ものみの塔はホメオスタシス理論に従う単なるシステムに成り下がっているのか?
インターネットで発見したエホバの証人解約資料。ダウンロードはJW解約-エホバの証人の真理を検証するから。
解説部分で
統治体を動かしているものは『組織の存続性』という自然の原理
と書かれている。
統治体というのはエホバの証人組織の頂点に君臨するメンバー。神の聖霊を浴びて、エホバ神の代弁者であると自称している人々。
この統治体の行動原理が『組織の存続性』であるというのは、統治体の成員が自己の私利私欲のために全世界1千万人のエホバの証人を騙し、無償労働や寄付をさせている訳ではないということ。
組織の管理者として、既存のものみの塔協会を存続させるために、平気で虚偽を述べ、欺瞞に満ちた行動をとっているとする理論。全てはものみの塔協会の存続のために、そのためには手段を選ばずということ。
恒常性、ホメオスタシスという自然法則。
この可能性については、私も以前にものみの塔協会が意思を持たないただのシステムになっているの記事で触れている。
エホバの証人の統治体ですら被害者
統治体が教祖的な絶対悪であれば攻撃し倒せば良いだけ。ところが、不毛な無限集金システムとして転がり続けているだけのものみの塔であるならば、攻撃目標があやふやになってしまう。
とはいえ、奈落の底に向けて転がっているだけの組織であるならば、思いっきり背中を蹴飛ばして完全崩壊させてしまえばいい。
統治体が統率力・独創的な発想力を持たないただの管理者であるならば、そこから引きずり落とせばいい。おそらく管理能力だけは高いので、それでも強敵であることは事実。
私利私欲のためではないとはいえ、統治体やものみの塔協会がやっていることは完全悪。エホバの証人を騙し、人生そのものを搾取している。これは許されることではない。
それが統治体の私利私欲のためであるならば、話は簡単。勧善懲悪が成り立つ。しかし、統治体もものみの塔システムに奉仕しているだけの単なる管理者であったならば、やはり話がややこしい。
統治体としてエホバの証人組織のトップに君臨しつつも、統治体メンバー自身も人生をものみの塔という偶像に捧げてしまっているということになる。統治体成員ですら被害者ということになってしまう。
ものみの塔システムというドル箱を崩壊させる
ものみの塔システムでは、得をする旨みを吸う人物が皆無。ものみの塔という貯金箱に寄付金だけが集っていく。虚しい。このドル箱を崩壊させ、全世界のエホバの証人の社会復帰に充てるべきである。
ものみの塔が誰も得をしない、不毛な自己を継続させるためだけのシステムに成り下がっているとする。
この場合、全世界のエホバの証人は全く報われない。何のために人生を投げ出しているのか。ものみの塔組織の単なる存続のため。それこそ、ものみの塔という偶像のため。
不毛である。虚しい。この虚無からエホバの証人を救い出し、血の通った人間として再生させるために、不毛なものみの塔システムに最後の一撃を。それはあなた自身がエホバの証人をやめることから始まる。