エホバ証人のバプテスマとは
エホバの証人というカルトな世界には、バプテスマという献身の儀式がある。この儀式のポイントは、エホバの証人組織に献身するということ。
建前上は、神エホバに身も心も捧げるということになっているのだが、実際は教団の言うことを妄信的に信じ、命も捧げることも厭わないという覚悟の表明。
エホバの証人には輸血拒否の教理がある。この教理がある以上、エホバの証人は輸血の是非が生存の境界となる場合、組織に殉じて死ぬことを選ぶ。
バプテスマは、年に数回のエホバの証人の大会という大規模な集まりで実施される。その地区で新たに献身する信者が集められ、大会のプログラムの中で献身にまつわる話がなされる。
その後、実際にバプテスマとなる。信者は全員水着に着替え、バプテストの男性にお姫様抱っこをされて、プールの水の中を一瞬潜らされる。髪の毛一本たりとも水の中から出てはいけない。全身を水に潜らせなければ失格という決まり。
心から献身していない人は、何度やっても体の全部を沈めることが出来ないというエホバの証人の都市伝説がある。神や聖霊によって偽善者のバプテスマが妨害されているということなのだが、ただの迷信。エホバの証人の誰かがでっち上げた話だろう。
この大会は、市民ホールや大きな展示場などを借りて行われる。そこにプールを持ち込み、水を張ってこの儀式を行う。全くご苦労なことだが、ホールの運営側にプール持ち込みの許可を得ているのかどうかは不明。
エホバの証人は神の”ご意志”に沿っているという前提ならば、社会的な法規や契約などは簡単に無視する集団。危険なカルト。大きなホールを貸し切るのは簡単ではないので、バプテスマ用の水を張ったプールの使用を断られたとしても、無視して強行するのだろう。
エホバの証人のバプテスマ、膨らむ妄想と水着の下半身
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