメなやつだよね。

エホバの証人は、「王国を第一にしちゃいかんから」

エホバの証人(JW)の大会へ潜入、児童相談所に通告

子どもの未来を守るのが、大人の役目

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とにかく叩かれる、エホバの証人2世の子ども:『みんなの宗教2世問題』より

何が何でも叩かれるエホバの証人2世の子ども

親の思いどおりにいかないと、叩かれるエホバの証人の子ども

『みんなの宗教2世問題』、1章「当事者たちのさまざまな声」。スクールカウンセラーの元エホバの証人女性の体験談。

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エホバの証人組織の悪行のひとつである組織的な児童虐待「体罰」。

母が思う「悪いこと」をしたときに、母が指を一本立てる

我が家では、指が三本たまったら

お尻をたたかれるというシステム

最初から、子どものおしりを叩く前提で動いている母親。日常的に暴力を振るう気が満々。しかも、

母親の思う「悪いこと」で虐待点数が加算されていく。母親の思う悪いことで、叩かれたらたまったもんじゃない。しかもカルト親の。母親の思いどおりの行動をしないと、子どもは暴力を振るわれることになる。

教団が「子どもには体罰が必要だ」と教える。そして、こんな宗教を始めてしまうどうしようもない親がその教えに従う。すると、こんな茶番になる。

三回目の指が立った後に、私のほうから「お願いします」と言って、お尻を差しだしてたたかれて、「ありがとうございました」と言って終了しなきゃいけないっていうルール

いったい何のプレイなんだよと言いたくなるが、わが家も似たようなモノだった。叩かれるのにお願いしければならない屈辱と、なぜなのか叩かれたことを感謝しなければならない不条理。

これが日常的に行われるのだから、子どもはおかしくなるって・・・。

『みんなの宗教2世問題』、宗教2世の肌感覚とは・・・

よちよち歩きの頃から叩かれる、エホバの証人2世の子ども

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エホバの証人千葉大会潜入記:iPadがもたらす危険な快感とは

エホバの証人の大会に潜入中

エホバの証人の大会に潜入中、時を守れ

昨日の記事の続き。エホバの証人千葉大会ホールの大会に潜入中。なりゆきで、プログラム中の座席、しかも最前列に着席している。とはいえ、本会場でなくロビーの即席会場という、中途半端な状況。

それもこれも、プログラムが時間通りに始まらないから。そんでもって、聴いているプログラムのタイトルが、「何事にも時がある」。

おいおい、じゃあキッチリ時間どおりに始めてくれよ・・・と、心でツッコミをいれる。恐らく内部的には時間がキッチリ伝達されていたのだろうが、私みたいな完全外部者にはそんな時間変更は伝わっていない。

おかげで、子どもが何人いるかとか全然わからないんですけど。とりあえず、ロビーの即席会場には子どもは一人もいなさそう。これだと、今回潜入第一の目的、義務教育年齢の子どもを発見し、児童相談所に通報というのができない。

エホバの証人のマインドコントロール講演

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エホバの証人千葉大会ホールへ潜入:児童相談所への再通報と納骨堂探し

またまたエホバの証人の大会に潜入

エホバの証人の大会に潜入@千葉大会ホール

エホバの証人の大会に、再度潜入。今回はエホバの証人の千葉大会ホールへ。千葉というか成田のけっこう奥の方。エホバの証人専用に建設された大会ホール。周りは、のどかなというか、完璧な田園地帯。

今回の潜入目的は以下の3つ。

  1. 大会初日の今日は平日なので、義務教育年齢の子どもが参加させられているのを発見し、児童相談所に通報
  2. 大会プログラム内で、児童虐待に該当する話がされるのを確認し、合わせて児童相談所に通報
  3. エホバの証人の千葉大会ホール内にある納骨堂の存在を確認する

現地に到着し、駐車場の様子を確認していると、車のナンバーからして今回は茨城県の人が多く集まっている様子。さらに、プログラムを聴いていると千葉県の先っぽの方の会衆の人が講演者として紹介されることがあった。まあ、その辺の地域のグループでの開催なのだろう。

エホバの証人の大会潜入記:児童相談所への通報を目指して

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エホバの証人(JW)の大会潜入中:児童相談所に再通報

エホバの証人の大会での疲労をビールで癒し帰宅

エホバの証人の大会会場をあとにする

エホバの証人の大会に潜入中。昨日の記事の続き。座席にほぼ強制的に座らされ、大会プログラムを聴かされたおかげで、教団が児童を「脅している」言質を取れた。

これにて目的を達したので、児童相談所に通報して帰宅するだけ。今日は、午後から予定があるので帰宅しないといけない。バプテスマの様子とかも取材したかったのだけど。今回は無理。

さすがに会場内で児童相談所に通報するほどの強者ではないので、外へ出る。

座席の両隣に信者が座っていて、立ち上がりにくい席だったので、賛美の歌でみんなが立ち上がるときまで待つかとも思ったのだが、めんどくさい。オレは、好きな時に立って、好きな時に帰るんだ、と離席。

こういった行動を心がけていないと、この集団の同調圧力に呑まれてしまう。

エホバの証人の大会、児童相談所に再通報

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エホバの証人の大会潜入記:子どもには体罰の鞭、大人には動画の飴

脅されるエホバの証人の子ども

子どもには体罰の鞭、大人には動画の飴

エホバの証人の大会潜入中@有明アリーナ。昨日までの記事の続き。着席を半ば強要され、宗教講話を聴かされる。とにかく暇。多分、大人の現役信者でも同じく飽きてくるのだろう。

そのため、宗教話の合間合間に動画がはさまれる。飽きないようになっている。

子どもには体罰の鞭、大人には動画の飴が与えられる。見事なマインドコントロールシステム。パブロフの犬ならぬ塔の犬。絶賛調教中。

私でも、講演者が「動画をご覧ください」と言うと、うっかり「ちょっとラッキー」とか思って画面を見てしまう。「いかんいかん」と思っていると、動画内にビンゴの「脅し」があった。

最後の目的、児童を「ハルマゲドンで脅している」言質をとること。

エホバの証人の大会、児童が脅されている瞬間を目撃

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エホバの証人の大会に潜入:予想外のサポートと奇妙な体験

エホバの証人の大会へ再潜入

エホバの証人の大会に再潜入

エホバの証人の大会に潜入中@有明アリーナ。とりあえず一発目の目的、児童相談所に通報は終了。ホールの外で電話した後、ロビーで待機しようと、会場に戻る。

事前にやんちゃそうな子どもの座っている座席に目星をつけておいた。その子が、はしゃぎ出してロビーに連れ出されて、その後どうなるのか?あわよくば体罰の瞬間を押さえる。これが今回の目的その2。

ロビーにも、しょうもない宗教講話が大音量で響き渡っている。講話の中で、「ハルマゲドンで脅している」言質がとれればビンゴ。100人はいる子どもを壇上から脅している。充分な児童虐待であろう。その上で児童相談所に再通報、これが目的その3。

事前にターゲットにしておいた子どもが、連れ出されるであろう出入り口を目指す。その出入り口付近のロビーで待機するため。しかし、再度会場に入ると「ようこそ」と歓迎され、「座席へ案内します」とぴったりマークされる。

「席決めてあるので」と振り切ろうとするも、しつこくついてくる。私は名札もさげてないしノーネクタイだし、若干警戒されているのかも知れない。結局、目的のホール入り口までついてこられ、そこで座席の誘導係に引き継がれ、席に座らされる。

親切心なのか、警戒心なのか、何なのか分からないけど、エホバの証人を全く知らない人から見たら、この手厚いサポート怖いよね。そういうところがカルトなんだよ。

席に座らず、ロビーで携帯でも触りながら待機したかったのだけど、プログラム中でも、ロビーには係員っぽい信者が結構いて、そうもいかない。ここは想定外だった。

エホバの証人の大会、宗教話を聴くはめに

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エホバの証人の大会潜入記:児童相談所への通報を目指して

エホバの証人の大会に潜入

エホバの証人の大会に潜入

エホバの証人の大会に潜入。@有明アリーナ。

狙いは、平日の開催で子どもが連行されているので、児童相談所に通報。あわよくば、児童相談所がエホバの証人の大会に介入。組織的な大ダメージを与える。

というより、取材の側面が強いですかな。ここ数年激しくエホバの証人組織を糾弾しているけど、本物のエホバの証人を、その数年間見たことがないので。

そして、狙いはあと二つ。

ひとつ目、プログラムを聴講し、「ハルマゲドンで滅ぼされる」と信者を脅している瞬間の言質をとること。これがとれれば、追加情報として児童相談所に流す。これは宗教的虐待に該当する案件。

平日にエホバの証人の大会に連行されていても、子ども自身が望んでいる、いないの話になるとややこしい。親や教団の強制が証明できないと、児童虐待が成立しない可能性がある。

なので、「ハルマゲドンで子どもを脅している」の言質の方が有効だという発想。

反エホバの証人右派の主張、ハルマゲドンが間違っている理由

ハルマゲドンが原因で、エホバの証人組織は消滅する

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責任を転嫁する癖が救いに?エホバの証人からの脱会体験

とある元エホバの証人2世の生き方

エホバの証人2世を救う、「自分の責任ではない」と思うこと

週刊東洋経済2023/6/10号より。エホバの証人の特集ページも見開きで。

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宗教2世支援団体「スノードロップ」代表の夏野氏の言

大人になるにつれて、自分がされてきたことの重大さに気づいた。虐待をされたことによる心身の症状が今も続いている。普通に生きることにも体力が要る。ただ、自分の調子が悪くなったのは、自分の責任ではないと思えるようになった。苦しんでいる人がいたら、自分の責任ではないと思ってほしい

私も一応は虐待を受けて育ったのだが、14才の脱会以降は心身ともにすこぶる健康で、エホバの証人という宗教による後遺症はない。

私は、20才を過ぎるまでハルマゲドンを信じていたおバカさんだったのだが、精神への悪影響はそれくらい。体の不調はない。一度、円形脱毛症になったことがあるが、それは自分の行動で招いた運転免許取り消しになったとき。宗教は直接心身の不調に関係ない。

強靭な心身だからなのか、もしくは鈍感だからなのかと思っていたが、この「自分の責任ではない」と思っていたことが関係しているからなのではないかと考えた。

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