エホバの証人の集会、同調圧力と不一致
エホバの証人の週末の集会、研究記事17(2024/7/1-7)『みんなでエホバを崇拝できるのは幸せなこと』。1ヶ月ほど前の分だが、集会潜入レポート。昨日の記事の続き。
エホバを崇拝する人たちの間には,愛と一致という際立った特徴があります
とくに一致していない例が、すぐに出てくる。自ら反例をあげておいて、いったい何が「愛と一致」なんだろうか?こういう罠に気づけるかな?って、塔側にエホバの証人は試されてるんじゃないかと思うんだけど。
記事中のイラストの説明で次の一文が。
ほかの兄弟姉妹が集会で会話を楽しんでいる中,1人の兄弟は輪に加わろうとしていない
輪に加わらずスマホを見ている。別に良いじゃんね。それで。しかし、
私たち一人一人はこうした温かい雰囲気に貢献できます。愛や喜び,平和,親切,温和といった聖なる力が生み出すものを表すように努力することによってです
こういう同調圧力や脅迫がエホバの証人のストレスの源泉。
今でも,集会へ行くと,この悪い世の中で経験するいろいろなストレスを忘れて心が穏やかになります
恐らく、スマホを触っている男性は、エホバの証人の集会でストレスを感じている。それを思いやれない現役信者集団。集会に来たなら会話を楽しまないといけないという同調圧力。
そして、この世の中はそんなに悪くない。エホバの証人が感じているストレスは、本人がエホバの証人だから感じるモノ。世間から自ら不要に隔絶され、集会や布教への参加圧力という脅迫によるモノ。
永遠の滅びを被むる「兄弟」を笑う現役のエホバの証人
そして、この塔記事末尾の画像では、「新しい世界」の到来が描かれている。前述の集会のイラストの登場人物が1人を除いて描かれているのだが・・・
このイラストに対する信者のコメントが
「スマホをいじっていた兄弟がいらっしゃらないので(笑)・・・私も既にある霊的パラダイスを楽しんでいきたいと思います。そうするなら新しい世界でより楽しめると思いました」
おいおい、スマホ触っていただけで、永遠の滅びですか?笑いごとですか?兄弟って言っておいてそれ?いったいどこが兄弟愛?これがエホバの証人の本性。自分だけ、そして同調圧力に屈する者だけが生き残れば良いという自分勝手さ。
司会者もひどいモノで、無表情で
「なるほどですね?他に何がありますか?」
「子熊に餌を上げている子どもがいます」
と高齢女性信者のコメント。
司会者が
「もう怖れる必要がない。楽園だということが分かりますね」
スマホを触っていただけなのに、永遠の滅びを被った「兄弟」を笑っていられる、あんたたちのほうが怖ろしいよ。
さらに、最後の囲み部分にエホバの証人の恐ろしさが描かれている。これも自ら、エホバの証人の邪悪さを書いているんだけど、現役信者は全員スルーなんだよね。
キンバリーは約40年排斥されていました
ジョンは20年以上排斥されていました
エホバの証人は何十年も他人をというか、元兄弟姉妹を排斥すんのかよ。執念深いな。
そもそも、40年前とか、20年前とか、その頃の塔教理では、すぐにでも終わりが来るんじゃなかったっけ?あららら、終わりがこないまま何十年も経ってしまったね。