エホバの証人の幼児へのエロティックな性教育は性的虐待

エホバの証人2世の高まる性的欲求

エホバの証人の性教育は性的虐待である

本記事は露骨な性的表現を含みます。閲覧にはご留意ください。

 

 

私は、ほぼ生まれながらにしてエホバの証人2世として育てられた。そして、私は小学校の高学年になると性的な衝動に強く駆られるようになった。これが1990年代初頭のこと。

思春期の男の子の性欲の高まりは正常なこと。好きな女の子ができたというのも原因のひとつかもしれない。しかし、それ以上に私の性的衝動には大きな原因があった。それは、エホバの証人の過激な性教育を受けた影響。

エホバの証人は小さな子どもに性教育を行う。マスターベーションはダメ。肛門や口を使ったセックスは禁止、そんなことをエホバの証人2世は幼児の内から教え込まれる。キスやペッティングは結婚するまで禁止。

淫行、姦淫、なんだそれ?という子どもに、ひたすら禁止、禁止と教える。

ものみの塔の宗教本には思わせぶりな写真や挿絵が載っていて、さらに少年の欲望を刺激する。

小さな子どもに、露骨な性的情報を教える必要はない。むしろ、不要な性的情報を植え込むエホバの証人は、児童・幼児に性的な虐待を加えている。

マスターベーション禁止のエホバの証人

“エホバの証人の幼児へのエロティックな性教育は性的虐待” の続きを読む


田舎へ引っ込んだエホバの証人に起こったこと、性的モンスターと仕組まれた予言

見渡す限りの大自然のド田舎エホバの証人2世に起きること

田舎暮らしを強要されるエホバの証人

私が小学校4年生になるときに、家族で田舎へ引っ越すことになった。両親それぞれの実家の中間地点へ。

私はほぼ生まれながらのエホバの証人2世信者で、両親は尋常でなく熱心なエホバの証人だった。

両親は、私が多感な少年期を迎えて、都会にいると”この世”の誘惑に晒されるという思いもあって、田舎に引っ越すことを選んだようだった。

エホバの証人は極端に”この世”的なものを嫌う。この世的というのはエホバの証人組織外のこと、モノ、人。

教団側は、外部の情報が信者の心に届いてマインドコントロールが解けてしまうのを警戒している。そのため、外部情報を避けるよう信者に指導している。組織外の「”この世”の情報は、悪魔サタンの誘惑であるから避けるように」と。

児童への性的虐待の隠蔽、一部の国での建前上の輸血解禁、数多の予言解釈をハズし、教団の方針に従わない者を会衆単位で追い出したり、そういった不都合な真実が信者の耳に入らないようにしている。いったいどちらがサタンなのだろうか?

悪魔サタンの誘惑に打ち勝ち、エホバの証人として正しい振る舞いを続ければ、間もなく訪れる終末ハルマゲドンを生き残ることができる。パラダイスとなった地上で永遠の命を享受させてあげるよ~、というのが、エホバの証人の教理。

エホバの証人は、このご利益をひたすら追いかけ続ける。そして、人生を大きく損なう。私の両親も仕事のキャリアを失い、積み重ねていたモノすべてを捨てて、若くして田舎へ引っ込むことになった。

田舎への引っ越しが、私にとって良かったのか、悪かったのか、今では不明。私は10代半ばになると、見渡す限り田んぼしかないこの田舎町が大嫌いになった。こんな所を離れたいという思いも相まって、エホバの証人を絶対にやめて、早々に親元を離れてやるという強く決意した。

小学校4年生の時のド田舎への引越しが、私が14才になるかならないかの時の、エホバの証人脱会の大きな要因になった。

エホバの証人にも地域性があり、都会の方がわりと教理の適用が緩い傾向があると思われる。そのため、元々住んでいた都会のエホバの証人の子どもたちは、もうちょっと大きくなってからエホバの証人を脱会していた。

幼児に性的虐待を行っているエホバの証人

“田舎へ引っ込んだエホバの証人に起こったこと、性的モンスターと仕組まれた予言” の続きを読む


今すぐエホバの証人をやめるべき理由、永遠の命というものみの塔の嘘

人生は刹那であればこそ意味がある

エホバの証人をやめたいという願いと、ハルマゲドンの恐怖

私は、物心がついた頃には、既にエホバの証人の2世信者だった。10才を過ぎる頃には、いつかエホバの証人をやめたいと、漠然と考え始めた。

ものみの塔協会の厳格な教理のせいで、やりたいことが何もできない幼少期を過ごした。エホバの証人の集会や布教活動による時間制限のせいで、常に自分の意思や願いを果たせなかった。

いつかエホバの証人をやめて自由になりたいと、私は思っていた。そう思いつつも、やはり正規のエホバの証人となってハルマゲドンを生き残る方が賢い選択なのだろうかと、迷っていた10才の頃。

世界の終わりであるハルマゲドンを通過すれば、地上の楽園で永遠の命を享受することができる。ハルマゲドンを生還するのは清く正しいエホバの証人のみ。これはものみの塔がついている最大の嘘。

冗談のような話だが、エホバの証人たちは、このハルマゲドンと楽園、永遠の命という話を真剣に信じている。マインドコントロールの成果。

エホバの証人の2世信者に至っては、子どもの頃から両親やエホバの証人信者たちに酷く脅されている。言うことを聞かないとハルマゲドンで滅ぼされると。

さらにエホバの証人の子どもは、神エホバやキリストに常に監視されており、悪魔サタンやその他の悪霊に至るまで、見えない者に対する恐怖心を抱いている。

大半のエホバの証人2世の子どもは、このようなものみの塔の強烈な洗脳下にある。

洗脳されるされないに、子どものIQや知的レベルは関係ない。物心つくかつかないかの内から、周囲の大人全員がものみの塔のマインドコントロール下にある。すると、子どもにとっては周囲が信じることが真実に見えるのは必然。

エホバの証人の懲らしめという名の体罰と児童虐待

天から降る業火で体を焼き尽くされると恐怖する元エホバの証人二世

エホバの証人をすぐにやめるべき理由

“今すぐエホバの証人をやめるべき理由、永遠の命というものみの塔の嘘” の続きを読む


エホバの証人2世の不健康な罪悪感、曖昧な罪の境界線

エホバの証人2世の罪悪感

エホバの証人2世の罪悪感

私は幼い頃からエホバの証人という新興宗教の2世信者として育てられた。

エホバの証人は、日本ではものみの塔聖書冊子協会という宗教法人が指導運営的立場にある。米国発祥の自称キリスト教系の新宗教。

我が家は、両親ともに熱心なエホバの証人という、エホバの証人でいうところの神権家族だった。私は親ゆえの2世信者。

私は、両親の期待に応えようとして、立派なエホバの証人になろうと試みたことが何度かあった。エホバの証人をやめる14才にまでの間に何度か。しかし、結局は性に関する問題を解決することができなかった。

ものみの塔はマスターベーションや婚前交渉を禁止している。10代の男の子に、そんな厳格な教理を守り切れるはずがない。これでは正当なエホバの証人になることなど不可能。

エホバの証人2世の子どもは、幼い頃から不要な性教育を受けている。ただでさえ性欲が爆発しそうな思春期になると、知識ばかりが先行し自身の欲求を抑えきるのは不可能。

私の場合は、既に小学校の高学年の頃からマスターベーションが常習化していた。

マスターベーションをやめられないという罪の意識はそんなに無かった。そもそも、罪の1つや2つを犯した所で、今さらという感じ。

エホバの証人には不要に厳格な戒律が多い。活発で反抗心あふれる私には、そんな戒律が守り抜けるはずがなかった。もっともっと小さな頃から、繰り返し行ってきた神エホバへの反逆の数々が、当時の私の過去に積み重なっていた。

今さら、常習的に罪を犯していることを、自戒するはずなど無かった。

禁止事項の多いエホバの証人2世の学校生活は苦難の連続~エホバの証人のできないことまとめ

架空の存在エホバに対する罪悪感と、曖昧な罪の境界線

“エホバの証人2世の不健康な罪悪感、曖昧な罪の境界線” の続きを読む


エホバの証人2世、両親の壁と抑えきれない欲求のあいだで

エホバの証人2世の止まらない欲求

エホバの証人2世、高い両親の壁

私はほぼ生まれながらにしてエホバの証人2世として育てられた。エホバの証人というのは、自称キリスト教系の新興宗教。日本では、ものみの塔聖書冊子協会が日本中の組織の指導・運営を行っている。

私はその2世信者。親によって宗教を押し付けられた子ども。両親は異常に熱心なエホバの証人だった。

私が大人になったら、ものみの塔に献身※1して開拓奉仕※2をするのは当然と、両親は考えていた。あわよくばベテル※3に入って奉仕するという、エホバの証人的エリートコースを歩ませたいと、両親は思っていた。
※1献身:バプテスマというカルト儀式を受けて正式信者になること
※2開拓奉仕:年間1000時間(最近では800時間、コロナ禍では時間制限なし?)をエホバの証人の布教活動に費やす自称伝道者のこと
※3ベテル:エホバの証人の日本支部のこと

そんなものはエリートコースでも何でもなく、廃人となって野垂れ死に一直線、墓場までの片道切符。しかし、小学校高学年の頃には、両親がそう強く願っていたので、私もそうするしかないのかという気になりつつあった。

両親という壁は高い。「両親に愛されたい」という思いから、子どもは親の願い通りの自分になろうとしてしまう。

しかし、私の「模範的」なエホバの証人になろうとする努力は、長くもたなかった。やはり、どうしてもエホバの証人には許されない行事や立ち入りが許されない場所に関心があった。

クリスマスパーティーに参加してみたかったし、ゲームセンターにも入ってみたかった。それ以上に何よりも性の問題を解決しなければ、私は真のエホバの証人にはなれなかった。それは無理な話だった。

エホバの証人2世の抑えきれない欲求

“エホバの証人2世、両親の壁と抑えきれない欲求のあいだで” の続きを読む


エホバの証人一家の根底は嘘、エホバの証人家族が機能不全に陥る理由

エホバの証人2世の妄想

エホバの証人一家の根底にある嘘

私はほぼ生まれながらにしてエホバの証人2世として育てられた。14才のときに、親と決別しエホバの証人をやめた。14才までの間に、真面目にエホバの証人になろうと試みたことが何度かあった。

エホバの証人というのは、自称キリスト教系の新興宗教。ハルマゲドンという終末思想を掲げ、世界中で信者を増やした。日本ではものみの塔聖書冊子協会が指導・運営的立場にある。

私は、そのエホバの証人の2世信者。親に宗教を強制された子どものこと。

「僕は大人になったらベテルで奉仕したいです」

子どもの頃の私は、両親の顔色を伺って、彼らが望むことを言い続けていた。ベテルに入って働けば両親は喜ぶし、両親の愛を得られる。実際に本当にそうしても言いのかなと、思った時期が何度かあった。

ベテルというのは各国のエホバの証人の支部のことで、国内の信者の管理・統括、宗教本の刊行などを行っている。そこで無償で働く出家信者となると、エホバの証人的にはエリート扱い。しかし、現実の社会では人生の墓場行き。

エホバの証人の教理では、ハルマゲドンという終末を生き残れるのは、正しい信者だけという設定になっている。ハルマゲドン後の地球は楽園となり、エホバの証人たちはそこで永遠に生きる。エホバの証人は、この突拍子もない話を本気で信じている。

私も、真面目にエホバの証人になろうとしたのは、このトンデモ話を信じていたから。真面目なエホバの証人になれば、親子3人でハルマゲドンを通過し、楽園に入ることができると、心の底から思っていた。

これが幼い頃からの洗脳の成果。

エホバの証人は、ものみの塔の活動に全身全霊を費やすことに喜びを感じている。家族そろって丸々マインドコントロール状態は、本人たちにとって幸福な状態、だから放って置けばいい、という意見もある。本人たちの自由だと。

しかし、これは誤っている。なぜなら、

エホバの証人一家の根底にあるモノが虚構だから。ハルマゲドンを通過し楽園で永遠の命を享受というストーリーが、完全なる嘘だから。結局、現状をどれだけ幻想で飾っても、エホバの証人一家の未来に幸福が待つことはない。

さらに、周囲の無垢の人々を勧誘し、犠牲者を増殖させることは、本人の自由という言葉で許されることではない。むしろ、無垢の人々を騙し欺くという罪を重ね続けることは、本人たちも望まないことであろう。

エホバの証人家族が機能不全に陥る理由

“エホバの証人一家の根底は嘘、エホバの証人家族が機能不全に陥る理由” の続きを読む


エホバの証人2世ロボットの、思春期セックス問題!

エホバの証人2世、過剰な性的欲求

エホバの証人2世ロボットの裏表

私は、ほぼ生まれながらにエホバの証人という宗教の2世信者として育てられた。エホバの証人というのは米国由来の新興宗教で、日本では「ものみの塔」という名称でも知られている。

私が子どもの頃に、家族ぐるみで付き合っていた宇部家という家があった。宇部家は両親揃ってエホバの証人という、教団内での通称「親権家族」。宇部家と我が家は同じ家族構成で、一人息子の宇部君は私と同じくらいの年齢だった。

宇部君は完璧なエホバの証人2世だった。騙されやすく染まりやすい、そして周囲に好かれるためにはどうすれば良いのか、それだけを考えている子ども。完全にエホバの証人の洗脳下にあった。しかし、

エホバの証人2世には必ず裏表の顔がある。両親の前と学校での顔、教団内での年上の信者の前での顔と、同年代のエホバの証人2世の間での顔、そういった裏表の顔を上手く使い分けている。

私がエホバの証人をやめたいと考え始めた小学校高学年の頃。わが家は引っ越して田舎に引っ込んでいたので、風の噂で宇部君のことを聞く。宇部君は教団に献身してバプテスマを受けたらしい。

バプテスマとはエホバの証人版の洗礼のこと。何もかもを、ものみの塔という偶像に捧げます、と誓う洗礼。宇部君は、小さな頃からエホバの証人の会衆内でも”模範的”な2世信者だった。若くして”兄弟”と呼ばれることになった生粋のエホバの証人2世。

そんな完全なる洗脳下にあるエホバの証人2世にも裏表があるのだろうか。宇部君に限っては、もしかすると聖者のように純粋にものみの塔道を追い求める求道者だったのかも知れない。

そう思えるほど、宇部君はロボットのようなエホバの証人の子供だった。眉毛はだいぶ濃かったけれども。

自慰行為の罪悪感と快感に溺れていくエホバの証人2世

エホバの証人2世ロボットのセックスとマスターベーション問題

“エホバの証人2世ロボットの、思春期セックス問題!” の続きを読む


エホバの証人の性的自衛行動、「お前は大丈夫だろ」

性的欲求を募らせるエホバの証人

エホバの証人の性教育は逆効果

エホバの証人は布教活動を行ない、一般の人を勧誘する。勧誘された人はエホバの証人の研究生となり、エホバの証人の伝道者によってカルト道を導かれる。

この研究生と伝道者が異性だった場合は、同性の伝道者へその後の聖書研究という名のマインドコントロール活動が引き継がれる。聖書研究は、家に上がり込んで長時間2人きりになる。なので、これは当然。

ある意味では、これは教団の自衛行為と言える。

エホバの証人2世の性に対する興味は著しく高く、そして極限まで抑圧されている。そのため、エホバの証人2世は非常に誘惑に弱いから。

エホバの証人2世というのは、親の信仰を押し付けられた宗教2世信者のこと。私は、生まれながらのエホバの証人2世であることを強制された。

エホバの証人組織は、性の欲求を抑えつけると同時に、性的な誘惑の危険性について繰り返し説いている。あえて触れなければ良いものを、毎週の集会や家庭での聖書研究で、性に関する問題に必ず触れる。

エホバの証人の子どもは、物心つくかつかないかの頃から、週に1度は性に関する話題に接することになる。これが余計に性欲を膨らませる原因になる。

エホバの証人組織が、性について高頻度で扱わなければならないのは、それだけ性に関する問題で、脱会する信者が多いから。ところが、性について問題提起し、露骨に話題にし厳格に禁止していくほど、信者の欲望は余計に高まっていく

エホバの証人組織はこの負のループに陥っている。性問題で脱会するだけなら良いのだが、過剰な性教育は、多くの性的モンスターを生み出した。そのため、エホバの証人組織は、児童性虐待の温床となっている。

組織的な児童性虐待を疑われても仕方がないものみの塔協会

エホバの証人の王国会館で児童性虐待が起きる理由

エホバの証人の性的問題、「お前は大丈夫だろ」

“エホバの証人の性的自衛行動、「お前は大丈夫だろ」” の続きを読む


エホバの証人2世の性欲とマスターベーション、結婚セックス問題

エホバの証人2世の異常な性欲

エホバの証人の古臭い性に関する教理

エホバの証人は、婚前の異性との過度の接触を不道徳として禁止している。例えば、未婚の男女の交際は、手を握るくらいしか許されない。その際も、結婚を前提としているならばという条件付き。

女性が、男性の車に乗るにしても助手席に乗ったりせず、わざわざ後部座席に座る。

男女がいきなり2人きりで会うのも許されていない。適切な回数のグループでの交際を経てということになる。キスしたりという行為も、未婚の男女である場合は不貞とされている。

2人きりでホテルから出てくるのを目撃されれば、お先真っ暗。教団から追い出され、村八分となる排斥処分になる。ふしだらであるという噂を流され、下半身のだらしない奴とレッテルを貼られ、本人は傷つく。

エホバの証人をやめるにはまたとない機会なのだが、ここまで自尊心を損なわれた状態から、一般人として明るい未来を構築するのはなかなかハードルが高い。

当然、エホバの証人にとって不倫は重罪。エホバの証人夫婦にとって、離婚が許される唯一の要件が配偶者の不貞(死別は除く)。

エホバの証人のマスターベーション問題

“エホバの証人2世の性欲とマスターベーション、結婚セックス問題” の続きを読む


僻地のエホバの証人2世(JW)、早々に性に目ざめる!

絶望的な大自然の中へ連行されるエホバの証人2世

僻地に派遣されるエホバの証人2世

私の両親は、狂信的なエホバの証人だった。私も生まれながらにエホバの証人の2世信者であることを強要された。

我が家は、私が小学校4年生に進級するとき、一家でとある田舎の過疎地に引っ越した。1980年代後半から1990年代前半の頃の話。

引越し先は、両親双方の実家の中間地にあたる。しかし、引っ越しの第一の理由は、田舎の方がエホバの証人として必要とされているということだった。

実際に引っ越してからは、エホバの証人にとって必要の大きな所という理由で、住んでいた所からさらに奥地まで、わざわざ布教活動に行っていた。

平和な田舎の住民にしてみれば、カルトの布教者が集団でやってくるのは大迷惑。家族の誰かが騙されて信者にでもなろうものなら、とてつもない悲劇。

エホバの証人がやってきて金を落としていくので、過疎地の経済が潤うといった意見があるのかも知れない。事実、我が家も田舎の過疎地に布教に行っていたときには、民宿に泊まっていた。

しかし、こういった経済的恩恵を直接受けるのは一部の人たちに過ぎない。大部分の人にしてみれば、怪しげな連中がきて家を訪ねて回っているだけ。家族が騙されようものなら目も当てられない。しょせん、カルトはカルト。

しかし、当のエホバの証人たちは至って真剣。良いことをしている、正しいことをしていると信じ切っている。他人の迷惑など顧みない。

また、両親にとっては、自分たちが奥地のいまだものみの塔の真理を知らぬ人々から必要とされている、という思い込みが自尊心をくすぐった。

当時、必要の大きな所と称して、エホバの証人2世の若者たちが僻地の片田舎へ送り込まれていた。仕事も人生も投げ打って。不毛な人生の浪費。

私の父も、大学を卒業して就職した仕事をわざわざやめて、田舎に引っ込んだ。30代にして自らのキャリアを捨てて、エホバの証人活動に従事しようとした。人生お先真っ暗。

カルトのマインドコントロールがいかに危険かということが分かる。もう『ものみの塔』以外のモノは、何も聞こえない、見えないという状態に陥ってしまう。

性に関する目覚めが早い、田舎暮らしのエホバの証人

“僻地のエホバの証人2世(JW)、早々に性に目ざめる!” の続きを読む