エホバの証人とものみの塔協会という悪夢

私の最初の記憶は悪夢の始まり

子供の頃の最初の記憶がある。当時住んでいたアパートで母親に怒られている。母親はヒステリー気味に怒っていて、父親や私に文句を言っている。私は母親にとある場所へ連れて行かれ、そこから帰って来たところである。母親が激怒しているのは、私がそのとある場所でおとなしくしていないという理由である。

この時、私はつい苦しまぎれに

「お父さんも一緒に来てくれたら、僕はおとなしく出来るかも」と言ってしまったのである。これは何の根拠も無い逃げの一手である。しかし、この一言が私の人生、そして私の一家の運命を大きく狂わすことになってしまった。私の最初の記憶はまさに悪夢の始まりだったのだ。





王国会館という伏魔殿

私が母親に連れて行かれていた場所というのは、通称エホバの証人という宗教団体により王国会館と称されている集会場である。そこには多くの子供も信者の親に連れて来られている。王国会館では壇上からされるありがたいお話をじっと椅子に座って聴いていなければならない。それが子供の私にとっては、おそらく全ての子供にとってもそうなのだろうが、大変な苦痛だった。

泣いたりするような年齢では無かったのだろうが、とにかく私はおとなしくしていなかったようである。当たり前な話で、今でも下らない怪しげな話を座って5分たりとも聴くことなど出来ない。記憶も定かでないほどの幼児だった私が、王国会館でそわそわしていたのは、エホバの証人としての今後の悪夢を予想してのものだったのかも知れない。


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