負のオーラ全開のものみの塔本のイラスト
ネット上で見つけた「真理真」氏作成のエホバの証人解約のための資料。下記でダウンロード可能。
第2弾は『出版物と霊の力』、第1弾と同じくものみの塔の宗教本のイラストに隠された秘密を暴露する資料。
資料の最初、まずは感受性テストで試される。CDジャケットが何枚か写っていて、それを見て何か感じるか?というテスト。
私は一切感じず。霊感や直観力が無いということなのだろう。
続いて、ものみの塔誌の表紙の人物の顔写真。同じような圧迫感や頭痛を感じないかと問われる。いやー、一切ないですな・・・。
ものみの塔誌の表紙にありがちな、相変わらずの作り笑顔にイラっとするだけ。人種混合で笑い合っている写真なのだが、エホバの証人って、異人種と認めあえるほど心広くないでしょ。
日本のエホバの証人は低学歴だから、ほとんどが英語も話せないし、同性愛も認めないから、多様性の受容という感覚はない。そもそも、「信者以外はハルマゲドンでみんな死んじゃえ」という了見の狭さ。
その排他性をごまかしつつ、異人種混合で笑い合っているものみの塔の表紙を見るとイライラする。これは、私が現役エホバの証人2世だったときから覚えていた違和感。感受性の低い私でもこの矛盾にイラつき、異人種混合のパラダイスなんか要らないだろ、と思っていた。
理屈だとこうなるのだが、この資料によると、
理屈抜きにものみの塔の表紙には霊感が込められている。アクアブルーとアクアグリーンの写真を使って発色させ負のオーラ全開。
だという。
もともとカルトにハマっちゃう属性の人たちが、こんな負のオーラを浴びれば心を病むのは必然。
子どもを恐怖心で支配するものみの塔
あとは恐怖の刷り込み。これも感受性の乏しい私にも覚えがある。とにかく、ものみの塔本のイラストは怖い。気持ち悪い。グロテスク。
ハルマゲドンの描写がその代表例。
ものみの塔本のイラストには、ハルマゲドンで神エホバに殺された死体が普通に転がっている。ハルマゲドンの描写では、空から火球が降ってるし、地面が避けてるし、その裂け目に人が呑み込まれているし。怖すぎる。
この恐怖心は幼い私にも刷り込まれた。最近は解放されたのだが、天から降る火で、この身が焼かれる夢を何度見たことか・・・・。
小学校に入る前、小さな子どもの頃、私は”おねしょ”をほとんどしなかったのだが、親に怒られ、懲らしめという体罰を受けた日、火球が降るハルマゲドンの夢を見ると、おねしょをしてしまった。
子どもの私の心が、恐怖心で蝕まれていたのだろう。子どもにこんな思いをさせるのがエホバの証人とものみの塔。百害あって一利なし。