カルト宗教の2世信者が救われる方法~映画『星の子』より

エホバの証人の悪い習慣、「信じてるのか・・・」

宗教2世がテーマの映画『星の子』、昨日までの記事の続き。Amazon Prime Videoならプライム会員無料。以下、ネタバレなので、未視聴の方はご注意を。

 

以下、ネタバレ。

 

 

 

 

その他、本作の”宗教”と、エホバの証人との類似点。

・騙されている奴にどれだけ真っ向から騙されていると言っても通じない。

劇中の宗教が信者に売りつけている高額水。偉い学者の先生が効能を認めているとされている。それが虚偽、騙されていると、外部の人間なら中学生でも分かるのだが、本人は騙されていないと言い張る。

ソースを調べない習慣。エホバの証人も同じ。ものみの塔の出版物に引用されているパッと見は権威のありそうな文献。それらは全て恣意的にものみの塔に都合の良い部分だけが切り取られている。

そんなの当たり前。誰がカルトの擁護なんかするかっての。特に権威ある文献ならばなおさら。ところが、エホバの証人は、劇中の能天気で風邪を引かない中学生にも「信じてるのか・・・」と絶句させるほどにものみの塔を信じちゃってる。

カルトの集会、大会、集金システム

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エホバの証人の「自己目的化」、王国会館に集うことが目的

エホバの証人の目的とは?

昨日の記事で、エホバの証人組織(ものみの塔協会)の「自己目的化」について書いた。自己目的化とは、当初は目的を達するための手段だったもの、それが時を経て、その手段自体が目的化すること。

実は、エホバの証人組織だけでなく、信者のエホバの証人も自己目的化している。

では、エホバの証人の目的は何か?

それは「永遠の命」。このご利益欲しさに全世界のエホバの証人は暴走人生を送っている。

この「永遠の命」、設定にだいぶ無理がある。ちょっと考えたら、選ばれた人間だけが「永遠の命」をゲットして地球で永遠を謳歌するなんて、空想夢想も良いところ。中学生でも覚える違和感。

それなのに、大の大人が、しかも思慮深く賢く人生の知恵・経験が豊富なはずの年配の信者がエホバの証人に多いというのは、カルトの不思議。人間の陥る思考の無限回廊、迷路、落とし穴。

聖書には「人間が地上の楽園で永遠に生きる」なんて書いていない。「永遠の命」が欲しけりゃ、新薬の研究でもした方がいい。

エホバの証人の「自己目的化」

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JW、王国会館での集会再開のお知らせ、集会に行くのはなんのため?

JW、集会に行くのは何のため?

エホバの証人(JW)の集会が、王国会館という集会所での集合対面形式とリモートの併用になる。2022/4/1から。現在は、コロナウイルス拡散防止のためZoomを用いたリモート形式がメイン。

地域により方針が異なり、地域毎の正式な発表は昨日の夜、木曜の集会でされた様子。事前に情報が出回っていたので

  • 4/1~だから、実はエイプリルフールの冗談なのでは
  • リアル + リモート=ハイブリッド集会と自称しているらしく、高いネーミングセンスに絶句

と、茶化していたのだが・・・いざ発表されたら、現役信者の方たちには相当なインパクトがあったよう。

完全に他人事なので笑い話にしたり、些細なことだと決めつけていた自分の想像力の欠如に少し反省・・・もっと現役信者の気持ちになって考えねば・・・

いやいや、超絶些細なことでしょ?

リモート集会だったのを、リアル + リモート集会にしますって、完全リアルオンリーでなく、無言の圧力はあるもののリモート参加も可能なら、何をそんなに怯えてる?

リモート参加して空気読めなくて霊性低いと言われたり、集合しろプレッシャーをかけられるのが怖い?それって、人に反応しているだけ。

何のための集会なのか?よく考えたら結論は簡単。集会に行くのは人のためなのか?組織のためなのか?他人に霊性を測られるためなのか?

建前であれ、リアルorリモートのどちらでも良いと言われているのなら、好きな方にすればいい。

エホバの証人の集会とは?日程・曜日・服装などまとめ

王国会館での集会参加の上手い断り方

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エホバの証人の野外集会の思い出

エホバの証人の野外集会とは

私はエホバの証人2世として尋常でなく制限のある子供時代を過ごした。半年に1回のエホバの証人の野外集会、たまにある奉仕活動のあとのレクリエーションが公式に遊ぶことが許される機会だった。

1980年代のエホバの証人は、信者だけでの遊興のことをリクリエーションだとかレクリエーションという呼び方をしていた。エホバの証人は起源がアメリカ合衆国にある新興宗教なので、端々に英単語が導入される。

学校や地域の行事とかはレクリエーションにはあたらず、使用方法としては不自然な感じ。エホバの証人は英語の出版物を意味不明に訳しているので、こんなことになる。

野外集会では、日曜日の集会がエホバの証人の王国会館という集会所ではなく、言葉のままに外で行われる。いつもは2時間延々とある集会がダイジェスト版となり、1時間弱、終われば外で食事+遊びとなる。

通常、日曜日のエホバの証人の集会は「公開講演」+「ものみの塔誌研究」。この公開講演が厄介で45分もの間、男性信者の単独講演がされる。暇で暇で仕方がない。この「公開講演」が野外集会だとなくなる。毎週野外集会だったら良かったのにと常々思ったものだ。

また、「ものみの塔誌研究」は討議形式で通常は節の朗読、質疑応答となる。しかし、野外集会では朗読部分が省かれ、質問⇒回答でどんどん進んでいく。これが終われば遊び+昼食。午後の布教活動にも出かけずそのまま遊べる。

野外集会は大きめの公園や河川敷などで行われるので、いつもと違いバケーション感もある。子供だった私ははしゃぎすぎて、親に怒られ後味の悪いものになったり、簡略版のものみの塔討議の間に遊びたくてたまらなくて怒られたりしたものだ。

エホバの証人の集会とは?日程・曜日・服装などまとめ

エホバの証人二世の子どもの野外集会の思い出

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エホバの証人の罪悪感と贖罪

エホバの証人の不毛で有害な布教活動

エホバの証人信者にとって、布教活動に費やす時間は信者の成績のようなもの。エホバの証人は、伝道者と呼ばれる布教活動をする資格を取得すると自分で布教に充てた時間を記録し、提出することが求められる。

この伝道者にはいとも簡単になることができる。私も小学生高学年の時には、この伝道者という資格をとらされた。そして、伝道者カードと呼ばれる紙に自分の布教活動時間を記載して報告していた。

布教活動にあてる時間だが、正規開拓者と呼ばれる末期の洗脳信者になると年間800~1000時間をこの布教活動に充ててている。そんな多数の時間を、採算の取れない自称ボランティア活動に充てている。

時給1,000円で計算しても、年間80万円~100万円、私の両親は、これにさらに20年という月日が乗算される。現金での寄付も毎月しているので、これだけでは収まらない。

何と非生産的なことだろうか。勝手に自己満足しているだけならまだしも、人の家庭を不幸に追い込み、他人の人生を棒に振らせるための宗教勧誘である。そんな不毛で有害な行為に多額の財産を捧げているのだ。

エホバの証人のバプテスマとは

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エホバの証人の集会とは?日程・曜日・服装などまとめ

エホバの証人の集会とは

エホバの証人には集会と呼ばれる集まりがある。集会は、「エホバの証人の王国会館」と呼ばれるエホバの証人にとっての教会のような所で開催される。

通常であれば王国会館に信者が集まり集会が開かれるのだが、2021年現在、コロナ禍でリアル集合での集会は中止されている。神に是認を受けた集会でクラスターが発生するはずはないのだが、何故に中止しているのだろうか?

迫害下でも集会を隠れて開き続けていたはずなのに、急に現実的な判断をしたのは、さすがのご都合主義のものみの塔協会。組織上層部も、実は神の是認を全く受けていないことは理解しているのだろう。

基本的に信者は健康を害している人が多い(気がする)ので、基礎疾患あり、コロナになると劇的にヤバい。日本では信者の高齢化も進んでおり、この辺りの鑑みての総合的判断だろうか。

※2022/4追記。4/1からリアル+リモートのハイブリッド!型で集合型集会が再開される。現役信者には集合の同調圧力がかかっており、相当にプレッシャーになっている様子。だったらもう辞めりゃいいじゃん。

エホバの証人の王国会館に病気の人が多い理由

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エホバの証人がマインドコントロールされる原因3つまとめ

エホバの証人のマインドコントロールとは

エホバの証人たちは、ものみの塔協会によって深く深く洗脳されている。ものみの塔協会によって洗脳される原因は以下の3つ。

  1. 恐怖
  2. 反復
  3. 情報統制

エホバの証人の恐怖心を募らせるハルマゲドンとは

1つめは恐怖心を煽ることによるマインドコントロール。ハルマゲドンという終わりの日が近づいているというのがものみの塔協会の主張。当初1914年にこの裁きの日が来ることになっていたのだが、この預言は目下延長中。まあハルマゲドンは来ないんだけどね。

ハルマゲドンではこの世の事物の体制が滅ぼされ、善良なるエホバの証人だけが生き残ることになっている。その後、地球は健全・清潔なパラダイスに改良され、エホバの証人はそこで永遠の命を享受できるというストーリー。

エホバの証人たちはこのハルマゲドンで死ぬことが怖くて、ものみの塔協会の言いなりになっている。自分の命惜しさに、自分の人生、命そのものを無駄遣いしているということ。

ものみの塔協会の出版物による反復洗脳

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脱塔(エホバの証人やめます)宣言翌日の爽快な青空

エホバの証人をやめた夜

私は両親がエホバの証人という、いわゆる神権家族で育った。神権家族とはエホバの証人用語で、家族全員がエホバの証人という状態のこと。

女性、とくに母親がエホバの証人に引き込まれやすい傾向がある。夫婦の場合、妻⇒夫の順番でものみの塔協会の洗脳に陥落、子どもはその過程で強制的にエホバの証人扱いされ、神権家族構築となる。

私はエホバの証人の両親の元、一人息子でほぼ生まれながらにしてエホバの証人2世だった。そんな私だったが、14歳のときにエホバの証人をやめると両親に宣言した。「もう集会にはいかない」と。

集会とはエホバの証人のミサのようなもの。王国会館というエホバの証人の教会に集まり、聖書を読んだり、賛美歌を歌ったり、信者たちの交流の場であったり。

とある夜の集会に家族で出かける直前。私は、「もうエホバの証人をやめる」と脱塔宣言をしたのだった。

このときの話はエホバの証人2世が脱塔宣言する際の3つの注意点(親に対しての告げ方)

エホバの証人はいつでも安全にやめることができる

エホバの証人をやめた翌日。やめると宣言した翌日、ではなくやめた翌日だ。エホバの証人はやめるとさえ宣言すればやめられるのだ。ものみの塔協会は、危険なカルト集団に間違いないのだが、やめるときに命の危険にさらされたり、多額の金銭を要求されることはない。この点は安全な組織。

繰り返すと、エホバの証人は、やめると宣言さえすればやめられる。全世界の信者の人々に言おう。今すぐエホバの証人をやめるべきだ。そこにリスクはない。メリットしかない。

エホバの証人をやめることのメリット

  1. 人生の真実と意味は有限限りある命、時間の無駄遣いをやめられる
  2. ホンモノの家族、親族、友人との関係を築ける
  3. 経済的問題を抱えずに済む

この3点については別の機会に説明したい。

エホバの証人をやめた清々しい朝

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エホバの証人2世が脱塔宣言する際の3つの注意点(親に対しての告げ方)

脱塔宣言をするときの3つの注意点

私のエホバの証人の脱退宣言が成功したポイントは主に3つ。

  1. 事前にエホバの証人活動に身が入らないアピールをする
  2. 集会の前に言う
  3. その集会で両親に割り当てがある

私の過去の経験を振り返りながら、上記3つの注意点を解説。

エホバの証人2世の停滞

エホバの証人をやめたくて仕方がなかった14歳の秋。生まれながらにしてエホバの証人2世だった私は、親の期待を裏切り、両親を傷つけることが怖かった。そのため「エホバの証人をやめる」と両親に告げることがなかなかできなかった。その悶々とした日々が私の人生で一番辛い時期だった。

親を傷つけることを考え、それが出来ず、親に「エホバの証人をやめる」宣言をする瞬間を比喩的な夢にまで見た。

この夢の話は両親を裏切ることに心を痛めるエホバの証人2世

行くべき道は決まっているのに前進できない。この頃はとても苦しかった。エホバの証人の親たちは、果たして子どもたちにこんな思いをさせる必要があるのだろうか?

エホバの証人脱退宣言をした清々しい夜

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エホバの証人をやめるべき3つの理由

エホバの証人をやめるべき3つの理由

私は、熱心なエホバの証人だった両親のもと、ほぼ生まれながらにエホバの証人2世として育てられた。14歳になる頃にはエホバの証人をやめたいと私は考え始めていた。その理由は3つある。

  1. 人生の実りは、「今」この一瞬にあること
  2. ものみの塔協会の提示する実り、その果実を得ることは出来ないこと
  3. エホバの証人的生き方の格好悪さ

順に説明すると

1.人生の実りは、「今」この一瞬にあること

これは14歳の私が考えたこと。当時、私はサッカーに熱中していて、寝ても覚めてもサッカーをしていたかった。下らないエホバの証人の集会や伝道活動で時間を割かれるのが死ぬほど嫌だった。

今が楽しくなければ、今が輝いていなければ、生きている意味はない。やりたくないことをやらなければならないエホバの証人などまっぴらだった。

これは40才を超えた今でも同じ。若さゆえに人生が輝く訳でもなく(当然、光度は違うが)、楽しんでいるか否かで人生は華やぎ輝くのだ。嫌々にエホバの証人活動をしている「今」には全く意味がない

では、ものみの塔協会の言う果実、実りである楽園に入るまでが辛抱。その後は永遠に楽しみを享受できるという反論がある。それに対しての答えはこう。「今」は一瞬であり、絶対に返ってこない時間だからこそ意味があり、かけがえのないもの。「今」が永遠になったとしたら、ダラダラとした意味のない醜いものになる。

そもそも、永遠の命なんて得られないから。ものみの塔協会の嘘である。ハルマゲドンが来ないとか、パラダイスは虚偽というのは、証明しようがないのだけれど、それを妄信して、そんなものに一度限りの一生を捧げるギャンブルを打つのは愚かとしか言いようがない。

2.ものみの塔協会の提示する実り、その果実を得ることは出来ないこと

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