「オリーブの葉」-現役エホバの証人によるオンラインカウンセリングを検証する

現役エホバの証人による「オリーブの葉」カウンセリングを検証する

検証開始

昨日の記事の続き。盲人が盲人の手を引く状態に陥るだろうと容易に想像できる現役エホバの証人によるオンラインカウンセリング「オリーブの葉」。

エホバの証人による宗教的・組織的影響を強く受けて、支援の中立性や倫理的対応に問題がある可能性があるため、公益目的での検証を始める。

まず、当該サイトの問い合わせフォームから以下の問い合わせを入れる。

以下、私の名前やこの「オリ―ブの葉」のwebサイトアドレスは伏字などに変更している。

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名前:山羊 男
タイトル:ご相談
本文:インターネットでエホバの証人のスキャンダルについて見てしまい、動揺しています。何も手につかなくなってしまいました。
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※本件の相談は、現役エホバの証人による宗教的支援の制度構造を検証する目的で行った架空の事例です。目的が公益であり、業務妨害などの意図は一切ありません。

24時間以内に返信するとのことだったので、わりとすぐに返信がくる。その内容が以下。公認心理士を名乗るカウンセラーからの返信。

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現役エホバの証人によるカウンセリングの限界を探る-盲目の案内人に導かれる危うさ

盲人が盲人の手を引く

違和感と仮説

Xで知った驚きの事実。「オリーブの葉オンラインカウンセリング」―現役エホバの証人がカウンセリングを行っているサービスがあるという。

宗教的背景を持つ人々、主にエホバの証人のためのメンタルヘルス支援を謳っている。

強烈な違和感と倫理的懸念を覚える。私の独断と偏見だが、確信に満ちた仮説が一瞬で浮かぶ。

絶賛人生に迷っている現役エホバの証人が、他人の相談に乗れるはずがない。

聖書っぽく言えば「盲人が盲人の手を引く」状態。

支援者自身が現役信者として、エホバの証人の教理に囚われている限り、相談者に自由な選択肢を提示することはできない。

この構造を放置すれば、世界がほんの少しだけ腐敗に近づく。

というわけで、始動。

ものみの塔は有害で、最初から最後に至るまでニセモノ

制度的・法的検証

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エホバの証人による寄付金流用裁判、ものみの塔側証拠資料「乙28」-その2

乙28

救済案を考えることがヘイトスピーチ!?

ものみの塔と裁判している件昨日の記事の続き。ものみの塔側が裁判の準備書面で私のブログを引用して、私がエホバの証人に対しヘイトスピーチをしていると主張している件。

そもそも、この記事のタイトルは「エホバの証人解体後の未来、救済者は次から次へと湧いてくる」。エホバの証人組織が無くなった後の信者の救済がテーマ。どこがヘイトスピーチなんだっての。救済って言ってるだろ。

エホバの証人組織の解体が前提となっているから、ヘイトスピーチだって?そんなこと言ったら、悪い奴らに誰も文句言えないじゃん。

同記事で私はこう書いている。

悪は悪で潰すべき。

エホバの証人は悪なんだから、潰すべきだと。これがヘイトスピーチだって?

だから、悪は悪なんだよ。悪を助長することはヘイトスピーチ規制法も意図してないだろ。

だから、エホバの証人が悪か悪じゃないの議論が必要になる。

悪に悪というのはヘイトスピーチではない

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エホバの証人による寄付金流用裁判、ものみの塔側証拠資料「乙28」-その1

乙28

勝手に下線や太字部分を書き換えるなよ

ものみの塔と裁判をしている件。被告ものみの塔側が、私がエホバの証人に対してヘイトスピーチをしている、と準備書面のなかで主張している件。

そのために、引用してくれた私のブログの一文が以下。

地の果てまで追いかけて、エホバの証人を撲滅します。ナチスの幹部は終戦後南米までも追われたでしょ。あの感じで最後の一人までエホバの証人活動を迫害します。」

うーん。なかなか過激なことを言ってますなぁ。

ちなみに下線と太字はものみの塔側が勝手に書き換えたモノ。

実際は以下なんだよね。

エホバの証人組織をぶっ壊したあとのフォローはどうするのかというのが論点になる。

ものみの塔中毒の信者たちが隠密活動を始めるという危惧。

そんなのさせません。地の果てまで追いかけて、エホバの証人を撲滅します。ナチスの幹部は終戦後南米までも追われたでしょ。あの感じで最後の一人までエホバの証人活動を迫害します。

私が子どもの頃にエホバの証人から受けた迫害と人権侵害、人生に対する損害を考えたら当然。エホバの証人は有害だからね。同じ思いをさせる人々を次世代に生むわけにはいかない。

太字と下線部分が違うわけで。

こちとらエホバの証人活動を迫害する、ってわざわざ活動に下線引いてるのに、ものみの塔は、私が信者一人一人を迫害する、とさも言ってるように下線や太字による強調部分を書き換えてきている。

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緊急事態でもないのに警察通報?-エホバの証人の行動と通報の正当性を問う

無闇に警察に通報するというエホバの証人の不適切行為

2025年エホバの証人の記念式の悪事を暴く編、完結。

昨日の記事の続き。エホバの証人に記念式を開催されたアルコール禁止の公共施設があり、管轄する役所とのやり取り。完結編。

最後に市長名で届いた回答文書にツッコミを入れている。

エホバの証人の記念式に関する苦情、市長名で返信が・・・

誤解を招くような使い方はご遠慮いただくよう求め、度重ねての要請に従っていただけない場合は施設の利用取り消しも含めた対応を検討してまいります

これでだいぶ前進してるんだけど、ゆるすぎ。市民をナメてる。利用者が要請に従わなかったら、そんなもん、その場で利用取り消しすべき。のんびり検討してんじゃねぇよ。利用者登録も抹消しろって。

職員の指示に従え、っていう条項があって、それに反してるんだから、即時追い出せっつーの。

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「誤解を招く使い方」は禁止のはずでは?-公共施設におけるエホバの証人の利用ルールの矛盾

エホバの証人による公共施設での禁止行為

公共施設で禁止行為を行っているエホバの証人

昨日の記事の続き。エホバの証人に記念式を開催されたアルコール禁止の公共施設。管轄する役所とのやり取り。所管課が話にならないので、市長に直接苦情を入れる課みたいなところを経由して、そこそこマシな返信がくる。

本日はその内容にツッコミ。

今回、山羊様からご指摘いただきました当該団体の使用方法について、持ち込まれた液体がアルコールであったか、またホール内で実際に飲食したことを確認することができなかったことから、市と施設管理者としては当該団体が施設の禁止行為を行ったものとして判断することは難しいと考えております

まあ、ここはいい。ろくに調査しなかったところは反省して欲しいけど。

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エホバの証人の記念式に関する苦情、市長名で返信が・・・

市長名で手紙

市長から返信

昨日の記事の続き。エホバの証人に記念式を開催されたアルコール禁止の公共施設。この件に関する苦情を「市民の声を市長へ届ける課」(仮称)へ入れた。その返信がくる。

メールではなく郵送で届く。しかも、一応は市長の名で、市長の印が押してある。出してきたのは、話の通じない元々の管轄部署。

以下、いつも通り固有名詞は伏字などに変更。読みやすさ重視で適時変更を加えている。

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市の監査部門から、エホバの証人の記念式に関する苦情に返信

市の監査部門から返信

市の監査部門から返信

昨日の記事の続き。エホバの証人に記念式を開催されたアルコール禁止の公共施設。市の管轄する部署に苦情を入れたのだけど、はぐらかすばかりで埒が明かないので、市の監査部門に苦情を入れる。

数日して、監査部門から返事がくる。それが以下の内容。いつものように固有名詞は伏字などに変換。随時読みやすさ重視の変更を加えている。

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エホバの証人の記念式、市の管轄部署が不適切利用を認めないので市の監査部門へ問い合わせ

公共施設の規則は何のため?

市の監査部門へ問い合わせ

エホバの証人に記念式を開催されたアルコール禁止の公共施設。管轄する役所に苦情を入れても、返答になってない返信でごまかしたり、一方的にやり取りを打ち切ってきたりで、どうしてやろうかというところ。

エホバの証人の記念式を開催した公共施設の管轄役所への苦情に対する再々返信

とりあえず、同市の監査部門へ以下のメールを送ってみる。

いつものとおり、固有名詞は伏字に変更。読みやすさのため、随時変更を加えている。

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起こってもいない特殊事例を持ち出してきたくせに、今さら一般論?

一般論で逃げる

一般論という詭弁

昨日の記事の続き。エホバの証人に記念式を開催されたアルコール禁止の公共施設。管轄する役所へ入れた苦情の返信メールが詭弁まみれなのでツッコミ。

今回のメールでは「一般的なルールの範疇で回答する」と言っておきながら、過去のやり取りでは、具体的事案に対して、公序良俗との関係や施設管理者の対応方針など、具体的な判断や認識を示している。これは、論理的にも行政対応としても一貫性を欠いている。

市が『一般的なルール』にとどめることで、個別事案の検証や説明を避けているのは、問題の本質から目をそらす対応であり、行政としての説明責任を果たしていない。説明責任の回避。

市が私の苦情に対して個別に対応してきた経緯があるにもかかわらず、「一般的なルールの範疇」として議論を打ち切ろうとするのは、過去の対応との整合性を欠いた詭弁的態度。「一般論」逃げは論理破綻。

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