カルトの横暴を許した結果
『近現代日本とエホバの証人』から。第四章「従順の時代」総括部分。
輸血拒否や格技拒否など、社会との摩擦が生じた際にも、日本支部は当時の日本社会の価値観や社会状況に一切妥協せず、結果として社会のほうが変容を迫られることとなった。
日本社会は、エホバの証人の訴訟により、宗教的マイノリティへの寛容・多様性の尊重・自由という「防御壁」のもと、変化を余儀なくされた。
果たしてそれで良いのか?日本社会。それはカルトの横暴を許しただけではなかったのか?
幼い頃からエホバの証人の洗脳教育を受け、周囲の大人は全員エホバの証人というダメ人間。そんな凄惨な環境で子供は自分の意思なんか持ちようがない。そんな子供が悲しい辛い思いをするのを、信教の自由という呪文のもと見殺しにする社会。これがカルトの横暴を許した結果。
今の日本社会の誤った方向、エホバの証人に対する寛容さ。カルト宗教に対する寛容さ。これを正すために提言したい。
カルト宗教に共通する本質、カルト3原則その1「自由意志の剥奪と人権侵害」
宗教親の親権を停止せよ
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